07.08.02 MM第183号
【歩いた日】 2007年4月21日(土) 【天候】 曇り 【コース及び時間】 田子グリーンセンター7:07発−7:13第一休息所−7:22第二休息所−7:31第三休息所−7:41 大鐘山〈418m〉7:47−8:14田子グリーンセンター 【 登り 34分 下り 27分 計1時間1分 】 *コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。 |
【感想 等】 毎月読んでいる、月刊『山と渓谷』の2007年3月号に大鐘山が出ていた。 私はこのとき「大鐘山」を初めて知ったのだが、すぐに一度は行ってみたいと思った。 それは2005年2月にこの付近の「西伊豆遊歩道」を歩き、田子からのすばらしい夕日を眺めたのが記憶に残っていて近くの山から田子周辺を眺めてみたいと思っていたからだ。 「田子の夕日」知る人ぞ知る、夕日撮影の有名なスポットである。 朝、田子港へ行った。 残念ながら山の上の方にはガスがかかっていた(写真)。 前夜の雨が影響したのかもしれない。 夕日がきれいな田子海岸も人影はなく静まりかえっていた。 大鐘山は25000分の1地図には山名が出ていない。 頼りになるのはヤマケイの雑誌のコピーである。 午前7時過ぎ、登山口である田子グリーンセンターの下のテニスコートに車を置き、出発した。 田子グリーンセンター方向に登っていくと、センター下に「千年の森遊歩道入口」と書かれた木の看板があり私が手にしているヤマケイのコピーがラミネートされ貼られていた(下の写真)。 きっと、ヤマケイで紹介されてから登る人が多く、登り口がわからない人のために付けてくれたのだろう。 その看板がなければわからないような30cmくらいの狭い山道を入っていく。 センターのフェンスに沿って歩き、杉林の中に入っていく。 数分で「第一休息所」だ。 もう休息所?という感じだが、天気が良ければ富士山が見えるので休息所にしたのだろう。 そこから約10分で「第二休息所」だ。少しガスが出てきた。 休息所には写真のように表示があり木のベンチが置かれている。 シカの食害もあるのか、幼木を守る柵が付いた木もある。 また約10分で「第三休息所」だ。 ガスがかかっていなければ、木々の間から田子港が見えるようだが残念だ。 そのまま歩き、出発から30分余で418mの大鐘山山頂に着いた。 標識があり迷うことはなかったが、思った以上に近かったのであっという間であった。 残念ながら、下の写真のように山頂はガスの中で、見下ろせるはずの田子港や伊豆西南海岸が全く見えなかった。 約1時間で山頂に着けたので、次回に来るときのめどが立った。 そして、早朝のよい散歩になった。 山頂で数分休んで、25000分の1地形図の中に登山ルートと大鐘山の山頂を書き込んだ。 そして、元来た道を木々を眺めながら下っていった。 下りには30分もかからなかった。 |
朝、ガスがかかっていた・・・ | 夕日がきれいな田子海岸 |
登り口にはヤマケイのコピーが | 休息所も整備されている |
山頂はガスの中 | 残念ながら展望もなし |