2008.06.23 MM第221号
*下に感想等の文があります。
【歩いた日】 2008年4月5日(土) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 牧ノ原市坂部8:18−8:35高根山〈151m〉8:40−8:54P 【 登り 17分 下り 14分 合計 31分 】 *コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
東名高速を越え茶畑の中から出発 少し登ると東方向の展望が開ける 木々が鬱そうと繁る中を進む アセビの花も咲いていた ミヤマツツジは春を感じる大好きな花だ 一等三角点のある山頂には神社があった
【感想 等】 4月初め、エコパスタジアム(静岡県小笠山運動公園)に行った。サッカーJ1リーグ戦のジュビロ対レッズの試合を見るためだ。 私は自分で運動するのも好きだが、スポーツ観戦も好きである。TV観戦が中心だが、少し前までは男女のバレーボール全日本の活躍を楽しんだ。今はサッカー『ユーロ2008』を楽しんでいる。トップ選手のプレーは私たちにパワーをくれる。 試合は午後からなので午前中は空いている。 それならと、近くに行くなら行ってみたいと思っていた一等三角点2つに寄った。 その第1弾が「高根山」だ。 25000分の1の地形図を見ると山頂への山道は書かれていない。 また道探しの山歩きだ。 ただ神社もある一等三角点なので道はあるはずである。 山頂への尾根は東西に伸びている。西側は崖のマークがあるのでなだらかな西側から登ることにした。 8時過ぎ、東名高速の脇道から陸橋を越え、坂部の茶畑の中の舗装道路脇に車を止めた。 その先も何とか車で入れそうだったが、山頂までは遠くないので無理をせずそこから歩き始めた。 初めは茶畑の横のコンクリートの道を登って行った(写真)。 しばらく登って振り返ると茶畑の向こうに志太平野と焼津アルプスの山々が見える(写真)。 車から9分歩くと、なんと「高根山登山口」の標示とたばこの灰皿があった。 こんな所が登山口なら何分で山頂に着くんだろうか、と思ってしまった。 確かに「登山口」と言うだけあって、両側雑木に覆われ薄暗く山らしい雰囲気になった(写真)。 歩いていくと白いかわいい小さな壺型の「アセビ」の花が咲いていた(写真)。 そして、ミヤマツツジも・・・(写真)。 「ミヤマツツジ」。これぞ、私の感じる春の1つ。 こんな所で出合えるとはうれしかった。 日陰なのでシダ類もあった。 1カ所だけ樹木が切られ南側の展望が開けていた。 そこにはベンチも置かれたり、桜の幼木が植えられていた。 そこからは、茶畑の向こうに海岸まで木々や田が見えた。 登山口からわずか8分、車からだと17分で高根山の山頂だった。 近いとは思ったが、あまりにあっけなかった。 山頂にはそれほど大きくない「白山神社」があった(写真)。 立て札によると最初は12世紀に建てられた古い神社のようだ。 神社の横に一等三角点があった。 そこには「郷土の一等三角点を愛する会」の立て札もあり、神社やこの三角点が大事にされているかがわかった。 5分ほど休み、同じ道を戻ることにした。 帰りは新緑の葉を見ながら歩いた。 名も知らない黄緑色の出てきたばかりの葉が愛らしかった。 帰りは14分、往復で31分であった。 次の目的地、「高天神山」に向かった。 高天神山は掛川市にある。 〈次号へ続く〉 |