2018.06.04 MM 第643号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

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ドラゴンズバック 香港島南区 


この山の私の印象等は・・・                                     

「 低木が茂る尾根歩きは展望がよく、香港の良さがわかった ドラゴンバック 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2018年3月20日(火)

【天候】        曇り

【コース及び時間】

MTRシャウケイワン=(No.9 bus)=土地湾8:16-8:29太漂峡分岐-8:47シェッコーピーク(標高284m)53-9:08

土地湾分岐-9:35道路40-10:21大浪湾25-10:28バス停11:00=(minibus)=石澳11:15=(bus)=11:40

シャウケイワン


      【今回の歩行時間   合計 1時間58分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
土地湾バス停から入る(写真1) 石澳湾、石澳半島を見下ろすビューポイント(写真2)
尾根道の緩やかな階段を上っていく(写真3) シンプルな木の棒の表示(写真4)
石澳半島北側の海(写真5) このコースは自転車も走ることができる(写真6)。
シェッコーピーク(標高284m)に着く(写真7) 低木の中の尾根歩きは続く(写真8)
やがて下りになり灌木の中の道になった(写真9) 少し行くと高層ビル群が見えてきた(写真10)
舗装道路を歩きここからまた山道に(写真11)  大浪湾の集落に出る(写真12)
 
海水浴が始まっていない大浪湾は静かだ(写真13) 大浪湾の終点(写真14)
 

【感想 等】 

香港の山歩き第5弾である。

今回は香港島南区にある「ドラゴンバック」である。
「竜の背中」とは何があるのか興味津々で出かけた。

MRTに乗りシャウケイワンで下車し、NO.9のバスに乗る。
バスはすぐにあり、10分余で土地湾に着いた(写真1)。
今回香港でバスに乗るのは初めてであったが、オクトパスを買ってあったので支払いに苦労することはなくよかった。

8時16分、歩き始める。
バス停付近には写真のように地図や案内表示があり初めてでもわかりやすい。

コンクリートの階段を上っていくと、尾根に出る。
見えるのは湖のような感じだが、地図を見ると東側にある海である。
そこは石澳湾、石澳半島を見下ろすビューポイントになっている(写真2)。

よく歩かれた土の道を進んでいく。
日本にもある場所もあるが、非常時に現在地がわかるように、所々に記号が書かれている。

尾根道の緩やかな階段を上っていく(写真3)。
この尾根歩きが竜の背中歩きなのだろう。

労せず緑の自然と素晴らしい展望を得られる。

今日は天気予報では雨であった。
だから雨カッパと傘を用意してきたが大丈夫そうである。

わかりにくそうな所にはシンプルな木の棒でできた表示がある(写真4)。
文字を書かなくてもこれで十分である。

やがて石澳半島北側の海が見えてきた(写真5)。
町中のシャウケイワンから20分であそこに行くことができる。
バスの便もたくさんあり便利である。

尾根を歩いて行くと山道に歩行者とマウンテンバイクの道を区別する表示があった(写真6)。
これならお互いに安全に利用することができる。

ニュージーランドでは歩行者とマウンテンバイクの道を全く別な所に作ってある山もあった。
私が歩く日本の山ではどちらも見たことがない。
日本ではそこまでマウンテンバイクが盛んではないのかもしれない。

そこはもうシェッコーピーク(標高284m)であった(写真7)。
このコースで唯一の三角点であり、展望がよい。
写真付きの説明板に見えるものが何かを書いてある。

低木の中の尾根歩きは続く(写真8)。
香港らしい高層ビルをすぐ近くに見る展望はなかなかいい。
また海もすぐそばである。

道はやがて下りになり、灌木の中の道になった(写真9)。
そして1度、舗装道路の終点に出た。

少し行くと高層ビル群が見えてきた(写真10)。
いかにも香港らしい風景である。

舗装道路を進んでいくと公園に出た(写真11)。
ここからまた細い山道なった。

下っていくと大浪湾村であった(写真12)。
大浪湾は英語名「ビッグウェイブベイビーチ」と書いてある。

浜に出ると静かな砂浜が広がっていた(写真13)。
夏には多くの海水浴客が来るのだろう。

しばらく海岸を散策し少し上にあるバス停に向かう(写真14)。
時刻は10時半前。
思ったより早く着いたが、待てどもシャウケイワン行きのバスが来ない。
ミニバスも石澳行きばかりである。

11時頃、あまり来ないので地元の人に聞いたら「ミニバスで石澳に行き乗り換えろ」と言う。
ミニバスで他の2人の年配女性と石澳に行き、石澳で満員になるまで乗客を集めシャウケイワンに向かう。

早めに聞けばよかったが、それも旅の体験である。
シャウケイワンでは、今まで香港で見かけなかったテイクアウトの寿司屋があった。

結構売れているようで、品薄であった。
ちょうど鉄火巻きが18香港ドルと安かったので買って食べたが美味しかった。

このコースは香港の良さを感じられる展望の尾根歩きであった。


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