2013.08.18 MM 第448号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2013年4月28日(日) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 西湖いやしの里P13:28−13:56林道分岐−14:30/35−14:51王岳〈1623m〉15:00−15:32林道分岐 15:37−15:59西湖いやしの里 【 登り 1時間18分 下り 54分 合計 2時間12分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 【温泉】 西湖「いずみの湯」 900円 |
西湖いやしの里Pからスタート(写真1) | 尾根道に出ればあとは簡単(写真2) |
王岳(1623m)山頂(写真3) | 素敵な風景にうっとり(写真4) |
エンレイソウがそっと咲いていた(写真5) | 急にカモシカ君が現れた!!(写真6) |
【感想 等】 今回は山梨百名山の手軽な山を1日で何カ所か歩くことを楽しんでいる。 その2日目はまず、甲府市北の帯那山(メルマガNo.445)に登り、春日山(メルマガNo.446)に登り、滝戸山(メルマガno.447)に登った。 帯那山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-h/yama445/yama445.html 春日山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-h/yama446/yama446.html 滝戸山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-h/yama447/yama447.html 3つの山を思ったより順調に歩いたので、2日目はもう終わりにしようか、とも考えたが13時には西湖に着いた。 それで西湖北側に連なる尾根の内、王岳に麓から登ることにした。 西湖いやしの里駐車場に車を止め、13時半近くに歩き始めた(写真1)。 連休2日目ということもあり観光客の車がたくさん止まっていたが、「登山者用」という山側のスペースが用意されていてそこに止めてのスタートである。 写真の駐車場からそびえ立って見える山がそうです。 本日一番登り甲斐のある山です。 しかも一番最後に・・・。 まずは広い道をゆるやかに登っていく。 30分ほどかかる。 山塊の麓に着くと、そこからが本格的な登りである。 今回は標高差約700mの登りである。 体は山に慣れてきているし、スミレなどが咲き目を楽しませてくれる。 駐車場を出発して1時間余、尾根に出た(写真2)。。 尾根に出ればもう後は楽ちんである。 クマササと灌木の道を快適に歩くともう王岳(標高1623m)の山頂である(写真3)。 そこから見る富士山と西湖はまさに本日見る中で最高の景色である(写真4)。 来てよかった、一気に疲れが吹き飛んだ。 写真の手前に見える集落が、先ほど登ってきた「いやしの里」がある根場である。 西湖の周りはこの富士五湖の中でも一番自然が多く残る私の好きな場所である。 それを山の上から展望できるのである。 時刻は15時前。1時間余かかった計算である。 思ったより早く着いてよかった。 下りは元来た道を戻る。 鍵掛峠を経由して戻る方法もあるが、その楽しみは翌日にすることにした。 少し歩くと、登りでは気づかなかった「エンレイソウ」を見つけた。 もっと林の中の半日陰に咲いている印象があったが、ここで見るとは思わなかった。 15時半過ぎ、林道に着く。 あとはこの林道を下るだけだと、快適に歩いていたら林道を歩いている先客がいた。 それはまさかのニホンカモシカだった。 私に気づきこちらを振り向いた(写真6)。 ゆっくり近づいたら、慌てて右側の茂みの中に逃げていった。 富士五湖周辺でニホンカモシカに会ったのは初めてだった。 滝戸山のハクビシン、そして王岳のニホンカモシカ・・・。 まだまだ野生の動物はいるものだ、とつくづく思った。 16時少し前、いやしの里に着いた。 連休ということで地元の人が特産品を販売していた。 親父さんと西湖のこと山のことを少し話し、西湖の北湖畔にある「いずみの湯」に向かった。 関東からの客が多いのだろうか、結構混んでいた。 露天風呂や季節の湯もあり、気持ちよく汗を流すことができた。 |