2017.03.09 MM 第597号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

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細野高原・三筋山(みすじやま 821m) 静岡県河津町・東伊豆町
伊豆ジオパーク

この山の私の印象等は・・・                                     

「 冬の高原の散策を楽しんだ 細野高原&三筋山 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2017年1月22日(日)

【天候】        快晴

【コース及び時間】


細野高原P7:17発-7:41芝原湿原-7:58三筋山山頂下トイレ-8:09三筋山〈821m〉8:15-

8:20三筋山山頂下トイレ-8:30桃野湿原口-8:48細野高原P



    【 歩いた時間   登り 52分   下り 33分     合計 1時間25分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。



  
細野高原駐車場からスタート(写真1) 草原の中を進み上の道に出る(写真2)
周りの高原や山々が見えてくる(写真3) 山頂下のトイレ(写真4)
山頂への階段(写真5) 前日の雪がまだ残っている(写真6)
三筋山[標高821m]山頂(写真7) 風力発電の施設がある(写真8)
山頂付近から稲取岬方向を眺める(写真9)  樹林の間からゴルフ場が見える(写真10)
中山1号、号2号湿原があった(写真11) 駐車場に戻る(写真12)

【感想 等】 

伊豆半島ジオパーク第5弾は「細野高原と三筋山コース」である。
こんな高原があったとは、私は全く知らなかった。

7時過ぎ、細野高原山菜狩管理事務所の先にある駐車場に着いた。
きれいなトイレもあり駐車場も最近できた感じである。
三筋山の山頂付近には10機の風力発電が並んでいる。

誰もいない。
静かな冬の高原といった感じである。
そこには案内板があり、ハイキングコースが示された地図がある。
25分コース、60分コース、140分コースが緑、青、赤の色で書かれていた。
私が行こうと思っていた三筋山は、赤コースになる。

準備をし、出発する。

ここの標高は400mである。
三筋山の山頂の標高は821m。
400m余の標高差である。

すぐに標識があり左折して高原の中に入っていく(写真1)。
高原のススキはすべて枯れ黄土色の世界である。

3分ほど登るとコンクリートで舗装された上の道に出た。
その道を進んでいく(写真2)。

澄んだ空気の中、舗装道路を登っていく。
木があまり生えていないので周りの風景がよく見える(写真3)。
高原、山々、そして相模灘の海などが見える。

登ること10数分で山頂下のトイレに着いた(写真4)。
ここまで車で来ることもできそうな道路がある。

階段を登っていく(写真5)。

一昨日の雪が少し残っている(写真6)。
徐々にパノラマが広がってくる。

わずか10分弱で三筋山(標高821m)の山頂である(写真7)。
歩き始めてから1時間もかからなかった。

木製の骨組みでできた展望所があり、そこから360度の展望を眺める。
伊豆大島などの島々、周りの山々が見える。
相模灘、稲取岬、天城山の山々などが見える。

風力発電の施設も見える(写真8)。
大きな風車だけでは電気はできないことは分かっていてもそれ以上は知らないでいる。
ここからは送電線は見えないが、なければ作った電気を送ることはできない。
地上近くに送電線があるのかもしれないが・・・。

近くに赤と白色に塗り分けられた吹き流しが見える。
ここはパラグライダーで有名な場所である。
きっとシーズンには大勢の人々で賑やかだろう。
色とりどりのパラシュートが空を滑空しているだろう。

そんなことを少し考えた。

少し下がった所にある展望所から稲取岬方向を眺める(写真9)。
海が光り輝いている。
朝のこんな風景が好きだ。

さあ下ることにしよう。
すぐ下のトイレまで降り、分岐を左に行き周遊する。

道なりに降りていくと樹林の間からゴルフ場が見えて来た(写真10)。

その先には中山1号、号2号湿原があった(写真11)。
そこの説明には「数十万年前まで噴火を繰り返して形成された天城山の山体斜面が浸食と断層活動で三筋山や高原ができ水はけが悪い所が湿原になった」というようなことが書かれていた。

ここは春や夏来ればきっと緑がいっぱいのすがすがしい高原なのだろう。

9時前、駐車場に着いた(写真12)。
1時間半の朝の快適な散策になった。



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