2014.09.23 MM 第492号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

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姫神山(ひめがみやま 1124m) 

岩手県盛岡市  日本二百名山

この山の私の印象等は・・・                                     

「 朝の気持ちの良い散策ができた 姫神山 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2014年7月28日(月)


【天候】        晴れ


【コース及び時間】

一本杉キャンプ場5:00発−5:33七合目5:38−6:03姫神山〈1124m〉6:10−6:53一本杉キャンプ場P

   【 登り 58分  下り 43分   計 1時間41分 】


*コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。
 また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。


  
一本杉キャンプ場を出発(写真1) 杉林の中を進む(写真2)
山頂付近にはたくさんのクガイソウが咲いていた(写真3) 岩に混じって祠や地蔵が(写真4)
独立峰なので展望が良い(写真5) 姫神山山頂(標高1124m)(写真6)

 【感想 等】

7月下旬からの東北遠征第4弾は姫神山である。

前日は車で東日本大震災の跡地を走り、岩手県大船渡市の赤坂峠から五葉山に登った。
そこから姫神山のある盛岡までは思った以上に遠かった。

盛岡に入り、一本杉キャンプ場に向かっていくと富士山をもっとなだらかにしたような姫神山が見えてきた。

高速に入るのに時間をとり、一本杉キャンプ場に着いたのは16時半であった。
すぐに登れば日没までに下りて来る自信はあったがやめておいた。
(ここで予定が狂ったのがあとに響くことになる)

ビールを飲みながら真っ赤な夕日を見たりこれからの計画を確認したりして過ごした。


翌28日は5時にキャンプ場を出発した(写真1)。
黄色の月見草や白いアカショウマが咲いている。

すぐに杉林の中に入った(写真2)。
10分ほど登った所にキャンプ場の名前になっている「一本杉」への標識があったがパスした。

出発から20分で「五合目」に着いた。
周りはブナなどの広葉樹に変わっている。
ここも何合目という表示があり、頂上までの時間がおおよそわかってうれしい。
「頂上まであと1360m」とも書かれている。

思ったより早く登ってきている。
登山道は樹林帯の中であり、かつ、朝も早いので気温もそれほど高くなく歩きやすい。

五合目からは傾斜が少し急になったが、順調に登る。

八合目には5時40分に着き、そこには「あと720m」の表示がある。
樹林帯の中に岩がごろごろしているが、先ほどよりは傾斜がやや緩くなっている。

山頂が近づくと眼下が見えてきた。
霞んでいてよくわからないのが残念である。

コースは「岩場コース」と「土場コース」に分かれている。
私は岩場コースを選ぶ。
登りやすい大きな岩を乗り越えて進んで行く。
ミネウスユキソウが咲いている。

他にも藤色のクガイソウも咲いている(写真3)。
あまり見たことのない黄色の花も咲いていた。
帰宅後調べたが、残念ながら名前はわからない。

6時過ぎ、姫神山(標高1124m)に着いた。
山頂には石の祠や割れたお地蔵さんがあった(写真4)。

先ほどより、少し展望が良くなってきた。
小高い山がいくつか見える(写真5)。
朝の山頂は気持ちがいい。

山頂の標識近くには一等三角点があった(写真6)。
石には立派な金色に輝く金属のプレートが付けられていた。
「剣岳〜点の記」を思い出していた。


さあ、朝の空気をいっぱいに吸い込み下山しよう。
帰りは「土場コース」を下りる。
樹林の中をゆるやかに下る。

気持ちよく40分余で一本杉キャンプ場に下りた。

時刻はまだ7時前である。
駐車場には車は3台のみである。

朝の気持ちの良い山歩きができた。

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