2012.09.24 MM 第406号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2012年7月16日(月) 【天候】 曇り 【コース及び時間】 二度上峠下登山口P5:43−6:26/31−6:34わらび平キャンプ場分岐−6:43浅間隠山〈1756m〉6:51−6:57 わらび平キャンプ場分岐−7:16北軽井沢分岐−7:32二度上峠下登山口P 【 登り 55分 下り 41分 合計 1時間36分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
駐車場から1分ほどで「浅間隠山登山口」に着く(写真1) | 稜線から山々が展望できる(写真2) |
鮮やかな青紫色のアヤメがきれいだ(写真3) | 、浅間山も大きく見える(写真4) |
休憩の入れて1時間で山頂だった(写真5) | 木にはペンキで書かれていて好きな方を選べる(写真6) |
【感想 等】 海の日の3連休3日目は、軽井沢の北東にあるにある「浅間隠山(日本二百名山)」である。 浅間山(メルマガNo.76)が日本百名山、浅間隠山が日本二百名山。 どんな関係があるのかと思えば、浅間隠山の北東側にある上州側から見るとこの山が浅間山を隠すというストレートな命名である。 ここはレンゲツツジの名所と言うことであるが、私が行ったのは開花時期より2週間ほど遅い時である。 コースタイム2時間半の簡単コース「二度上峠下登山口」からの往復である。 県道54号線を西進し二度上峠に着いた。 峠から少し上に未舗装の道が続いていたので上がってみると「鼻曲山」への山歩きの標識があった。 手元の地図に従って少し西に戻った所にある駐車場に車を止めた。簡易トイレがある。 それにしても「二度上峠下登山口」とは変わった名前である。 二度上(にどあげ)峠の下にある登山口ということであるが・・・。 駐車場から熟年男性が1人出発した。 じゃあ、私も、と6時前に出発。 花々が迎えてくれる。 ピンクのシモツケソウ、白いショウマ、藤色のクガイソウが咲いている。 1分ほどで「浅間隠山登山口」に着く(写真1)。 山頂まで1時間半、2.1kmの表示がある。 また、熊出没注意の表示も付けられている。 山道はまずは緩やかな松林の中である。 そして、すぐに松に黄色のペンキで「第2地点」と書かれた所に着いた。 木や道には「急坂」「ジグザグ」と書かれていて好きな方を選べるようになっている(写真6)。 美観は損ねているが、選べるのはうれしい。 私はもちろん、急坂を選んだ。 北軽井沢への分岐を過ぎると山々が見えてきた。 よく見るとその山の上に富士山も顔を出している。 富士山が大好きな私は遠望する富士山も好きだ。 稜線歩きは気持ちがいい。 シラカバの木々を過ぎ、ますます展望が良くなる(写真2)。 山々のグラデーションが素敵だ。 わらび平キャンプ場への分岐を過ぎると花々が咲いている。 まずは鮮やかな青紫色のアヤメが目に付いた(写真3)。 薄黄色系のヤマオダマキ、黄色のミヤマキンポウゲなどが見える。 もちろん、浅間山も大きく見える(写真4)。 あの独特な形の妙義山なども見える。 他の山々もたくさん見えるが、わからないなぁと思っていると浅間隠山(標高1756m)に着いてしまった(写真5)。 休憩も入れてちょうど1時間であった。 あまりのあっけなさに少々驚いた。 山頂からの展望も良い。 しかも山々の名を書いた方位盤があり、見える山々を教えてくれる。 四阿山、本白根山、白砂山、谷川岳、武尊山・・・。 かつて登った懐かしい山々である。 帰りは同じ道を、山々や花々を楽しみながら下る。 名前のわからない花もあり、帰宅後調べようとしたが忘れてしまった。 午前7時半過ぎには駐車場に戻る。 まだ1日が始まったばかりである。 静岡に帰宅するには早すぎる・・・。 |