2012.06.18 MM第396号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus                


市房山 (いちふさやま1721m)宮崎県西米良村・熊本県水上村 日本二百名山

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この山の私の印象等は・・・                                     

「 巨木を見ながら登り、シカも迎えてくれた 市房山 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                 
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【歩いた日】     2012年3月22日(水)

【天候】        曇り

【コース及び時間】

市房神社P12:34発−13:00/13:05−13:40七合目13:45−14:15九合目14:20−14:29市房山〈1721m〉14:37

−15:16六合目15:21−15:42市房神社P


    【 登り 1時間40分  下り 1時間   合計 2時間40分 】 


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。
 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。

【温泉】        湯山温泉元湯(400円)

  
巨木の中の苔むした石段を登る(写真1) 市房神社は静かに佇んでいた(写真2)
9合目過ぎの殺風景な景色(写真3) お尻が白いシカが迎えてくれた(写真4)
灌木に囲まれた市房山の山頂も静かだ(写真5) 近くの湯山温泉「元湯」に浸かる(写真6)

 【感想 等】

 12時過ぎに市房山キャンプ場先にある市房神社駐車場に着いた。
駐車場には軽トラが1台止まっているだけで静かであった。
12時半過ぎ、駐車場を出発した。

市房神社方向へのなだらかな道を登っていく。
数分でキャンプ場からの道に合流する。

巨木や巨木を伐採した跡の巨大な切り株がある。
木々を見ながら苔むした石段を登っていく(写真1)。
市房神社が地域の人々から大事にされていることがわかる。
そして、それらの歴史を感じるひとときである。

出発から20分ほど歩くと市房神社に着いた(写真2)。
ペンキの赤がまぶしい。
人の姿は見えない。平日だからか。

神社裏から登っていくとだんだんなだらかになりヒメシャラがたくさん生えている。
その先には古くなりかけた木でできた「7合目」の標識があった。

階段状に山道に付けられてある横木が取れた所もある。
両側のササが枯れている。
そんなものを見ながら歩いていると、14時過ぎに9合目に着いた。

山頂まではあと少しである。
それが景色からも感じられる(写真3)。
ガスが出てきて殺風景な風景になってきた。
そんな中、おしりが白いシカが出迎えてくれた(写真4)。

ガスの中、山頂もかすかに見えてきた。
ほぼ14時半、市房山(標高1721m)に着いた(写真5)。
休憩を入れても2時間かからなかった。

山頂も誰もいず静かであった。
一等三角点も静かにたたずんでいる。

展望も良く九州南部の山々を見渡せるはずだったが、ガスのためうっすらとしか見えない。
少し休んですぐ降りることにした。

同じコースをすいすい歩き、ちょうど1時間で下った。
ほとんど人に会わない山歩きで、巨木とシカに出合った山歩きであった。

下山後は湯山温泉元湯に向かった。
国道388号線を少し西に行ったところにある日帰り温泉である。
平成4年にオープンしたというPH9.82のアルカリ性単純硫黄泉でとろりとした感じが効用がありそうであった(写真6)。
露天風呂もあり、気持ちよく浸かることができた。

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