2012.01.28 MM第378号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2010年2月27日(土) 【天候】 霧 【コース及び時間】 遠笠山登山口9:49−10:13遠笠山〈1197m〉10:15−10:35遠笠山登山口 【 登り 24分 下り 20分 合計 44分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
ゲート脇に車を止め出発(写真1) | 脇には雪が残っている(写真2) |
霧が深くなる(写真3) | 途中からコンクリート道だ(写真4) |
火山礫や火山灰が落ちている(写真5) | 山頂にはひっそり三角点があった(写真6) |
【感想 等】 天城山脈の一部である「遠笠山」である。 伊豆スカイラインの南端、天城高原ICをでて、県道111号(遠笠山富戸線)を行くと、「遠笠登山口」というバス停がある。 そこにゲートがあり、車を置いて登り始める(写真1)。 大雨注意報が解除されておらず、薄いガスの中を登り始める。 写真のように林道を進んでいく。 「遠笠登山口」というバス停があっても、登山の標識があるわけでもなく、登山にふさわしい道があるわけでもない。 地形図からも山頂までのすべてが林道歩きであるので、期待はしていない。 逆に、こんな天候なので林道歩きで良かった、とも思った。 「静岡の百山」になっているので、気になり歩くことにしたのである。 数分行くと、路肩に雪が現れた(写真2)。 今回、伊豆の他の場所では雪を見ていないので、ここの標高の高さがわかる。 この場所でも標高1050mほどある。 50mおきに距離の表示があり、何m進んだかがわかる(それほど長い距離ではないので不必要だが・・・)。 どんどん歩いていく。 ガスが深くなってきた(写真3)。 20分ほど歩くと、コンクリートの舗装道路に変わった(写真4)。 その先にはうっすら中継塔が見える。 この写真にも見えるが路肩にある石は赤茶けた火山礫である(写真5)。 あちこちにいっぱいごろごろ転がっている。 この遠笠山が火山の噴火でできたことを教えてくれる。 中継塔は静岡放送のものであった。 その先に山頂の三角点があった(写真6)。 山頂の標識はない。 そして、雑木が茂り、こんな天気では展望もない。 すぐに帰路につく。 緩やかな登りを20分余かかって歩いてきた。 帰りも同じくらいの時間だろう。 行きには気づかなかったゴミが目に留まる。 ペットボトルやジュースの空き缶が半分土に埋まって無数転がっている。 どうしてそんなにたくさん落ちているのはわからない。 新緑から紅葉まではハイカーが多いのだろうか。 そんなことを考えていたら入口に着いてしまった。 みんなでゴミを出さないようにしたいものである。 |