2014.12.15 MM 第504号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

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ダイラボウ (561m) [静岡県 静岡市]

この山の私の印象等は・・・                                     

「 ひたすら杉林を歩くとやがてすばらしい展望が待ってた ダイラボウ 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2014年12月06日(土)


【天候】        快晴


【コース及び時間】

西又峠13:14発−13:52ダイラボウ〈561m〉14:21−14:50西又峠


      【  登り 38分       下り 29分        合計  1時間7分】



*コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。
 また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。


  
西又峠からの登山口(写真1) 竹林もあった(写真2)
ダイラボウ三角点(標高561m)(写真3) 南側の展望(写真4)
山頂付近の様子(写真5) 伊豆半島も見える(写真6)
静岡市街の様子(写真7) 1ヶ所茶畑がある(写真8)

 【感想 等】

代休を入れ、週末3連休になった。
じゃあ、どこに行こうかいろいろ考えた。

簡単に行けて少し楽しめるところは・・・。
そうだ、以前から気になっていた「ダイラボウ」にしよう。

ここは新東名高速の工事中に行き、上からの展望を楽しんだが完成後の展望を見ていない。
また、前回利用してなかった西又峠登山口は新東名静岡SAのスマートインターからすぐの所にある。
昼食後家を出て行っても散策可能である。

3日間の天気を調べると6日の土曜日が一番よかった。
前週、紅葉の焼津アルプスを友人と歩いたばかりであるが全く疲れはなかったし、半日で済んだ。


昼食後出発し、西又峠の登山口には13時過ぎに着いた。
新東名高速道路の静岡SAにあるスマートICから5分であった。
切り通しになっている峠の路肩に数台車を置くことができ、先客が1台あった。

山歩きの準備をしすぐに歩き始めた。
このコースは地形図で見つけ、ネットで少しだけ調べてあった。


西又峠登山口には地図が設置されポピュラーなコースであることがわかった(写真1)。
そこには登り70分、下り55分と書かれていた。

標識に沿って急な坂を登る。
登り切ればそこからは杉林の緩やかな登りが続いている。
木漏れ日のある杉林をどんどん歩いて行く。

数分歩くと竹林があった(写真2)。
しかし他の所はずっと杉林で隙間から市街がちらっとは見えるがほとんど展望はない。
アップダウンもあまりなく、樹林の中の尾根歩きである。

約40分、辺りが開けたなと思ったらもうダイラボウであった。
以前来たことがある所であるが、薄暗い杉林から急に明るく開け驚いた。
登山コースにより印象は違うものである。

2007年の8月、弟の墓参りのついでに寄った事がある(メルマガNo.186
http://h1933.web.fc2.com/hyaku-c/yama186/yama186.htm
その時は北側の富厚里峠から歩き、今回は南側の西又峠から歩いて来た。

その間、眼下には新東名も出来、山頂にはバイオトイレも付いた。
たしか三角点への標識はなかったが、この上の杉林の中にあったはずである。
登っていくと山頂のプレートもなく静かに三角点が佇んでいた(写真3)。

南側に目をやると静岡市の市街がパノラマのように広がっている(写真4)。
手前には新東名。
藁科川をたどると安倍川と合流し市の中心地に行く。
その先には駿河湾と伊豆半島がある。
今日、一番見たかったのはこの風景である。
市内を眺めるのに一番の展望台である。

このダイラボウの山頂は広々していて気持ちがいい(写真5)。
前回は模型のグライダーを飛ばすグループが来ていた。
今回は若いカップルが1組いるだけであった。

今日は天気が良く空気も澄んでいるので伊豆半島の先端、石廊崎まではっきり見える(写真6)。

また、おもちゃの箱のようなビル群も楽しい(写真7)。
風もなく静かで、久しぶりに快適な山頂でのひとときだった。

そろそろ下山しよう。
元来た道を戻る。

なだらかに下るだけである。
途中、唯一ある茶畑を見る(写真8)。
あとはほとんどが両側とも杉林である。

下りは30分弱で西又峠に着いた。

登ったことのある山を別なコースで登るのもなかなか楽しいものである。
ダイラボウからの展望を楽しんだ1日であった。

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ご活用ください。

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