2011.06.27 MM第353号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2011年5月2日(月) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 桑ガ谷林道途中10:50発−11:20林道終点−11:44分岐11:58−12:01いっぷく平−12:09また林道−12:37鷲ガ岳 〈1672m〉13:02−13:25いっぷく平−13:28分岐−13:50林道終点−14:12P 【 登り 1時間33分 下り 1時間10分 計 2時間43分 】 *コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 【温泉】 湯の平温泉 400円(500円のところ100円引き券) 郡上市高鷲町 |
倒木があり車を置いて歩き始める(写真1) | いっぷく平には藤原頼保の顕彰堂が(写真2) |
山頂直下のここまで林道がある(写真3) | ここを登れば山頂だ(写真4) |
「鷲ガ岳」山頂の方位盤(写真5) | 中国からの黄砂で山々は霞んでいる(写真6) |
【感想 等】 大日ヶ岳から下山し、下にある国道156号を挟んだ反対側にある鷲ガ岳に向かった。 ここもやはり下にスキー場がある。そして、ゴルフ場もある。 開発が進めば、山へのアプローチがよくなり登頂時間が短縮される・・・ 鷲ヶ岳高原ゴルフ場の脇を通り桑ガ谷林道を進む。 GW中ということもあり、ゴルフ場は賑やかであった。 林道を進んでいくと、途中に車が止まっていた。 見ると、倒木でそれ以上進めない(写真1)。 私もそこに車を止め歩くことにした。 出発したのは10時50分。 5分くらい歩くと、40代の男性に追いつく。 車から30分で、林道終点に着いた。 対して傾斜のない歩きやすい道を登って行く。 11時45分、スキー場からの登山道と合流した。 周りはクマササと灌木だ。 長めの休憩をする。 すぐ上には立派な林道があり、「いっぷく平」であった。 雪がなければここまで車で来ることもできる(別の林道から)。 小高い所に社がある(写真2)。 それは「藤原頼保の顕彰堂」であった。 武蔵の権守の藤原頼保が大鷲を退治したとか・・・ その先に鷲ヶ岳が見えてきた。 登ったと思ったら下りである。 そしてまた先ほどの林道に出る。 それなら林道を歩いて来てもいい(帰りは林道を通ることにした)。 少し歩くと、林道終点だ(写真3)。 雪がなければ、ここまで車で来ることもできる。 そうするとわずか25分で山頂である。 写真のように急な木の階段を登っていく。 すぐになだらかになり、あとわずかである(写真4)。 このように所々には雪があるが、大日ヶ岳や他の山に比べたら少ない。 12時半過ぎ、「鷲ヶ岳(標高1672m)」に着いた(写真5)。 ここにも展望盤が設置され、周りの山々を教えてくれる。 展望は360度であるが、残念ながら中国からの黄砂で山々は霞んでいる(写真6)。 黄砂と言えば、昨年歩いた「倶留尊山(メルマガNo.311)」を思い出した。 嵐のような風に黄砂が混じっていた。 体が飛ばされそうであったし、車も砂だらけで黄色くなってしまった・・・・ それに比べれば、はるかによい。 休んでいたらいっぷく平に繋がっている林道からの3人組が登ってきた。 雪で通れなくなったところに車を乗り捨てて1時間だったという。 13時過ぎ、下山を開始した。 この鷲ヶ岳周辺は人々が楽しめるように良く整備されている。 大きな木々はないが、灌木を切って造成したり林道を造ったり・・・。 山の上の方まで道を造ることは、私は好きではないが万人が楽しむことができる。 林道終点まで下り、いっぷく平までは林道を歩く。 そこからは元来た道を下り、14時過ぎに車に戻った。 下山後は温泉である。 途中の「鷲ヶ岳高原ゴルフ場」に鷲ヶ岳温泉があるが、その下にある「湯の平温泉」に向かった。 どちらでも良かったが、道の駅で100円引きの券をもらい、パンフレットからも良さそうであったから。 露天風呂もよく、のんびり疲れを取った。 |