2016.02.06 MM 第553号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

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破風山(はふうさん 2318m)山梨県山梨市・埼玉県秩父市
   山梨百名山
                       

この山の私の印象等は・・・                                     

「 富士山や南アルプスを展望しながら快適に歩いた 破風山 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2014年06月01日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

No.552「雁坂嶺」まで

雁坂トンネル南口P5:57発-6:48踏切沢出合6:53-7:24井戸ノ沢7:29-8:13雁坂峠8:22-8:50雁坂嶺

〈2289m〉8:58-


今回「破風山」

雁坂嶺〈2289m〉8:58-9:33東破風山〈2280m〉9:40-9:57西破風山〈2318〉10:13-10:28東破風山

-10:55/11:00-11:07雁坂嶺-11:27雁坂峠11:32-12:00井戸ノ沢-12:42林道12:47-13:13

雁坂トンネル南口P



    【 
登り1(雁坂嶺) 2時間27分  登り2(雁坂嶺~西破風山) 52分  下り(西破風山~雁坂トンネル) 2時間45分

                                                       合計  6時間04分  】
      


*コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。
 また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。



  
甲武信ヶ岳へ続く尾根(写真1) 6月に入ったがまだ雪が残る(写真2)
秀麗富士が見えてくる(写真3) 東破風山はもうすぐだ(写真4)
東破風山[標高2280m]山頂(写真5) 南アルプスの山々が見える(写真6)
破風山[標高2318m]山頂(写真7) 帰りは風景を楽しみながら・・・(写真8)
倒木も絵になる(写真9)  新緑もなかなかいい(写真10)

 【感想 等】 

春の遠征2日目は、雁坂嶺と破風山の縦走である。
その内の雁坂嶺までは前号(雁坂嶺No.552)で書いた。

今回はその続きで「破風山」までである。

ここからは快適な尾根歩きである(写真1)。
ここ雁坂嶺の標高が2289m、その先の東破風山が2280m、最終目的地の破風山が2318mである。
アップダウンがあまりなく、標高差はわずか30mである。

立ち枯れの木々の中を両側の山々を見ながら進んで行く。
6月に入ったというのに所々に雪が残っている(写真2)。

ちょうど形よく雪を被った富士山が見える(写真3)。
家の近くから毎日富士山が見えるが梅雨時前の春の富士が一番美しい。
山の色と雪の形・色が好きである。
見ているだけで清らかな気持ちになってくる。

ここからは少し下ってからまた登る。
こう見ると高い山がそびえている感じである(写真4)。

しかし、写真を撮った位置から10分余でもう東破風山であった(写真5)。
ここからも南アルプスの白い山々がよく見える(写真6)。

尾根道にはしゃくなげが多い。
もう少したてば花々が咲くであろう。

ちょうど広瀬湖の上に富士山が見えるようになった。
先ほどとは違った良さがある。

甲武信ヶ岳も近づいてきたな、と思ったらもう西破風山(標高2318m)であった(写真7)。
東破風山から10数分である。

雁坂トンネルから休憩を入れてピッタリ4時間である。
この時間なら木賊山、いや甲武信ヶ岳までも足を伸ばすことができると思ったが、まあ無理はしない。

展望の尾根歩きを楽しもう。
行きと帰りでは同じコースでも景色は違う。

なだらかな尾根道を快適に歩いていく(写真8)。

天に向かった並んだ枯れ木もまたいい。

倒れてしまった枯れ木もまた味がある(写真9)。

東破風山・雁坂嶺を過ぎ、クマササの尾根を通り、11時半前に雁坂峠に着いた。
そこには4人ほど休んでいたが、笠取山方向からも来ることができるし休むのに良い場所である。

私も少し休んでから雁坂トンネルへの下りに入る。
木々の新緑を楽しみながら下る(写真10)。

林道に出たところでまた1匹のシカの死骸を見つけた。
きっともう片付けてくれたではあろうが・・・。

13時過ぎ、雁坂トンネルに着いた。
富士山や南アルプスを展望しながら快適に歩いた破風山であった。

まだまだ時間はある。

どうしようか、温泉でのんびりしようか・・・。
そうだ!
久しぶりに西沢渓谷を散歩しよう。

ということで、西沢渓谷に向かうことにした。

(続く)

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