2013.04.21 MM 第433号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 


旭山(あさひやま 267m) 小笠原諸島 父島 [世界遺産]

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この山の私の印象等は・・・                                     

「 バイクで走り、アカガシラカラスバトを探して 旭山 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2013年3月23日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

旭山登山口9:19−9:26南峰分岐−9:33旭山〈標高267m〉9:38−9:43南峰分岐ー9:50旭山登山口


         【 登り 14分  下り 12分   合計 26分 】


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。
 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


  
旭山登山口(写真1) よく整備された遊歩道(写真2)
南峰が左手に見える(写真3) 旭山山頂[標高267m](写真4)
二見湾が美しい(写真5) 父島、360度の展望を楽しむ(写真6)

 【感想 等】

 前日はハートロック1dayガイドツアーを堪能したが、本日はガイドなしで行くことができる山に登る。
登山口までは1日レンタルのバイクで行く。
そして、小笠原と言えば海なので、シュノーケルポイントでは海に入って珊瑚礁や魚たちを観察する。

1月1日に日本一早い海開きがあるが、3月下旬といえどもまだまだ寒い。
荷物になるのでシュノーケル3点セットは持参したが、ウエットスーツは置いてきた。
海には水着だけで入ることになる。

大村地区にある宿を出発し、宮之浜でシュノーケリングをする。
そして、「長崎展望台」に寄った後、旭山登山口に向かう。

この「夜明道路」は舗装されていて走りやすかった。
9時過ぎ、旭山登山口に着く(写真1)。

前日、宿で知り合った学生2人が別々にこの山でアカガシラカラスバトを見たという。
2人とも写真に撮り、それを見せてくれた。

よし、100羽しか確認されていないという小笠原の固有種を私も見たい、と期待を胸に歩き始める。
遊歩道には人影はなく静かである。
道は標識が完備されていて、よく整備もされている(写真2)。

また植物の説明板もあり、昨日ハートロックで見たシマウツボやリュウキュウマツの事も書いてあった。

数分で南峰への分岐であった。
残念ながらアカガシラカラスバトは見つからない。
少し待てばもっといいのかもしれないが・・・。

その近くで調査をしているような1人の男性と会う。
他には誰にも会わなかった。

やがて左手に南峰が見えてきた(写真3)。
旭山の山頂もすぐだ。

どっちが高いのかわからないくらいだ。
30分くらいかかると言われてきたが、14分で着いてしまった(写真4)。
狭い山頂にベンチと16角形のテーブルが置かれている。

目の前に広がる二見湾が美しい。
二見港の水の色もきれいだ(写真4)。
赤灯台の左に見える浅瀬は珊瑚礁。

本日の最終シュノーケリングポイントだ。
海にはどんな魚たちがいるのか楽しみになってきた。

ここからは360度の展望が楽しめる。
見渡す限りの山と海。
小笠原の海の美しさがわかる(写真5)。

同じ道を木々を見ながらアカガシラカラスバトを探して歩く。
残念ながらアカガシラカラスバトを見ることはできなかったが、すばらしい海を展望できて満足だった。
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