2012.07.25 MM第400号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2012年3月24日(土) 【天候】 曇り 【コース及び時間】 仁田峠P8:15発−8:35国見岳分岐(紅葉茶屋)8:40−8:58雲仙普賢岳9:03−9:20紅葉茶屋−9:43仁田峠P 【 登り 38分 下り 40分 合計 1時間18分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
仁田峠駐車場には雪もある(写真1) | ロープウェイ駅の右側に神社と登山口がある(写真2) |
よく整備された道を行く(写真3) | やはり雪道になった(写真4) |
普賢岳(標高1359m)(写真5) | 少し経つとガスが晴れてきた(写真6) |
妙見岳も姿を現す(写真7) | 観光シーズンに向け修理(写真8) |
【感想 等】 昨夕は桜島から鹿児島に渡った。 九州自動車道を利用し、熊本まで来た。 そして、熊本県長州から長崎県多比良に向け始発6時の有明フェリーに乗る。 6時45分には多比良港に着き、国道389号で普賢岳の登山口である仁田峠に向かう。 吹越から無料になった仁多峠登山道路は閉まっていた。 8時のオープンまで待つ。 8時ジャストにゲートが開き、8時6分に仁田峠に着いた。 他にこの駐車場にいる車はない(写真1)。 しかも、周りには少し雪が積もっている。 昨日の雨の次は雪か・・・・。 雨合羽の上下を着て、その他の準備をし8時15分、出発した。 少し小雪が舞っている。 露出している顔が冷たい。 雲仙ロープウェイの右手に「雲仙神社拝殿」がありその脇から山道に入る(写真2)。 誰もいないし、山はどんな様子なのだろうか、と少し不安になる。 薄いながらもガスが出ていて、周りの山々は見えない。 よく整備されたゆるやかな登りの道を歩いていく(写真3)。 やがて、石ころがごろごろころがった道になり、8時半過ぎに国見岳分岐(紅葉茶屋)に着いた。 そこには駐車場の周り以上の雪が積もっていた。 紅葉茶屋からは登りだ。 雪の量が少しずつ多くなっていく。 やがて真っ白な雪の中に石造りの小さな普賢神社がある。 霧氷の中を歩いて行く。 雪が少しずつ多くなっていく(写真4)。 どうなるのだろう、と思いながら少し登ると普賢岳(標高1359m)の山頂であった(写真5)。 一部は雪が溶け、アイスバーンになり雪は吹き飛ばされている。 「普賢岳」の山頂の標識にも雪が付いている。 期待していなかったが、ガスが晴れてきた。 霧氷の付いた山々が見えてきて少し尾根を移動すると、山頂付近も素敵な姿を現した(写真6)。 指先が冷たかったが、寒さも吹き飛んだ。 わずかな時間ではあったが、長く滞在した気がした。 9時過ぎ、下山を開始した。 数分降りると、国見岳方向のガスも晴れてきた(写真7)。 天気からいってこれ以上は好転しないので、紅葉茶屋からはそのまま戻ることにした。 ロープウェイ乗り場近くではハイシーズンに向けて看板等の修理や掛け替えをしていた(写真8)。 今日は誰にも会わなかったが、雪もやみ霧氷や景色を見ることができよかった。 |