2014.08.11 MM 第486号
富士山 まぼろしの滝A[7月] 静岡・山梨県
日本百名山 世界文化遺産
山梨百名山 静岡の百山
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2014年7月5日(土) 【天候】 小雨 【コース及び時間】 須走口駐車場12:16−12:19沢−12:46三つ目の空滝?−13:04巻道−13:07ブルドーザー道− 13:10須走口駐車場 【 所要時間 54分 】 *コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。 また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 |
上の駐車場から入る(写真1) | ちゃんと標識がある(写真2) |
ロープ沿いに歩いて行くと・・・(写真3) | 沢を登っていく(写真4) |
3つめの滝が・・・(写真5) | ペンキマークをたどることに(写真6) |
【感想 等】 私は馬鹿なことが好きである。 ネットで見たことのある「富士山 まぼろしの滝」が須走口近くにある、ということがわかり行ってみることにした。 須走口にある山小屋の人からも「午前中に行った人が、まだ水が流れていたよ、って言っていたよ」という事を聞いた。 2つ目の写真にもあるように、普通は「5月初旬から6月初旬」が滝が出現する期間である。 それより1月も遅いが本当にあるのだろうか。 行って確かめるしかない。 上の駐車場に車を止める。 そこでは、小雨の降る中、山小屋への荷揚げの準備をしていた(写真1)。 トラロープを越えていくと「須走まぼろしの滝 20分」という標識がある(写真2)。 ロープ沿いに進んで行く。 小さな沢を横切るとき、ペンキで描いた○印が見えた(写真3)。 ○印は沢の手前と沢の中に付けられていた。 じゃあ、楽しそうな沢の中を行くか、ということで沢の中を登っていく。 岩が濡れている。 多少は滑るが、もともと溶岩類だからそれほどでもない(写真4)。 50cmほどの石がごろごろ転がっているところに出た。 歩いた形跡は少ないが、登っていく。 出発から10分余、滝のようなところに出たが水は流れていない。 1mくらいの段差をよじ登る。 出発から20分余、2つ目の滝のようなところに着いた。 やはり、水は流れていない。 コースタイムの20分が過ぎたが、まぼろしの滝はもう少し上流か・・・。 ここは左から巻き、なんとか空滝を越えてる。 また滝が現れた。3つ目である(写真5)。 しかもまたまた水は流れていない。 これは大きい滝なのでちょっと越えるのは大変である。 「まぼろしの滝」まで、普通に歩いて20分のコースタイムである。 やはり空滝で、今は幻なのだろうか・・・。 ここまで登って滝に出合わないのはどうしてだろうか・・・。 駐車場に戻ることにした。 辺りを見回すと、右の方(東側)の木にビニールテープが付けてあり歩いた形跡がある(写真6)。 かなりの岩場を登ってきたので、帰りは楽をしてそちらを通ろう。 水平にほぼ3分ほど歩くとブルドーザー道に出た。 (内心、駐車場に着けるか心配だったが道に出てよかった。) 3分ほどでガスがかかってぼんやりした駐車場に着いた。 (今まで苦労して登った沢も計6分で戻れるの・・・?) やはり、1月遅れでは見ることができないのだろう、と納得して小富士(標高1979m)に向かった。 ps:その後、もう少し詳しく道を聞き、2回目の「まぼろしの滝」に挑戦をした. (次号に続く) |
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