2014.06.24 MM 第480号
本社ヶ丸(ほんじゃがまる 1631m) 山梨県
都留市・大月市 山梨百名山
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2014年5月4日(日) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 変電所上10:50発−11:02登山口11:08−11:40/45−12:16清八峠12:26−12:49本社ヶ丸〈1630m〉 13:06−13:25清八峠13:30−14:06林道14:11−14:21変電所上P 【 登り 2時間20分 下り 1時間25分 合計 3時間45分 】 *コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。 また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 【温泉】 やまと天目山温泉(510円) 山梨県甲州市大和町初鹿野 |
林道を行くと登山ポストが(写真1) | 伐採跡にはスミレが咲いていた(写真2) |
きれいに伐採された跡(写真3) | 南アルプスが見えてくる(写真4) |
本社ヶ丸山頂(写真5) | やまと天目山温泉で汗を流す(写真6) |
【感想 等】 今年2014年のGWの記録である。 中央本線笹子駅西の追分から林道をしばらく入ったところに変電所がある。 その先に車を止め出発した。 橋の先が広くなっていて数台の車を止めることができる。 11時少し前、私は出発した。 未舗装の林道を歩いて行く。もう少し上まで車で行くこともできたかな・・・と思いつつ。 少し歩くと林道脇に登山ポストがある。 中途半端なところにあるな、と感じながら歩いて行くとあたりは開け山々が見える。 そこに登山口があり、2つの登山ポストがあった(写真1)。 「熊出没注意」の看板があるのでクマ除け鈴を出す。 写真でもわかるように、この辺は木々の伐採跡で小さな苗木を植えてある。 足元を見ると可憐なスミレが多数咲いている(写真2)。 造林のための林道は奥まで延びている。 これからの日本の林業のことを思ったりしながら登っていく。 手作業でここまで整えるのは大変なことだろう、と伐採した木々の処理を眺める(写真3)。 やがて造林地を抜け樹林帯に入る。 ちょうど一服どころなのだろう、手製のベンチを作ってある。 その先にはピンクのかわいいマメザクラが咲いていた。 そしてミツバツツジもある。 殺風景で木々の葉が少ないこの時期の花は貴重でありうれしい。 12時過ぎ、清八峠に着いた。 御坂山や三ツ峠山などに繋がっている。 標識には「本社ヶ丸約40分」「三ツ峠山約160分」とある。 登山口から誰にも会わなかったが、この峠では3人が休んでいた。 樹林越しに三ツ峠山が見える。 まだ谷筋に雪を付けている。 地図で見ると南に2kmくらいだ。 これから向かう本社ヶ丸は東に1km弱である。 標高差は40mほどしかない尾根歩きである。 数分歩くと露岩に出る。 そこからは正面に三ツ峠山が見える。 その横にはうっすらと白い富士山が並んでいる。 目を右に転じると、南アルプスの白い頂き達が並んでいる(写真4)。 この辺もシカが多いのだろう。 皮を剥がされた木々がある。 13時少し前、本社ヶ丸(標高1631m)山頂に着いた(写真5)。 先客数人がいた。 山頂はそれほど広くはないが、先ほどの露岩と同様展望はいい。 「秀麗富嶽十二景 十二番山頂」になっている。 展望を楽しんだら元来た道を戻る。 あの露岩は「造り岩」と呼ばれているそうであるが、このコースで一番の展望所であることは間違いない。 帰りに上から見てつくづくそう思った。 14時半前に変電所上の車のところに着いた。 下山後の楽しみは温泉である。 国道20号線を西に走り、県道218号を少し入ったところにある「やまと天目山温泉」に行く(写真6)。 ph10.3のアルカリ性単純温泉で露天風呂等もありよかった。 |
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