2014.06.30 MM 第481号
小金沢山(こがねざわやま 2014m)
山梨県都留市・大月市・甲州市 山梨百名山
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2014年5月4日(日) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 小屋平(石丸峠入口)5:50発−6:05林道−6:36石丸峠6:44−7:26小金沢山〈2014m〉7:37−8:21石丸峠 8:26−8:46林道−8:57小屋平(石丸峠入口)P 【 登り 1時間28分 下り 1時間16分 合計 2時間44分 】 *コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。 また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 |
カラマツの中に上日川ダムが見える(写真1) | 石丸峠近くまで来ると眼下に上日川ダムが見える(写真2) |
石丸峠には雪がある(写真3) | 少し登って石丸峠を振り返る(写真4) |
子鹿の死骸があった(写真5) | 小金沢山の山頂(写真6) |
【感想 等】 今年2014年のGWの記録である。 大菩薩峠の南にある小金沢山に登った。 一般的には上日川峠の駐車場から大菩薩峠経由か石丸峠経由で登る。 GWなので混むと思い、小屋平(石丸峠入口)バス停付近の路肩に車を止め早めに出発することにした。 5時50分に出発したが、出発の準備している時にはもう上日川峠から歩いてくる人達がいた。 クマササと葉を落としたカラマツの林の中を登っていく。 眼下に上日川ダムがかすかに見える(写真1)。 15分ほど登ると上の林道に出る。 そこには「熊出没注意」の黄色い看板がある。 林道の斜面はコンクリートを吹き付けてあるが壊れて崩落しているところもある。 林道を横切って登っていく。 ゆるやかに登っていくと目の前に狼平がでんと現れる。 その右にはこれから登る小金沢山がそびえている。 まだ所々、白い。 2000mあれば雪もある。 アイゼンはいらないだろうが、雪に足がもぐることはないだろうか・・・ 少しずつ高度を上げ石丸峠に近づくと上日川ダムが見えてくる(写真2)。 もう石丸峠は近い。 クマササの中をゆるやかに登っていく。 6時半過ぎ、石丸峠に着いた。 北西方向が熊沢山・大菩薩峠であり、南方面がこれから登る小金沢山である。 南方向は雪があるのが見える(写真3)。 展望を楽しみながら少し休む。 少し登り振り返るとクマササに覆われた石丸峠・熊沢山が見える(写真4)。 石丸峠から少し登ると狼平だ。 狼平には子鹿の死骸が落ちていた(写真5)。 まさか狼に食べられたしかではないが、今動物の死骸を見かけることはほとんどなくなった。 動物の数が少ないし、すぐ片付けるからである。 ここのものは一部が白骨化し少し日数が経っている。 誰も連絡しないのだろうか。 それとも市の担当者が忙しくて手が回らないのだろうか・・・。 その先からは雪が本格的にある。 朝も早いので踏み抜くことはなかったが注意して歩いた。 7時半少し前、小金沢山(標高2014m)の山頂に着いた(写真6)。 大月市が設置した「秀麗富士十二景 二番山頂」の標識がある。 あいにく曇っていて展望は良くない。 富士山だけでなく他の山もよく見えない。 鹿が角で引っ掻いたのだろうか。 木の皮を尖ったもので剥いだ跡がある。 1人独占の山頂であったが、展望もないので10分ほどで下山を開始した。 10分ほど下ると30人ほどの団体とすれ違う。 緩やかな傾斜の歩きやすいコースなので年配者の団体でも大丈夫である。 8時半近く、石丸峠に着き、9時少し前に小屋平の駐車場に戻った。 歩きやすいクマササのコースを楽しんだ小金沢山であった。 |
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