2018.05.28 MM 第642号
ラマ島(ソックー湾からユンシュー湾まで) 香港
この山の私の印象等は・・・
「 ラマ島のソックー湾からユンシュー湾への低山を楽しんだ ラマ島 」
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2018年3月19日(月) 【天候】 曇り時々晴れ 【コース及び時間】 No.637で[7:55チムシャツォイ=(スターフェリー)=8:05中環8:35=(フェリー)=9:14ソックー湾-9:36模達村分岐- 9:43菱角山登山口-10:12菱角山〈250m〉10:17-10:29山地塘分岐-10:44天后廟] (今回) 天后廟10:45-11:09ローティキ湾分岐11:14-11:30ホンシンイェービーチ11:44-12:07ユンシュー湾13:00 =(フェリー)=中環13:30=(スターフェリー)=13:40チムシャツォイ 【今回の歩行時間 合計 1時間8分】 *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
海岸沿いを北西に進む(写真1) | バナナの花が懐かしい(写真2) |
レンギョウ?? 似ている(写真3) | 登っていくとソックー湾が見える(写真4) |
ヒルトップパビリオン(写真5) | パワーステーション(発電所)が見える(写真6)。 |
ホンシンイェービーチに着く(写真7) | 立派な海水浴監視台がある(写真8) |
現在地がわかる標識はありがたい(写真9) | 香港の国花「バウヒニア」にまた会う(写真10) |
フェリー乗り場はもうすぐだ(写真11) | シコンノボタンだろうか(写真12) |
フェリー乗り場に着く(写真13) | ユンシュー湾(写真14) |
【感想 等】 香港の山歩き第4弾である。 菱角山(メルマガ No.637)の続きである。 菱角山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-l/yama637/yama637.html 中環からフェリーで午前9時過ぎにラマ島ソックー湾に着き、島の南部にある菱角山に登り天后廟の近くに下りてきた。 この天后廟からソックー湾はすぐそばである。 ソックー湾からユンシュー湾まで家族向けのハイキングコースが整備されている。 今回ラマ島に渡ってきたのも距離約7km、歩行時間約4時間というこのコースを歩くためにやってきた。 北西に海岸線を進む(写真1)。 平地歩きは楽でいい。 バナナの花が咲いていた(写真2)。 フィリピンではよく見かけたが、久しぶりに会うことができた。 天后廟から数分行くと、「神風洞」があった。 太平洋戦争で日本軍が連合軍に体当たりさせるための高速ボートを隠していた場所だそうである。 東南アジアには旧日本軍の足跡がたくさんあり、そんなものを見るのも勉強になる。 末端の兵士や土地の住民は大変な思いをしただろう。 この黄色の花は何だろう。 レンギョウに似ている、多分レンギョウの仲間だろう(写真3)。 やがて道は山に登っていく。 ソックー湾が見えてきた(写真4)。 その先には東屋がある。 地図上のヒルトップパビリオンだろう(写真5)。 標高は60mほどである。 標高は高くはないが確かに展望がいい。 フェリーが着いたソックー湾では考えられない風景である。 このようなすばらしい展望があるから山歩きはやめられない。 コースに沿って進んで行くと前方にパワーステーション(発電所)が見えてきた(写真6)。 この3本の煙突がラマ島のシンボルである(私にはそう見えた)。 11時半、ホンシンイェービーチに着いた(写真7)。 立派な水難防止の監視台がある(写真8)。 夏場には人気の海水浴場だそうだが、安心して海水浴を楽しむには必要であろう。 今は3月、数人が遊んでいるだけである。 日陰のベンチでおやつタイムにした。 すると、集落に住んでいるおばあちゃんが手押し車を押してきたが、コンクリート道からタイヤが砂に落ちスタックしてしまった。 彼女は私に向かって何か話してきた。 持ち上げるのを手伝ってほしい、とでも言っているのだろう。 私は車を持ち上げて細いコンクリート道にあげた。 彼女は喜んで去っていった。 ここからまた山の方に入って行く。 地図付きの標識があるのがうれしい(写真9)。 数分歩くと、またあの香港の国花「バウヒニア」に出会った(写真10)。 気品があって好きだ。 すぐにユンシュー湾に出た(写真11)。 フェリー乗り場はもうすぐだ。 この青紫の花は何だろう(写真12)。 シコンノボタンだろうか。 道路脇に植えられていた。 12時過ぎ、ユンシュー湾のフェリー乗り場に着いた(写真13)。 フェリーの時間を確認して昼食にしよう。 近くの食堂で牛筋麺を頼んだ(35香港ドル)。 日本の牛筋とは違い直径3cmくらいの塊が10個も入っていた。 麺は全部いただいたが、牛筋はとても大きく、しかも量が多いので半分残してしまった。 (滅多に残すことはないのだが・・・) 13時のフェリーで中環に戻る。 はやり乗船客が多い。 海鮮を食べたり散策をしていたのだろうか。 ここにはかつて見た香港の風景が残っていていい(写真14)。 こんなのどかな香港で日常を忘れゆっくりするのも悪くない。 中環からはすぐにスターフェリーに乗ることができ、13時半過ぎには宿のあるチムシャツォイに着いた。 もっとのんびりすることもできたが、ラマ島を十分楽しむことができた。 |