2018.07.17 MM 第649号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

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ウィルソントレイル 香港島南区(香港) 


この山の私の印象等は・・・                                     

「 歩きやすいコースで最高の展望を楽しんだ ウィルソントレイル 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2018年3月21日(水)

【天候】        快晴

【コース及び時間】

プリンストンストリート8:06=(No.76 バス)=8:19黄泥涌貯水池公園バス停-8:29登山口-9:05バイオレットヒル〈433m〉

9:10-9:37紫崗橋9:42-10:21ツインズ10:26-10:54スタンレーギャップロードバス停=(No.6 バス)=11:25ワンチャイ

      【登り(黄泥涌貯水池公園バス停~バイオレットヒル) 46分   

       下り(バイオレットヒル~ウィルソントレイルバス停) 1時間34分   合計 2時間20分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
黄泥涌貯水池登山口(写真1) 整備された山道を登っていく(写真2)
間近に高層ビル群、自然と都会が近い(写真3) 2つの貯水池が見えてくる(写真4)
バイオレットヒル〈433m〉の三角点(写真5) こんな山も見えるのはいい(写真6)
山の向こうにまた高層ビル群が見えてきた(写真7) タチツボスミレの仲間だろうか?(写真8)
コースは左に曲がり女性が登ってきた(写真9) ツツジ類の赤い花が咲いている(写真10)
レパルスベイが見えてきた(写真11)  前方にツインズが見える(写真12)
白い小さい花が咲いていた(写真13) 自然なトレイルの片隅にアイリスの花が(写真14)
赤柱半島や島がきれいだ(写真15) スタンレーギャップロード(写真16)
 

【感想 等】 

香港の山歩き第6弾である。
今までのメルマガ&HPは下の一欄から見ることができる。
メルマガ&HP http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html

香港政府観光局のガイドブックによると「上級者向けハイキングコース」と書かれている。
やや心配しながらコウズウェイベイのプリンストンストリートのバス停に向かう。

無料の新聞をたくさん配っている。
見ただけでここには3カ所、10人以上のスタッフがいる。
きっと広告収入で成り立っているのだろう。
人口が多いところではそれが成り立つ。

プリンストンストリートのバス停にはセブンイレブンがあった。
日本の立ち喰いそばの感じでカップにインスタントラーメンを入れトッピングを選んでのせている。

よし、今日の朝食はこれにしようと、つみれ団子4つをのせたラーメンを注文する。
300円ほどだった。
味はインスタントラーメンそのものでスープの味を工夫してほしかった。

8時6分、定刻にバスが来て乗ったのは私と山歩きの格好をした香港人1人。
8時19分、黄泥涌貯水池公園で下車しすぐに標識を見つける。
10分余で登山口に着くとは、香港が山が近くにあり交通機関が発達していることがわかる。

また、バスの停留所からしっかりした表示があるのはうれしい。
階段を上がって上の道を左に進むと黄泥涌貯水池公園があった。

そこにある地図を見るとこの道路の先に登山口があることがわかった。
バスを降りてから10分、登山口に着く(写真1)。

コンクリートの階段があり、それを登っていく。
途中には番号の書かれたトレイルの標識がある。

細い灌木が茂った中を登っていく(写真2)。
肌色の巨大なマンションが見えてくる。

高い山も見えてくる。
遠くに高層ビル群が見えてきたと思ったら見晴らしのいい尾根道に出た。
先ほどのマンションの向こうに高層ビル群が見える。

香港は高層ビル群が間近にあり、自然と都会が近い(写真3)。

手前の山にも巨大なマンションがある。
前日のドラゴンバックもそうであったが、展望のよいアップダウンの少ない尾根歩きは最高である。

左手に2つの貯水池が見えてくる(写真4)。
これらの水が島民の水道水になるのだろう。

緩やかに登っていくとバイオレットヒル〈433m〉の三角点に着いた(写真5)。
バイオレットヒルからは西側に海も見える。

また東には別の大きな貯水池も見えてきた。
背丈より小さな灌木が生えているだけなので展望はすこぶるいい。

ただ海や貯水池だけでなく、こんな山も見えるのがもっといい(写真6)。
なだらかな尾根歩きで気持ちよく展望を楽しみながら歩くことができる。

コースの向こうにまた高層ビル群が見えてきた(写真7)。

足下に目をやると小さな花がある。
タチツボスミレの仲間だろうか?(写真8)

ホトケノザのような花も咲いている。

コースは左に曲がり下っている。
2人の女性が登ってきた(写真9)。

多くの人には会わないが、香港人以外の感じの若い人には時々会う。

今度はツツジ類の赤い花が咲いている(写真10)。

右手にレパルスベイ(浅水湾)が見えてきた(写真11) 。
香港らしい素敵な景色である。

もっと下り、9時半過ぎにレパルスベイ分岐に着いた。
ここには貯水池からの水道設備もあり水が送られているだろうことがわかる。

登り返して南に進む。
前方にツインズが見える(写真12)。
かなり高い山に見えるが一番高くて386mである。

急な階段を上っていく。
10時22分、ツインズ(標高386m)に着いた。

そこには白い小さい花が咲いていた(写真13)。
何という名前だろう。

前方から黒いゴミ袋と棒を持ち緑のシャツを着た人が歩いてきた。
このトレイルのゴミを集めているのだろうか?

足下にはアイリスの花が1輪咲いている(写真14)。
全く草がないところに1輪だけあるのが不思議な感じである。

家の庭にもアイリスがあるが他の株があったり、他の草があったりする。

あとはコンクリートの階段を下るだけである(写真15)。
その先に見える赤柱半島や島がきれいだ。

少し降りると案内板が付いた展望所もあった。

11時前、スタンレーギャップロードのバス停に着いた(写真16)。
ワンチャイへのバスはすぐ来たのでそれに乗って市内に戻った。

歩いた時間は2時間20分ではあるが、展望を楽しみながらなだらかな尾根道を気持ちよく歩くことができた。


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