2017.09.22 MM 第614号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 DLmarketで購入できます


*9月28日(木)から10月3日(火)まで、「すばらしい焼津アルプス写真展」を行います。

    場所は焼津市役所横の藍画廊です。(焼津市本町2-16-44 TEL〈054〉627-0025)

    開催時間 10:00-17:00(最終日は16:00) 入場無料、駐車場有り、焼津駅から徒歩10分

   

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七ヶ岳(ななつがたけ 1636m) 福島県南会津町  日本三百名山


この山の私の印象等は・・・                                     

「 スキー場の管理道路を歩き簡単山歩きだった 七ヶ岳 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2017年7月21日(金)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】


6:34たかつえスキー場-7:06/11-7:44七ヶ岳登山口7:49-8:19黒森沢コース分岐8:24-8:28七ヶ岳〈1636m〉

8:36-9:03七ヶ岳登山口9:08-9:43/48-9:56たかつえスキー場P



    【 登り 1時間38分   下り 1時間10分    合計  2時間48分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【温泉】      たかつえ温泉「白樺の湯」(福島県南会津郡南会津町高杖原535)    500円

  
広々としたたかつえスキー場の駐車場(写真1) 会津アストリアホテルの先に登山ポスト(写真2)
管理道路を登っていく(写真3) アザミが咲いている(写真4)
スキー場のゲレンデを横切る(写真5) ミヤコグサかな?(写真6)
展望が広がってくる(写真7) 歩いてきたスキー場を見下ろす(写真8)
七ヶ岳登山口(写真9)  遠くの山々も見えてくる(写真10)
アンテナは1638mのピークだろう?(写真11) 黒森沢コース分岐(写真12)
イソツツジも少しある(写真13) ミネウスユキソウ(写真14)
 
七ヶ岳[1636m]山頂(写真15)  山頂からの展望(写真16)

【感想 等】 

7月中旬に新潟栃木・福島方面に遠征した。
その第5弾は福島県にある「七ヶ岳」である。
七ヶ岳へはいくつかのコースがあるが、他のコースは通行止めである。
私は、一般的で簡単な「たかつえ登山口」から登った。

6時過ぎ、たかえつ登山口のあるたかつえスキー場にも太陽が昇ってきた。
時間が早いのか、平日のためか広い駐車場には車はあまりない(写真1)。

6時半過ぎ、出発する。
登山口はどこだろうと、会津アストリアホテルの方に歩いて行くと、登山口の標示があり、その先に登山ポストある(写真2)。
登山届けを出し、スキー場の中の踏み跡を進んで行く。

地図を見ると、スキー場の管理道路でもスキーゲレンデでも歩けそうであったが、標示に従ってスキー場を横切り林道を進む(写真3)。

林道脇にはアザミが咲いている(写真4)。

やがてゲレンデを横切り、管理道路に入る(写真5)。
そこは木がなく直射日光が当たり暑い。
道脇には黄色い花がたくさん咲いている。
これはミヤコグサだろうか?(写真6)

近くにはマーガレットの白い花も咲いているので、もしかするとスキー場の土砂が流れないように種を蒔いてあるのかもしれない。

管理道路の傾斜が増してきた。
出発から1時間、かなり登ってきたようだ。
眼下にスキー場の出発点が見える(写真7)。

さっき見たものとは違ったアザミが咲いている。
富士アザミに少し似ている。

道はもっと傾斜がきつくなり、曲がっている。
スキー場の上の方にある建物や鉄柱が小さく見える(写真8)。

急カーブから数分で「七ヶ岳登山口」であった(写真9)。
出発してから1時間10分、やっと山道に入ることができる。
うれしいなぁ。

林道歩きは好きではない。
やはり歩くなら細い山道である。
クマササやシダが生えている。

10分ほど登ると遠くの山もうっすら見えてきた(写真10)。
目の前に見えるのは丸山(1552m)だろう。

アンテナが見えてきた。1638mのピークだろうか(写真11)。
そこが七ヶ岳の山頂でなくて良かった。
一番高いピークにテレビ塔やアンテナが立っている山がたくさんある。
山頂は自然であるのが一番である。

前方に七ヶ岳の山頂が見えてきた。
ガスもかかり始めている。

やがて、黒森沢コースの分岐に着いた。
トラロープが張ってあり、2年前の豪雨で通行止めだと書かれた紙が貼られている。
矢印に従って山頂をめざす(写真12)。
この「関東東北豪雨」で、今でも周辺の多くの林道や登山道が通行止めなのは残念なことである。

その先にはイソツツジの花が少し咲いていた(写真13)。

そして、羽塩コースの分岐も過ぎる。
そこにはミネウスユキソウが咲いていた(写真14)。

そんな花を見ていたらもう七ヶ岳(標高1636m)の山頂であった(写真15)。
登山口から40分もかからなかった。

そして誰にも会わない。
独占の山歩き。

山頂からは七ヶ岳の7つのこぶの一部だろうか。
小さなピークが見える(写真16)。

山頂から伸びる「下岳」方向の縦走路もやはり通行止めの標示がある。
いつこれらのコースは開通するのだろうか。
整備は大変だろうが、開通が待ち遠しい。


少し休んだら、花を見ながら下ろう。
白いガクアジサイや黄色いのオニタビラコが咲いていた。
すいすい下って行く。

登山口までは30分もかからずに下りてしまった。

スキー場の駐車場に着いたのは10時前。
会津アストリアホテルの横にはたかつえ温泉「白樺の湯」がある。
ここは6時から21時までやっている日帰り温泉である。

ちょうど近くのロッジの従業員が入浴して出てきた。
この時間には登山者や観光客はいない。
(観光シーズンではないので駐車場はがらがらである)

またまた独占入浴である。
経費節約のためか、忙しいのか料金箱が置いてあるだけで無人である。
(いつもはおばあさんがいるそうである)
500円の料金を入れて湯に浸かる。

普通の単純泉ではあるが、露天風呂もありゆっくり汗を流すことができた。

午前中山歩き、昼頃に温泉に入りのんびりする。
その後、次の山に向かうというのが一番私に合っている。

簡単山歩きを楽しんだ温泉付きの七ヶ岳であった。



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