2013.09.16 MM 第451号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 


雨ヶ岳(あまがたけ1772m) 静岡県富士宮市・山梨県身延町

 静岡の百山


メルマガ250号達成記念!CD−ROM(残りわずか!)      TOPに戻る     

この山の私の印象等は・・・                                     

「 少し南に来ただけでもこんなに新緑が違うと感心した 雨ヶ岳 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
              メールアドレスを登録していただきますと、この文章が「無料メールマガジン」として毎週あなたの所に届きます。                                          


【歩いた日】     2013年4月29日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】


本栖湖キャンプ場12:36−13:15/20−13:28端足峠−13:50/55−14:34雨ヶ岳〈1772m〉14:45−15:23

端足峠−15:58本栖湖キャンプ場P

        【 登り 1時間48分  下り 1時間13分    合計 3時間1分  】


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。
 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


  
本栖湖キャンプ場近く(写真1) 樹林越しに本栖湖が見えてくる(写真2)
端足峠は竜ヶ岳への分岐(写真3) 富士山が大きく見えてくる(写真4)
雨ヶ岳(1772m)山頂(写真5) 新緑がきれいだ(写真6)

 【感想 等】

 11時半過ぎ、富士五湖の1つ、西湖を後にして静岡に向かった。
走っていると、本栖湖に来た。

そうだ、ここの「雨ヶ岳」は、去年の正月、竜ヶ岳(メルマガNo.375)に登るとき一緒に登れなかった山だ。
じゃあ、今回は時間があるので登ろう、と登ることを決めた。
竜ヶ岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama375/yama375.html

ただ、急な決定のため詳しい地図は持っていない。
あるのは頭の中にある記憶と山梨県道路地図。

本栖湖側から登るか、富士宮側の井の頭から登るか迷ったが、駐車場が確実であり湖が好きなので本栖湖からにした。

12時半、本栖湖キャンプ場近くに着いた。
登山口の表示近くのスペースに車を止め出発した。

少し行くと、大雨の跡が生々しく残っていた(写真1)。
こんなとき歩いていたら大変なことだろうと、思った。

10分余歩くと下に本栖湖が見えてくる(写真2)。
樹林越しに見る湖は素敵だ。

登っていくと、終わりかけたミツバツツジが咲いている。
新緑の若葉も西湖より多くなっている。

キクザキイチゲの白い花も咲いている。
傾斜はゆるやかになりクマササが多くなったと思ったら「端足峠(はしたとうげ)」に着いた(写真3)。
写真のように正面には富士山が見える。

峠には家族連れが休憩していた。
ちょっと休憩して体力を回復するのには良い場所である。

ここから左に行けば、竜ヶ岳、右に行けば雨ヶ岳だ。
元旦にダイヤモンド富士が見える竜ヶ岳は雨ヶ岳より300mほど低いが人気がある。
この家族連れも目的地は竜ヶ岳かもしれない。

そこからは葉を落とした灌木とクマササの尾根道を行く。
富士山が見えるのがうれしい。

山頂近くなると、障害物なしに富士山が見えてきた(写真4)。
竜ヶ岳がそうであるが、この尾根は富士山に向かい合っているのでしっかり富士山が見えるのがいい。

14時半過ぎ、雨ヶ岳(標高1772m)山頂に着いた(写真5)。
1組の熟年カップルが休んでいたが、他には会わなかった。

1月1日の竜ヶ岳のような賑やかな山頂もいいが、静かに富士山に向かい合うのもいい。
さあ、ゆっくり帰路に着こう。

富士山や植物を見ながら下る。
ここでもコバイケソウが葉を伸ばしてきている。
馬酔木も白い花を咲かせている。

15時半近く、端足峠に着いた。
そこにはもう誰もいなかった。

下るにつれて新緑が増していくのがわかる。
新緑の葉も初々しくてすきだ(写真6)。
さまざまな新緑の葉は見ていて飽きない。

16時近く、本栖湖半に着いた。

西湖から少し南に来ただけで、こんなに新緑が違うとは驚いた。
富士山と新緑を眺めながらの楽しい山歩きができた。

inserted by FC2 system