2016.09.14 MM 第579号
大門山 (だいもんざん 1572m) 石川県金沢市・富山県砺波市
日本三百名山
この山の私の印象等は・・・
「 雨に濡れたブナ林もいいものだと思ったブナオ峠からの 大門山 」
*下に私の感想等の文があります。
メールアドレスを登録していただきますと、この文章が「無料メールマガジン」として毎週あなたの所に届きます。
【歩いた日】 2016年7月26日(火) 【天候】 雨 【コース及び時間】 ブナオ峠P11:20-11:55/12:00-12:33分岐-12:40大門山〈1572m〉12:42-12:52分岐-13:35ブナオ峠P 【 登り 1時間15分 下り 53分 合計 2時間8分 】 *コースタイムは写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 【温泉】 五箇山温泉「五箇山荘」 500円 (富山県南砺波市田向333-1) |
県道54号線を行くと行き止まりがブナオ峠(写真1) | 「大門山登山口」に向かう(写真2) |
キヌガサソウかな?が並んでいる(写真3) | 名前の通りブナの中を歩いて行く(写真4) |
ブナ林を抜けると平坦な道だ(写真5) | 大門山への分岐(写真6) |
大門山[標高1572m]山頂(写真7) | 五箇山温泉で温まるが・・・(写真8) |
【感想 等】 7月26日、三方岩山に登ったあと、「白山白川郷ホワイトロード」を西に進み白川郷に出た。 時刻は午前11時。 温泉に行くにはまだ早い。 ちょうど、2時間余で登ることができる山が近くにある。 小雨ではあるが、濡れついでである。 国道156号線を北上し、五箇山IC手前を右折する。 県道54号線を進んで行くと行き止まりにぶつかる(写真1)。 そこがブナオ峠である。 「ブナオ」とは聞き慣れない名前であるが、ブナ林のブナから付けられた名前だそうである。 地図ではその先も県道54号線は続いてあるが、地元の人によるとかなり前から通行止めだという。 駐車スペースは十分ある。 こんな天気の平日である、私の他には誰もいない。 雨合羽を着て山歩きの準備をし「大門山登山口」に向かう(写真2)。 標識には2.7kmと書かれている。 これはキヌガサソウかな? なんか少し違う気もするが、たくさん並んでいる(写真3) 濡れて光っているのもいい。 名前の通りブナの中を歩いて行く(写真4)。 ガスのかかる湿ったブナ林もいいものである。 途中少し急ではあるが、それほど急な登りではなくなだらかで歩きやすい。 ブナ林を見ながら歩いていると、やがて平坦な道になりブナ林を抜ける(写真5)。 すぐに赤摩木古山との分岐である(写真6)。 この分岐から数分で大門山(標高1572m)に着く(写真7)。 登山口から1時間余である。 三角点があり尖った金属の標識、木の標識、そして御影石の標識もある。 ガスが出ていて全く展望はないが、周りを灌木に囲まれ晴れていてもあまり見えないだろう。 広さはあるが、小雨のこんな天気では休む場所もなく、疲れもないのですぐに下ることにする。 ブナの木々を見ながらフナオ峠に戻る。 下山後の温泉は、国道156号線を少し北上したところにある五箇山温泉「五箇山荘」である(写真8)。 露天風呂やサウナもある国民宿舎の立派な温泉宿である。 14時過ぎに着きゆっくり休憩させていただいた。 温泉の泉質は弱アルカリの単純泉である。 日帰り入浴も22時までやっているのはありがたい。 しかし、ここ五箇山荘前から入った所にある人形山への道路は工事中で通行止めになっていることを初めて知った。 翌日登る予定だっただけに大変残念であった。 近くの観光案内所でも通行止めの情報は持っていなかった。 この人形山へのアクセス道路は今年の11月下旬まで通行止めである。 またいつか機会を見つけて人形山に来たいところである。 |