2012.07.18 MM第399号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2012年3月23日(金) 【天候】 小雨 【コース及び時間】 15:00湯之平展望所P−湯之平展望所(見学10分)−湯之平展望所15:15発 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 【温泉】 桜島マグマ温泉(桜島港、国民宿舎「レインボー桜島」付設) 300円+駐車料100円 |
桜島の海岸道路を走る(写真1) | 至る所に火山灰が・・・(写真2) |
湯之平展望所の展望台(写真3) | 湯之平展望所(写真4) |
湯之平展望所には団体客も(写真5) | フェリーから桜島港を(写真6) |
【感想 等】 高千穂峰での悪戦苦闘によりデジタルカメラと携帯電話を使用不能にしとぼとぼと日本三百名山の高隈山に向かった。 あと少しという垂水で「そうだ、大急措置で直らなかったら、安いコンパクトデジカメを買おう」と思いついた。 カメラ屋を探し掛け合ったが、当然修理も安いデジカメもなかった。 そこで紹介していただいた家電量販店に行ったが修理は無理。再充電をしてみてもカメラは全く動かない。 仕方なしに安いコンパクトデジカメを買うことにした。 ただ、充電池はまだ充電してないので充電しないと使うことが出来ない。 カウンターで充電させていただいた。 時計を見ると約2時間経っていた。 大隈山を諦め、桜島に向かうことにした。 桜島に入っていくと、熔岩の上に黒松が生えている(写真1)。 少し走ると道路脇に黒い砂がある。 桜島から噴火した火山灰である(写真2)。 2012年7月17日現在、今年になってからも620回の噴火を記録している。 今日午後3時54分に爆発があり高さ1200mまで達したようである。 噴火は日常繰り返されているのだ。 国道224号線を赤水から入り、15時に湯之平展望所へ着いた。 残念ながら朝からの雨は止んでいない。 そして、ガスが出て視界はそれほどない。 展望台に登っても当然、何も見えない(写真3)。 外にある石碑の前で写真を撮り、今日はおしまいである(写真4)。 付近を歩こうと思っていたが、この天気では歩いても仕方がない。 ここ湯之平展望所の標高は373mである。 最高峰の北岳が1117mであるからこの上にまだ744mも山が聳えているのだ。 いつか入山が解除されたら山頂に立ちたいものである。 観光客はまばらではあるが、バスが来た(写真5)。 彼らもそうであるが、ここ湯之平展望所で見えるのはそれを記した石碑のみだ。 今日は最悪の1日である。 高千穂峰で大雨にやられカメラと携帯を使用不能にし、大隈山にも行けず、またまた桜島でも山容が全く見えず。 余裕がある山歩きなら予備日を作り停滞しているところである。 まあそんな日もあるのである。 桜州から海岸におり桜島港に向かった。 桜島港には人や車が多く活気があった。 ここには国民宿舎「レインボー桜島」があり併設で「マグマ温泉」がある。 温泉の説明によると、地下1000mから湧き出る源泉は、茶褐色のにごり湯。 鉄分と塩分を多く含んでいるという。 一日中雨の大変な一日であったが、素敵な温泉に浸かり気分も上向きになった。 大浴場からは錦江湾を望め行き交うフェリーを眺めながらのんびりと寛いだ。 鹿児島港までのフェリーは15分おきにあり、有料道路に入る感じで車の窓から代金を払って乗るだけである。 とても簡単で良かった。 フェリーから「また来るぞ」と桜島を眺め鹿児島港に向かった(写真6)。 |