2014.08.16 MM 第487号
富士山 まぼろしの滝B[7月] 静岡県
日本百名山 世界文化遺産
山梨百名山 静岡の百山
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2014年7月5日(土) 【天候】 小雨 【コース及び時間】 須走口駐車場14:17−14:22沢−14:33まぼろしの滝14:50−15:05須走口駐車場 【 行き 16分 帰り 15分 計 31分 】 *コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。 また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 |
沢に沿ったところに白ペンキのマークが(写真1) | 沢の中にも白ペンキマークが2つ(写真2) |
ロープに沿って歩いて行く(写真3) | ガスの中を東に歩く(写真4) |
あった!「須走まぼろしの滝」の看板(写真5) | 確かに滝の水は流れていた!(写真6) |
【感想 等】 私は馬鹿なことが好きである。 ネットで見たことのある「富士山 まぼろしの滝」が須走口近くにある、ということがわかり行ってみることにした。 しかし、1回目は残念ながら、まぼろしの滝には出合えなかった(メルマガNo.486)。 その足で、小富士(標高1979m)に行った。 そこから戻り、山小屋「菊屋」のおばさんと話していると、まぼろしの滝について2つの新しい情報を得ることができた。 それは ・ずっとロープ沿いに行くこと ・まぼろしの滝には「まぼろしの滝」と書かれた看板があること であった。 また、少し前に団体が行ったこともわかった。 山小屋のおばさんも簡単に行くことができる、しかも団体さんも行くことができる、ということは 先ほど歩いた沢はあまりにも岩登りなどが大変である。 ということは、完全に間違えた場所に行ったことになる。 じゃあ、今の情報をもとに再挑戦をするしかない。 ということで、再度行く。 最初の沢まで5分。 そこまではロープがあるから間違いない。 その沢沿い右側には石に矢印がある(写真1)。 そして沢の中にも白いペンキのマークが2つある(写真2)。 1回目には、私はこの白ペンキの目印を登っていった。 しかし、沢を横切った辺りを見ると、その先にロープが見えた。 行ってみると、確かに山道はそちらに続いていた(写真3)。 滝=沢、白ペンキのマーク=登山コースという信じ込みが1回目の間違いを引き起こしたことになる。 あいにくのガスの中をほぼ水平に樹林帯を見ながら進んで行く(写真4)。 歩くこと16分、ありました! 「まぼろしの滝」の標識が・・・(写真5)。 しかも20人ほどの団体が滝を見ていた。 5月上旬から6月上旬まで出現するという「まぼろしの滝」。 春先の積雪が多かったからだろうか。 前日の大量の雨のためだろうか。 念願のまぼろしの滝を見ることができた。 富士山が見えればもっとよかったが、滝の上にも行ったが展望はなかった。 帰路は来た道をゆるやかに下りていく。 こんなに簡単に行くことができるとは・・・・。 諦めなくてよかった。 |
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