2009.06.01 MM第264号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus
       
                         

常光寺山(じょうこうじさん)1438m 静岡の百山   静岡県浜松市水窪

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この山の私の印象等は・・・                                 

「 GW後半は天気が崩れたがなんとか合羽はいらなかった 常光寺山 」

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【歩いた日】     2009年5月5(火)

【天候】        曇り時々小雨

【コース及び時間】

林道P6:11発−7:00常光寺山〈1438m〉7:08−7:47P

       【 登り  49分  下り  39分    合計 1時間28分  】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
「かもしかと森の体験館」からの常光寺山はなだらかだ(写真1) 1分で尾根道に出た(写真2)
コバイケソウの群落があった(写真3) 7時ちょうどに常光寺山の山頂に着く(写真4)
小さな祠がかつての往来を感じさせてくれる(写真5) 林道が走る周りの山々が見渡せる(写真6)

 【感想 等】

 
今年のGWは、静岡県西部の山を巡っている。1日目は標識が少ない「京丸山(NO.264)」を歩いた。
2日目は同じく水窪町にある「常光寺山」である。

 静岡県西部にはあまり来ることがない。
来てみてわかったことは、水窪町は林業の町だけあって立派な「天竜スーパー林道」が通っていることである。
山住峠からスカイラインのように尾根を通り、「かもしかと森の体験館」という平屋建ての素敵な施設もある。
そこから見た常光寺山はなだらかで、山歩きの簡単コ−スといった感じである。(写真1)

 インターネットで検索したサイト、「浜松市水窪総合事務所産業振興課」の地図で見るともう少し先に登山口がありそうであった。
車で走っていくと、錆びた「常光寺山登山道入り口」という標識があった。
6時過ぎ、路肩の空き地に車を止め、樹林帯の中の細い道を登って行った。

天気予報の通り、時々小雨が降る空模様である。GW後半は残念ながら天気が良くない。
なだらかな山であり、霧雨のような感じなので、折り畳み傘も持って出発した。

 1分ほど登ると、尾根道に合流した(写真2)。
「かもしかと森の体験館」には立派な駐車場ときれいなトイレがある。
そこから歩き始めるのが一般的であるし、良さそうだ。
「かもしかと森の体験館」で登山道を見つけることができなかったのでここまで車で来たが、歩いても5分ほどだろう。

 まだ葉が少ない灌木が生える尾根をゆるやかに登っていく。
 30分ほど歩くとシカ2頭がいた。
昨日は京丸山でタヌキ2頭とカモシカを見たが、今度はシカである。
本当にいろいろな生き物が生息しているものである。私が出合うのはその何万分の1であるのだから・・・。

 しばらく行くとコバイケソウの群落があった(写真3)。
高塚山、黒法師岳への尾根、その他のところでもよく目にした。緑が少ない中で目立つ存在である。

 小さなピークを2つばかり越えると、もう常光寺山(標高1438m)の山頂であった(写真4)。
車を置いた所は標高1160mくらいなので標高差300m弱である。
時刻はちょうど7時。朝の散歩としてはちょうど良い。雨もたいして降っていないので帽子をかぶることで何とか防ぐことができている。

 山頂は写真のように周りを低い樹木で囲まれている。
その間から周りの山々が見渡せる。
登山口の先にある「かもしかと森の体験館」も見える。
山頂近くには青いトタンで作られた小さな祠があったので見てみた(写真6)。
車で来るとき山住峠で立ち寄った「山住神社」もそうであるが、歴史を感じる。

 帰りはもと来た道を戻る。
雨が少し降ってきたので、傘をさして歩く。
40分弱で車に戻ることができた。

 あいにくの天気であるが、近くの「麻布山」登山口に向かう。

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