2013.02.11 MM 第425号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2013年1月2日(水) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 大蔵経寺9:00−9:13分岐−(山神宮社経由)−9:20山神宮社−9:52大蔵経寺山〈716m〉9:59−(展望台経由)− 10:14展望台10:17−10:30分岐−10:41大蔵経寺 【 登り 52分 下り 39分 合計 1時間31分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
大蔵経寺から登っていく(写真1) | イノシシ除けの頑丈な柵がある(写真2) |
樫の木の多さにびっくり(写真3) | 落ち葉でスリップ注意の看板は珍しい(写真4) |
大蔵経寺山頂は灌木に囲まれて(写真5) | 展望台からは石和の町が見渡せる(写真6) |
【感想 等】 正月2日、甲府に行ったついでに大蔵経寺山に登った。 3年前に「要害山(メルマガNo.294号)」「兜山(メルマガNo.293号)」に登ったとき、登るつもりでいたが、時間が足りず下見だけしておいた。 9時少し前に大蔵経寺に着いた(写真1)。 山の名前になったお寺である。 寺の入口には笛吹市が設置した立派な案内板があるのでうれしい。 案内板を見るとここから登るコースは、山神宮社を経由するコースと展望台を経由するコースの2つがある。 決まった。 登りは山神宮社を経由するコースで、下りは展望を楽しむため展望台を経由コースにしよう。 身支度をし、物部神社に向かう。 そこから葉の落ちた桜並木を通り、頑丈なフェンスに出た(写真2)。 イノシシ除けだと言うが、あまりの立派さに驚く。 これならイノシシは山から下りてこれないだろう。 舗装された林道を緩やかに上っていく。 物部神社の所にも樫群生林の説明があったが、林道には樫の落ち葉がいっぱいである。 やがて未舗装になるがそこにも樫の落ち葉がいっぱいである(写真3)。 ここまで同じ葉っぱがたくさん落ちていると美しくもある。 出発から20分、山神宮社に着いた。 ここから大蔵経寺山まではほぼ直登である。 休まず登っていく。 岩がごろごろしていて、その間に樫の落ち葉が積もっている。 それが結構滑る。 そしたら、滑るからか「足元注意」の看板があった(写真4)。 やはり滑る山道なんだ、と改めて思う。 樫の落ち葉がこんなにもあるものなのかと言うくらい落ちている。 だんだん樹林越しではあるが、眼下に石和の町並みが見えてくる。 山神宮社から20分、岩が多い所に来た。 そこを登ると、その先は普通の山道になった。 と思ったら、もう大蔵経寺山(標高716m)の山頂であった(写真5)。 大蔵経寺山には三角点はあるものの、灌木に囲まれていて展望は良くない。 この尾根は北西に延び、標高1000m余に達する。 要するにピークに向かう中間点のような山である。 縦走すれば、前述の要害山に行くことができる。 山頂には40代の男性が休んでいた。 彼は私が来るとすぐに下っていった。 私も少し休んでから展望台方向に下り始めた。 こちらもやはり樫の枯れ葉がたくさん積もっているが傾斜が緩やかなので少ししか滑らないのでよかった。 15分ほど下ると展望台の標識があり向かう。 登山道から1分ほどで採石場の上にある展望台に着いた。 そこからは石和の町並みがよく見える(写真6)。 石和温泉駅、大蔵経寺、甲府盆地等の様子がよくわかる。 展望を楽しんだあとはまた戻り、歩きやすい広い道を下っていく。 この下にもベンチがあり、展望台になっていた。 10時半、山神宮社への分岐に着いた。 ここまでくれば大蔵経寺はすぐである。 10時40分過ぎ、大蔵経寺に着いた。 登り50分、下り40分であった。 滑りやすい道ではあったが、甲府盆地の展望を楽しんだ山歩きであった。 |