2014.10.27 MM 第497号
栗駒山 (くりこまやま 1627m)
秋田県東成瀬村・岩手県一関市・宮城県栗原市 日本二百名山
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2014年7月31日(木) 【天候】 曇り時々小雨 【コース及び時間】 須川温泉P14:23発−14:46名残ヶ原−14:54こけ花平−15:11昭和湖15:16−15:25/30−15:53天狗平 16:02−16:17栗駒山〈1627m〉16:18−16:30天狗平−16:56昭和湖17:00−17:13こけ花平−17:18 名残ヶ原−17:34須川温泉P 【 登り 1時間35分 下り 1時間10分 計 2時間45分 】 *コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。 また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 【温泉】 須川温泉 展望露天風呂 600円 |
那須温泉を出発し振り返る(写真1) | 名残ヶ原から「こけ花平」に向かう(写真2) |
昭和湖が広がっていた(写真3) | 天狗平も静まりかえっていた(写真4) |
栗駒山(標高1627m)はガスの中(写真5) | 須川須温泉展望露天風呂に(写真6) |
【感想 等】 7月下旬からの東北遠征に出かけた。 今回は栗駒山(標高1627m)である。 主な登山口は2つ、須川温泉からといわかがみ平からである。 車でなかったら縦走するのがいいだろう。 私は前後の山の関係と温泉が登山口にあることから須川温泉を選んだ。 (どちらもコースタイムは3時間前後である) 14時過ぎに須川温泉に着いた。 姫神山の時と同様に登るか否か、迷う所である。 まだ太陽も高いし、それほど大変な山ではないので行くことにした。 山から下りてきたばかりの70代の男性は山歩きの準備している私を見て呆れていた・・・。 ただ、胃はロックしたままで食事を受け付けてはいない。 14時24分、須川温泉の横から登り始める。 温泉が流れる小川の横には施設に温泉を引いている黒いホースが数本続いていた。 少し登った所で登山口方向を振り返る(写真1)。 天気があまり良くないためか、平日のためか車は少なく登山者もまばらである。 20分で名残ヶ原に着く。 草原の向こうに笊森の山が見える。 そして「こけ花平」に向かう(写真2)。 こけ花平は笊森への分岐になっている。 左手に地獄谷を見ながら進んで行くと、昭和湖に着いた(写真3)。 昭和湖は昭和19年の噴火でできた火口湖だそうである。 昭和湖では女性が2名休んでいた。 私も湖を見ながら休んでから出発したが、歩き始めてすぐに雨が降ってきた。 濡れないようにすぐに雨合羽を出して着る。 ガイドブックによると、ここにはイワカガミが咲いている場所ということであるが、花は見つからなかった。 (そうだ、イワカガミはもっと早い時期に咲くのだった。) なだらかな山道を登り、約30分で天狗平(須川分岐)に着いた。 栗駒山はもうすぐである。 天狗平から尾根を歩くこと15分、栗駒山(標高1627m)に着いた(写真4)。 山頂付近はガスが出ていて全く展望がない。 小雨も降り続いている。 すぐに下山を開始した。 来た道をすたすたと戻り17時半過ぎ、須川温泉駐車場に着いた。 雨の中を歩き、汗で全身びしょ濡れである。 登山口に温泉があるのが何よりもうれしかった。 すぐに「須川温泉 展望露天風呂」に入る。 写真のように乳白色で硫黄臭がして効用がありそうであった。 PH2.2と酸性が強く、硫黄、鉄アルミニウム硫酸塩泉だそうである。 入浴客も少なく、広い湯船にほぼ独占状態で浸かることができた。 栗駒山の良さはあまり見つけることはできなかったが、私の体調も朝のまま維持できなんとか悲鳴を上げずに歩くことが出来た。 楽しみは次回、紅葉の時期に残しておこう。 この後、1度下痢をしたが体力はあるし他に悪い所はない。 ただ、胃はロックしたままで朝から1日で喉を通ったのは桃1つ、ポカリスエット1.5Lだけであった。 下痢の原因を考えたが良くわからない。 考えられるのは次の3つだけである。 4日前のホヤやマグロの刺身。 2日前の家で栽培した無農薬の生キュウリ。 昨日の太平山御手洗神社の湧き水。 あとは生ものは口にしていない。 一番良くなかったのは、小川のように流れていた御手洗神社の水だろうか・・・。 今でも原因は不明のままである。 |