2013.12.09 MM 第461号
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2013年11月4日(月) 【天候】 雨 【コース及び時間】 岩殿山P6:30発−6:40ふれあい館−6:54岩殿山〈634m〉7:10−7:20ふれあい館−7:30岩殿山P 【 登り 24分 下り 20分 合計 44分 】 *コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 |
駐車場から歩道を少し上るとある(写真1) | ふれあい館から上を見る(写真2) |
岩殿山[標高634m]山頂(写真3) | 山頂からの展望(写真4) |
最高点の「のろし台」(写真5) | 山頂とのろし台の間の「馬場」跡(写真6) |
【感想 等】 11月の文化の日3連休に山梨県東部の山梨百名山に出かけた。 3日目は、あいにくの雨である。 雨の日は出発する気にならないが、思い切って「岩殿山」に出かけた。 岩殿山は標高がわずか600m余。 しかも海岸にある山とは違い、登山口の標高が高い。 調べると、登山口は標高370mにある。 と言うことは標高差300m弱。 これなら楽ちんである。 ただ、しっかり地図を見なかったのでどこに車を止めたら良いかわからなかった。 国道20号から139号に出て少し行くと登山口はあるはずであったが、行き過ぎて戻る。 登山口から数十m手前の国道脇に立派な駐車場があった。 さすが桜の名所という市民の憩いの場である。 ただ、時間も早いし、雨のため車は止まっていなかった。 6時30分に雨合羽を着て出発する。 歩道を2分ほど歩くと、登山口である(写真1)。 コンクリートで舗装された道を登ること10分、「ふれあい館」に着いた。 ここには見晴台やトイレも設置されている。 ここは「丸山公園」として整備されているようである。 この時間ではふれあい館はやっていない。 少し登ると兜岩等への分岐にさしかかる。 右方向に進んで行くと、ふれあい館から10数分でもう岩殿山の山頂に着いた(写真3)。 写真のように大きな石碑や案内板がある。 ドウダンツツジが真っ赤できれいだ。 ここは小高い山なので城として最適である。 戦国時代は「岩殿城」として使われたと言うことである。 そんなこともあり、眼下や周りの山々がよく見える(写真4)。 目の前に見えるのは百蔵山だろう。 その他の山梨百名山が見える。 こんな天気なので富士山は見えない。 (看板には「秀麗富嶽十二景 八番山頂」とあるが・・・) 南方向を眺めるとそちらの方が高く見える。 行ってみると「烽火台(のろしだい)」があった(写真5)。 こちらの方が若干標高が高い気がするが、地形図を見るとそうでもないかもしれない。 山頂と烽火台の間は「馬場」だったようだ(写真6)。 唯一、ここだけは馬を走らせることができる広さと長さがある。 山頂を歩き、戦国時代を空想した。 下りは別ルートもあるが、あいにくの雨である。 同じコースを下る。 出発してからちょうど1時間の朝の散歩になった。 |