2016.02.14 MM 第554号
西沢渓谷(にしざわけいこく) 山梨県山梨市 日本の滝100選 他5つの百選
この山の私の印象等は・・・
「 新緑シャワーを十分浴びた 西沢渓谷 」
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2014年06月01日(日) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 西沢渓谷P13:41発-13:58ナレイ沢橋-14:16大久保の滝-14:20三重の滝14:25-14:38貞泉の滝- 14:52方丈橋(通行止)-15:37旧西沢山荘16:43-16:04西沢渓谷P 【 登り(方丈橋まで) 1時間6分 下り 1時間6分 合計 2時間12分 】 *コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。 また、歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。 【温泉】 三富温泉郷 白龍閣(山梨市三富川浦297) 500円 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 露天風呂 |
ヤマツツジが迎えてくれる(写真1) | ネトリ橋のトイレ(写真2) |
新緑のシャワーが一杯(写真3) | (写真4) |
木の階段等でよく整備されている(写真5) | 水面に新緑が映る「三重の滝」(写真6) |
「竜神の滝」は落差7m(写真7) | 「恋糸の滝」「貞泉の滝」の先には「母胎淵」がある(写真8) |
方丈橋には「立入禁止」の看板が(写真9) | 「二俣吊り橋」手前の鶏冠山登山口をチェック(写真10) |
【感想 等】 春の遠征2日目は、雁坂嶺(メルマガNo.552)と破風山(メルマガNo.553)の縦走をした。 雁坂トンネルに下山したのは13時過ぎであった。 思った以上に早くて時間があったので、南に下った所にある西沢渓谷に向かう。 私はこの「西沢渓谷」が好きである。渓谷の中では一番好きである。 真冬も含め、四季を通して訪れている。 この西沢渓谷は6つの日本百選になっているそうである。 ・平成の名水 100選 ・森林浴の森 100選 ・水源の森 100選 ・新日本観光地 100選 ・日本の滝 100選 ・21世紀に残したい日本の自然 100選 選ばれているから好きというわけではなく、四季を通してきて気に入ったのである。 こんなに選ばれているのを知ったのは今回、パンフレットをもらって初めて知ったのである。 昨年の10月中旬にも鶏冠山に登ったついでに紅葉の西沢渓谷全コースを歩きメルマガにも書いた(メルマガNo.543)。 13時半過ぎ、西沢渓谷駐車場を出発した。 駐車場は半分ほど埋まっていた。 林道を歩き、ナレイの滝を過ぎるとヤマツツジが私を迎えてくれた(写真1)。 10数分でナレイ橋に着いた。 そこの観光トイレに寄り出発しようとすると、看板がある(写真2)。 「雪崩による橋の破損のため、ため方丈橋から先が通行止」と、写真・地図付きで書かれている。 残念だが、行ける所まで行って見よう。 今回の主な目的は新緑シャワーであるのだ。 2分ほどで甲武信岳への分岐を過ぎ、旧西沢山荘に至る。 そこからが本当の細い山道である(写真3)。 こんな感じの山道が好きである。 くすんだ赤のヤマツツジの花が咲いた木がたくさんある。 ナレイ橋から10分で二俣吊り橋である(写真4)。 この吊り橋のように底が塞がっていれば安心して渡ることができる。 その先では少し登るが、木の階段が作られている(写真5)。 「大久保の滝」に着いた。 これは普通の滝である。 次にあったのは「三重の滝」である(写真6)。 水面に黄緑色の新緑が映りきれいだ。 そして「フグ岩」「人面洞」を過ぎ、「竜神の滝」に来た(写真7)。 落差7mの滝は見応えがある。 「恋糸の滝」「貞泉の滝」の先には「母胎淵」がある(写真8)。 この淵も西沢渓谷で好きな場所の1つである。 その先の方丈橋には「立入禁止」の看板と頑丈なロープがある(写真9)。 行くことができるのはここまでである。 早春の雪崩による橋の破損等による通行止めでは仕方ない。 ネトリ橋の所にはっきり書いてあったのでわかってはいたが残念である。 ここまで1時間と少しである。 来た道を引き返す。 「二俣吊り橋」手前の鶏冠山登山口をチェックする(写真10)。 山梨百名山の全山登山をめざしているが、ガイドブックに登山ルートの出ていないこのコースは登れていない。 (この1年後の秋に登り、西沢渓谷も1周した『メルマガNo.543』) 16時過ぎ、駐車場に戻った。 この日1日で、雁坂嶺と破風山の縦走をし、おまけの西沢渓谷を歩き新緑のシャワーをたくさん浴びた1日であった。 今日は国道140号線を10kmほど下った所にある三富温泉郷「白龍閣」に浸かる。 国道沿いにあってリーズナブルでよい。 温泉は無色透明でアルカリ性低張性高温泉である。 この時間には浸かっている人は少なく、1人ゆっくり汗を流すことができた。 |