05.04.13 MM第134号

   私の出合った日本百名山 by masarus                                

大札山(おおふだやま)1373m 静岡の百山(静岡県) 

    
この山の私の印象                           

「 アカヤシオが美しい お気に入りの 大札山 」

【歩いた日】     2005年5月1日(日)

【天候】       晴れ

【コース及び時間】 

 もみの木平8:20−(林道)−8:50藤川登山口9:15−10:24分岐−11:00大札山〈1373m〉山頂付近を散策12:12−

−12:30藤川への分岐−13:40もみの木平

       【 登り 2時間15分    下り 1時間28分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。

【温泉】   川根温泉「ふれあいの湯」  500円

  
【感想 等】
 
 春を知らせたり彩る花は多い。私はそれらはどれも好きだ。
しかしアカヤシオほどあでやかな花はないように思う。
それを見に毎春のように出かける。
 アカヤシオは県内外の近辺の山にあるが、静岡県内では大札山が有名だ。

 シロヤシオが葉が出てから咲くのに対して、下の写真のように梅や桜(ソメイヨシノ)と同じく、葉が出る前に咲く。
だから山がピンク色に染まる。また、シロヤシオより咲く時期が1ヶ月ほど早い。
 03年は5月24日に付近の山に出かけたが、両方見ることができた。付近の山でよく行くのは「蕎麦粒山」だ。
その晩秋の様子はNO121号でお知らせした。

 今回は友人が私を誘ってくれ、2人で出かけた。
いつもは大札山下の駐車場から登り、他の山もはしごする。だが今回は、「もみの木平」に車を置き、藤川林道を歩いて藤川登山口から登り、もみの木平に下るコースを取った。

 国道362号線から林道に入り大札山が近づくと、アカヤシオの満開時期なのでさすが、車や人がいっぱいだった。
 車を置き8時半前に出発した。
 初めは平坦な林道歩きだ。まわりの木々の新緑を楽しみながら30分ほど歩くと藤川登山口に着いた。少し休憩し、話に花を咲かせた。彼とは2年前のGWにも藤枝の奧「蔵田」から東海自然歩道を家山まで歩いたことがある。
藤川登山口には、右下上の写真と同じような大きな看板と標識があり山道に入る。そこにはさっそくショッキングピンクのミヤマツツジが咲いていて、私たちを出迎えてくれた。
山道の多くは植林による杉林の中の道であった。1時間余でもみのき平からの道と合流した。
するとすぐ、花をいっぱい付けた大きなアカヤシオの木が目の中に飛び込んできた。次から次に現れるアカヤシオを楽しみながら30分ほど歩くと大札山の山頂1373mに着いた。多少霞んではいたが、付近の山々が見渡せた。
 時刻はまだ11時であったが、本日の目的はここのアカヤシオと川根温泉なので、昼食を食べ山頂の景色を眺めたり周辺を散策して写真を撮ったりして過ごした。アカヤシオは山頂の何カ所かに咲いていて今回も十分堪能できた。
11時といえども写真のように山頂には多くの人がいて弁当を広げていた。

 12時過ぎ、帰路に着く。下りは直接もみの木平に降りる。往復で違った道を通ることができると2倍楽しんだ気持ちになる。この時も、下の写真のようなたくさんの花を付けたミツバツツジや、その他の花を見ることができラッキーだった。もみのき平には13時半過ぎに着いた。

 先に書いたように「川根温泉ふれあいの湯」で汗を流す。今回も露天風呂から2回、SLを見ることができた。
露天風呂から見る大井川やSLは何度見てもいい。
  
満開だったアカヤシオ 「もみのき平」登山口
アカヤシオ満開の尾根歩きは快適だ この時期の大札山山頂は賑やかだ
山頂付近のアカヤシオ(私が一番好きな景色) ミヤマツツジも満開だ

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