2012.01.16 MM第376号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2012年1月3日(火) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 身延山総門10:09発−10:17バスターミナル10:22−10:26三門−10:34久遠寺−10:47ロープウェイ久遠寺駅…身延山駅 10:54−10:59思親閣〈身延山1153m〉−11:07北側展望台11:10−11:15身延山駅11:22…11:29ロープウェイ久遠寺駅 11:54久遠寺−(エレベーターのち徒歩)−12:02三門−12:06バスターミナル 【 登り 43分 下り 25分 計 1時間8分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
今回は総門から歩く(写真1) | この石段はかなり急だ(写真2) |
久遠寺の境内(写真3) | ロープウェイで7分(写真4) |
一応、ここが山頂か(写真5) | 南アルプスの山々もきれいだ(写真6) |
【感想 等】 初詣は、富士山本宮浅間大社で済ませた。 しかし、国道52号線を通ったついでに家族と立ち寄った(家族にとっては初詣)。 身延山が混んでいるのはこの初詣としだれ桜の時期である。 臨時駐車場ができ、人々で賑わっていた。 臨時駐車場からのシャトルバスは三門下のバスターミナルまで行く。 私はあえて歩きたくて、身延山の入口である「総門」からスタートした(ここを歩いているのは私たちだけである)。 車も通ることができる総門をくぐる(写真1)。 一般車は通行止めなので歩きやすい。 総門の右側では老婆が両手を合わせ何やら拝んでいた。 舗装道路をゆるやかに登って行くと正面に身延山が見えてくる。 左手には「身延温泉」の看板がある。 その先から一般車は進入禁止になっている。 バスターミナルまでは10分もかからない。 バスターミナル右には歩くことができない人や歩きたくない人のためにマイクロバスが出ている。 三門までは土産物屋を見ながら数分である。 三門前では多くの人が写真を撮っていた。 三門からは急な階段が天に向かって伸びている。 高低差104mを287段で上るのである(写真2)。 他にも女坂や男坂等もあり選択できる。 私たちは息を切らせながら8分で階段を上る。 なんと赤ちゃんを抱いた女性も上っていてびっくりした。 階段を上りきった左側には五重の塔ができていた(写真3)。 本堂に参拝し、「甘酒をどうぞ。何杯飲んでも結構です」というお坊さんの声に誘われていただく。 正月三ヶ日だけ無料で振る舞われている。 おいしくいただく。 そして、本堂の裏手にあるロープウェイに向かう。 10分間隔で運転だったが、ちょうど出るところで急いで乗った。 高低差763m、どんどん高度を上げていく。 毛無山、長者が岳の向こうに富士山が顔を出す。 その富士山がだんだん大きくなっていく。 山頂から来たロープウェイとすれ違う(写真4)。 白装束の信者がいっぱいだ。 きっと七面山から歩いてきたのだろう。 11時少し前に身延山の山頂駅に着いた。 10時半から餅つきがあり無料で分けていたが、餅はちょうど終わったところだった。 ロープウェイの駅を出たところが「東側展望台」で、そこに山頂の標識がある(写真5)。 眼下には富士川、その向こうの尾根のうしろには富士山がある。 ここから見える富士山は8合目から上である。 すぐ先にある奥之院「思親閣」に向かう。 「南妙法蓮華経」と書かれた白装束の信者が熱心に参拝していた。 高さ的には奥之院「思親閣」が高いので、さっきのものとは別の山頂の標識があるかもしれないと思い、 ちょうど出会ったお坊さんに聞いた。 「ここには三角点はありません。思親閣の裏が一番高いと思いますが何もありません。」という事であった。 そう言えば、前回もそれはなかった(身延山1 メルマガNo.147)。 前回同様、思親閣の裏にある「北側展望台」に向かった。 前回は見えなかったが、今回は冬である。 真っ白な衣を付けた南アルプスの山々が見渡せた(写真6)。 左から上河内岳、荒川三山、白峰三山、鳳凰三山などなど・・・。 甲府盆地も見える。 (帰宅後、前回の写真と見比べると、山頂の標識を「北側展望台」からロープウェイ を下りたところにある「東側展望台」に移したようである。) 北側展望台からロープウェイ駅に戻り、改札を待つ。 上りは10人ほどであったが、下りは結構混んでいる。 ほぼ満員の40人くらいが乗っている。 久遠寺でお守りを買い、新しくできたエレベーターで西谷を経由して下る。 なかなかモダンなエレベーターが設置されていてびっくりした。 信者からの寄付金で作られたと思うが、これなら上の駐車場から階段を歩かずに本堂に参拝できる。 三門の前を通り、バスターミナルに着く。 みのぶまんじゅうを天ぷらにあげたものを食べて帰路に着いた。 (ちょっと油ぽかった。自分としては普通の饅頭の方が好きである。) 昨日、TVを付けたら偶然に名物ということでやっていたからである。 |