2013.06.25 MM 第440号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2013年4月27日(土) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 黒富士登山口7:01−7:28黒富士〈1635m〉7:32−7:42枡形山分岐−7:50枡形山〈1650m〉7:55− 8:09黒富士登山口 【 登り 27分 下り(枡形山経由) 32分 合計 59分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
ゆるやかに登っていく(写真1) | 30分かからずに黒富士の山頂だ(写真2) |
山頂からは南アルプスがよく見える(写真3) | ついでに近くの枡形山に登る(写真4) |
枡形山からは富士山がとてもよく見える(写真5) | 山道にはコバイケイソウが芽を出していた(写真6) |
【感想 等】 4月下旬、甲府北にある黒富士に出かけた。 どこまで車で行くか迷う所であったが、行ける所まで行くことにした。 甲斐市街から県道101号(敷島竜王線)を北上し、観音峠林道に入る。 林道は舗装されていて走りやすいのでありがたい。 観音峠を越え東にしばらく行くと黒富士の登山口がある。 林道が通行できるか市役所に確認してあったので安心して走ることができた。 7時少し前、黒富士の登山口に着いた。 駐車スペースはかなりあり、ここまでやってくる人も多いことを感じる。 すぐに準備をし、道標に導かれて沢沿いをゆるやかに登っていく(写真1)。 そんなに寒さは感じなかったが、湧き水が凍っている所があった。 落ち葉が降り積もる山道を登っていく。 10分ほどで平見城、曲岳への分岐に着いた。 ここが八丁峠だ。 前夜は冷え込んだのだろう。4cmほどの霜柱が伸びていた。 「黒富士10分、枡形山25分」との表示がある。 まだ体が温まらないなぁ、と思いながら歩いていると7時半前に黒富士(標高1635m)に着いてしまった(写真2)。 こんな簡単に「黒い富士」の山頂についていいの、なぜ黒い富士なのかと疑問になる。 『山梨百名山( 山梨日日新聞社)』によると北の長窪峠から見ると富士山型に見えると言うことである。 それが逆光によって黒く見え、富士山の前に立ちふさがっているという。 いつか是非見たいものである。 ここからは南アルプスがよく見える(写真3)。 今日は山頂付近に雲がかかっているが、それがなければ最高のアルプスビューポイントである。 雲がかかっているのかそれとも木々のせいか富士山が見えない。 体も温まっていないので少し戻り、枡形山に向かうことにする。 10分下り、分岐に着いた。 そこからゆるやかに登り8分で枡形山(標高1650m)に着いた(写真4)。 最後は岩場で、しかも期待していなかったが景色が大変良い。 黒富士のように山梨百名山には選ばれてはいないが、黒富士より標高が15m高く展望が良い。 先ほど登った黒富士の後に富士山も見える(写真5)。 この様子が名前の由来の「黒富士」なのだろうか。 他の山々もたくさん見える。 名前がわからないのが残念である。 広域地図を持ってくれば山々の名前を確かめることができたのに・・・。 下りも快適に下る。 窪地にはコバイケイソウがたくさん目についた(写真6)。 草が少ないこの時期、スーと伸びてくるこの草は良く目立ち私のHPを飾ってきた。 例えば「バラ谷山3(メルマガ216)」である。 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-d/yama216/yama216.htm 8時過ぎ、車を置いた黒富士登山口に着いた。 おまけに登った枡形山から富士山が見え、楽しい朝の散歩になった。 |