2013.09.03 MM 第449号
*下に私の感想等の文があります。
メールアドレスを登録していただきますと、この文章が「無料メールマガジン」として毎週あなたの所に届きます。
【歩いた日】 2013年4月28日(日) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 西湖「いずみの湯」P6:19−7:21/7:26−7:32地蔵−7:59/8:04−8:05毛無山分岐−8:08十二ヶ岳 〈1680m〉8:13−8:40金山−(次号、節刀ヶ岳に続く) 【 登り 1時間39分 下り(十二ヶ岳〜金山) 27分 合計 2時間6分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。 |
前日入浴した「いずみの湯」に駐車(写真1) | なんとこんな所が通学路とは・・・(写真2) |
ロープもあり楽しませてくれる(写真3) | 河口湖が見えてくる(写真4) |
富士山と西湖(写真5) | 「十二ヶ岳」山頂(写真6) |
【感想 等】 6時過ぎ、前日入浴した「いずみの湯」の駐車場に車を止めて出発した(写真1)。 この富士山西湖の北側にある十二ヶ岳はいろいろな所から登ることができる。 最も一般的なのは、文化トンネル東側から登るルートである。 他には河口湖の長浜から登ったり、大石峠方面から来ることもできる。 いずみの湯からが最短コースである。 私は登山口にある看板に書かれた「いずみの湯の駐車場は無料で使える、登山口まで送迎いたします」に惹かれ ここから登ることにした。 川を越し、左に入っていくと「十二ヶ岳登山道入口」がある。 少し登ると山道が「通学路」と分岐していた(写真2)。 松林の中の山道が通学路とはびっくりした。 県道を歩くよりは交通事故の心配がなくていいが、冬は日が短いので暗い中を歩くのは大変だろう、と考えながら歩いて行く。 しばらく行くと「文化トンネル」への分岐もあった。 登山道の右側には松の植林があったが、やがて灌木になり高度を上げていく。 樹林越しに西湖が見えてきた。 ミツバツツジやまだ山桜の花も残っていた。 登り始めて1時間余、「地蔵」に着いた。 ここは「桑留尾」への分岐である。 かなり高度を上げたのでもう一息である。 と、思っていたらロープがある(写真3)。 楽しませてくれるとはありがたい。 ただ山道を歩いているだけではつまらないから・・・。 ロープを登ると展望が開けてきた。 眼下には西湖の東側にある河口湖も見えてきた(写真4)。 もちろん、富士山と西湖も正面に見える(写真5)。 前日登った王岳(メルマガNo.448)もそうであるが、この富士山と湖のすばらしい風景が見えるので人気があるのだろう。 王岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-h/yama448/yama448.html 目の前に山頂が見えてきた。 展望を楽しみながら登っていく。 毛無山への分岐を過ぎ、すぐに十二ヶ岳(標高1680m)だった。 毛無山の方から歩いてくれば、四ヶ岳、七ヶ岳・・・と12の小さな頂を越えてくることになる。 次回は挑戦したいものである。 山頂には写真のように石の祠と赤い鉄製の祠とがある(写真6)。 南側が開けていて富士山と西湖が見えるのがいい。 少し休んだら金山に向かう。 しばらくはなだらかな尾根歩きが続く。 といっても、岩があったり数本のロープがかかっていたりする所があり楽しませてくれる。 そして、右手の方に節刀ヶ岳、左に鬼ヶ岳の尾根が見えてくる。 分岐の金山は近い。 金山には20分余で着いた。 この十二ヶ岳は、関東地方からのアクセスがよく、また、展望もいいし、登り方もいろいろ工夫できる。縦走の仕方もいくつもある。 だから、思った以上に多くの登山者に出合った。 (次号、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳に続く) |