2014.01.14 MM 第465号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 



高草山 (たかくさやま 501m) [元日]

静岡県焼津・藤枝市 焼津アルプス 静岡の百山


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この山の私の印象等は・・・                                     

「 今年もすばらしい年になりますようにと祈った 高草山からの初日の出 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2014年1月1日(水)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

高草山笛吹段上P6:23発−6:35高草山〈501m〉7:03−7:11高草山笛吹段上P


      【 登り 12分   下り 8分  合計 20分  】


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。



  
2014年の夜明けが近づいてきた(写真1) 東の空も明らんできた(写真2)
2014年の初日の出だ(写真3) 登山者は100人ほどになった(写真4)
山頂の高草権現(写真5) 御来光が日本を照らし始めた(写真6)

 【感想 等】

 子どもの時から初日の出を毎年拝みに行っている。
2009年には「高草山2(メルマガNo.245)」で紹介している。
高草山2 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-d/yama245/yama245.htm

昨年秋から少し腰を痛めたり、暮れは忙しかったりで簡単御来光を計画した。

焼津アルプスの主峰、焼津市で一番高い所からの御来光を簡単に行おうという訳である。
私は何度も登っている山であるので、勘とデータを持っている。

6時に起き、すぐに着替え車で出発した。
中腹にある笛吹き段を過ぎ、もう少し上まで走る。

山道でなく農道を歩いて登っている人もいる。
途中に車を止め、御来光を待っている人もいる。

6時20分、車を止め山道を歩き始める。
調子は上々、前の人に追いつき、追い抜く。

2014年の始まりである、夜明けが近づいている。
空がうっすらと明るくなり、街の灯りが弱まりつつある焼津港や町並みが見える(写真1)。

オーバーズボンを履いてきたが今日は寒くなく、いらないくらいである。
上着を脱ぎ、どんどん登っていく。

東の空も明らんできた(写真2)。
例年より暖かい分、水平線近くに薄い雲がかかっている。

石脇からの道に合流した。
登山者が増えてきた。

麓から登ってきている人達だろう。
疲れたのか、登るペースがかなり落ちている。

だから次々追い抜いてしまう。
6時35分、高草山(標高501m)山頂に着いた。

そこには高草権現が祭ってある(写真5)。
まずはそこへ初詣である。
今年はアベノミクスの本番である。
半と出るか、丁と出るか・・・。
誰にとってもすばらしい1年になりますようにとお祈りした。

山頂には10人ほどしかいない。
いつもなら100人ほど入るのにどうしたのだろうか、と考えていると続々登ってくる。
中には「早く登ると山頂で御来光を待たなければならないから、日の出に合わせて登ってきた」という人もいる。
多くが毎年来る常連である。

私はいつもぎりぎり日の出に間にあう方なので、
その前の空の変化を写真に収めようとこの時間に登ってきていた。

しかし、空はなかなか変化しなかった。
雲が邪魔をしている。

7時3分、いつもより少し上の空が真っ赤に変化してきた(写真3)。
いつもより赤い、いつもとは違う初日の出である。

変化の年と言うことかもしれない。
良い方に変化してほしいと願う。


登山者は例年くらいの100人ほどになっていた(写真4)。
地元小学校のサッカー少年団の子ども達が50人ほどいた。
今年はブラジルでサッカーワールドカップの年である。

かつては大勢いた日本代表に選ばれるよう、地元静岡から羽ばたいてもらいたいところである。

暗闇にあった高草権現も明るくなってきた(写真5)。
そろそろ下ろう。

御来光を仰いだ多くの人達が下り始めた。

太陽は上がってきたが光はまだそれほど強くはない(写真6)。
どんな1年になるのか、いろいろ想像しながら下った。


わずか20分ほどの山歩きではあったが、体調も良くなっていることを感じた。
今年も楽しく山歩きをしていきたい。

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