2015.02.02 MM 第514号
白谷丸(しらやまる 1920m)
山梨県大月市・大和町
この山の私の印象等は・・・
「 湯ノ沢峠から逆に曲がり偶然たどり着いた 白谷丸(奥秩父の山) 」
*下に私の感想等の文があります。
メールアドレスを登録していただきますと、この文章が「無料メールマガジン」として毎週あなたの所に届きます。
【歩いた日】 2014年5月5日(月) 【天候】 小雨 【コース及び時間】 湯ノ沢峠12:02−12:34白谷丸〈1920m〉12:40−13:01湯ノ沢峠 【 登り 32分 下り 21分 合計 53分 】 *コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。 また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 |
湯ノ沢峠のきれいなトイレ(写真1) | 近くには小屋も(写真2) |
峠から大蔵高山と大菩薩方向に分岐(写真3) | やはり反対方向だった・・・(写真4) |
歩きやすい緩やかな道(写真5) | 白谷丸(標高1920m)山頂(写真6) |
【感想 等】 昨年のGWに山梨百名山に登った。 しばらくその他の山々を紹介していたが、再び開始する。 この日は小金沢山、源次郎岳に登り湯ノ沢峠に来た。 湯ノ沢峠は1652mの標高がある。 こんなに高い峠まで車で上がれるというのは観光に力を入れている山梨らしい。 今日は曇りから雨になり、なるべく歩く距離を減らしたいのでありがたい。 ここ湯ノ沢峠にはきれいな観光トイレがある(写真1)。 その前には車10台くらいを置くことができる。 12時前に着いたが、昼食を取ったりし雨具を着て出発したのは12時過ぎであった。 峠の方に少し行くと湯ノ沢峠避難小屋がある(写真2)。 中を覗くと先客2人が昼食を取っていた。 そのすぐ上に湯ノ沢峠の標識があり、「←大菩薩・小金沢連嶺、→大蔵高丸・ハマイバ丸」とある(写真3)。 私が行きたいのは山梨百名山の「大蔵高丸」である。 しかし、この標識をしっかり見ないでどういうわけか左方向の大菩薩に向かってしまった。 標識を見落としたり標識がなくて間違うことは良くある。 しかし標識を見たのに大菩薩方向に進んで行ってしまった。 なぜ間違えたのかわからない。 1m50cmほどの高さのクマササの中を歩いて行く。 道はなだらかだ。 前方の山はガスがかかっていて山頂付近は見えない。 やがて枯れた草地になり所々雑木が生えている。 20分余歩いたところで「白谷丸」という標識があった(写真4)。 「待てよ。逆に来たかも・・・」と小雨の中、地図を出して確認するとやはり逆方向に来ていた。 すぐ引き返してもよかったが、時間もあるしなだらかな尾根コースである。 また、あと少しで「白谷丸」である。 「白谷丸まで行って引き返すか」と決断する。 少し歩くとガスの中からうっすらピークが見えてきた。 「多分、あれが白谷丸だろう」 調子よく歩いて行く。 山頂付近が見えてきた(写真5)。 斜面には少し雪が残っている。 ここは雪が解けたばかりかもしれない。 これらの枯れ草はシカにやられてなければ、初夏にはきっと素敵なお花畑だろう。 木もあまり生えていないし、展望もいいだろう。 そこから数分で白谷丸(標高1920m)であった(写真6)。 峠からわずか30分余。 来ようと思ったわけではなかったが、偶然来てしまった白谷丸。 7月くらいに来ればきっとすばらしい風景が広がっているだろう。 次回、花の時期に来たいと思った白谷丸である。 帰路は元来た道を21分で戻る。 |