2012.01.21 MM第377号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2011年8月23日(火) 【天候】 薄曇り 【コース及び時間】 15:00発ホテル−15:20カヌー乗り場15:38−(カヌー)−16:17下船−16:45アリ塚−17:00エレファント・ブリーディング・ センター17:35−(カヌー)−対岸に渡る17:48−17:55(トラック)−18:15ホテル着 【 徒歩 1時間3分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
象に乗ってジャングル探検(写真1) | 村はずれの川にはワニが・・・(写真2) |
ワニを見ながらカヌーで下る(写真3) | 公園内で、水牛の放し飼い(写真4) |
珍しいゾウの双子(写真5) | 牛は泳ぐのが上手だ(写真6) |
【感想 等】 昨夏にネパールに行って来た。 主な目的は、いつかヒマラヤを間近に見たい、という夢を実現するための下見である。 カトマンズの旅行社でいろいろ調べ、カトマンズの西200kmにあるポカラからアンナプルナ連峰を展望しようと思った。 その途中には世界遺産「チトワン国立公園」があるので寄ることにした。 当初の予定では公共バスで行くつもりであったが、ちょうど2泊3日のツアーがあったので利用した。 まず、着いた1日目は「タル族の村見物と象センター見学」、「タル族文化ショー」を見る。 2日目の午前中は雨の中を「象に乗ってジャングル探検」に行き、シカ、オオヘビ、孔雀などを見た(写真1)。 午後は散歩で、自然公園との境目の川にワニがいるのを見た(写真2)。 ジャングル・ウォーキングは私の当初の計画はなかったので汚れてもいいようなズボンは持ち合わせていなかった。 乗り気がしないまま、ホテルの食堂で迎えが来るのを待った。 これの正式名は、アクティビティー4「Canoe Ride on the RaptiRiver & Bird Watching(カヌーに乗りバードウオッチング)」である。 15時からということでホテルの食堂で待っていたが、棒を持った若者が2人来た。 ついてこい、というので一緒に歩いて行く(ジープか何かで出発と思ったら・・・)。 そして、どこまで行くのかと思ったら、散歩で歩いたワニを見た場所であった。 そこでカヌーの船頭に乗せてもらい川下りだ。 乗ったのは私とガイド2人である(写真3)。 どうも私1人に対してガイドが2人が付くようである。 シーズンオフというのはありがたいものである。 40分ほど下ったが、その間にワニを10匹見た。 川岸で休んでいるので見つけやすい。 種類が違う口が細くとがったワニもいた。 大水が出れば川岸が削られるのだろう。 そんな大自然のままの川がそこにあった。 ガイド2人と私は岸に上がった。 歩き始めてわかったのは、野生の動物に襲われたとき 観光客を守るため棒を持ち2人のガイドが私の前後でガードしてくれるのだ。 水牛を放牧している所もあった(写真4)。 鳥は3種類くらいしか見つけることができなかった。名前も教えてくれたが忘れてしまった。 蟻塚もあり、説明してくれた。 午前中は雨だったので、ぬかるみを歩くしかない。 ベージュ色のズボンが汚れてしまうが仕方がない。 やがてゾウ舎に着いた。またゾウである。 前日から3カ所目だ。 ゾウは彼らの自慢なのだろうが、見飽きつつあった。 ここがその2カ所と違うのは子どもを育てている母子のゾウを保護しある程度大きくなると自然公園に戻すことであった。 またその取り組みの資料室もあった。 子どもゾウはかわいくて見ていて飽きない。 そして、なんと双子のゾウがここだけにいる、というので見に行った(写真5)。 今、1歳という。 そこからは、ほかのツアー客と一緒になり、カヌーで対岸に渡った。 すなわち、国立公園内から村の方に渡ったのである。 近くでは放牧から帰ってきた村の牛飼いが、牛を泳がせて川を渡らせていた。 群を作って上手に泳いでいく(写真6)。 トラックでホテルまで戻ったが、牛がゆっくり歩きクラクションを鳴らしても道を譲らないのには笑ってしまった。 もっと詳しい「ネパールの旅」は、「まー君の世界遺産への旅」ブログで書いています。 よろしかったらそちらもご覧ください。 |