2018.08.05 MM 第651号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

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満観峰[花沢の里から丸子] (470m、静岡県焼津市・静岡市)

 焼津アルプス日本百低山
 


この山の私の印象等は・・・                                     

「 樹林帯を花沢の里から朝鮮岩を通って丸子へ歩いた 満観峰 」

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2018年7月13日(金)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

花沢の里観光駐車場7:48-7:50観光トイレ8:00-8:11満観峰登山口-8:38鞍掛峠8:45-9:15満観峰〈470m〉

9:25-10:45朝鮮岩10:55-11:24小野薬師寺-11:36丸子登山口11:45-12:00静鉄丸子営業所

      【登り花沢の里~満観峰) 1時間10分   下り(満観峰~丸子営業所) 2時間16分    合計  3時間26分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。

【温泉】     美肌湯(60分 580円、90分 780円、120分 980円、フリータイム 1380円)静岡市葵区籠上15-15

  
花沢の里駐車場を出発(写真1) 沢の流れが気持ちがいい(写真2)
オニユリが咲いている(写真3) 花沢の里の伝統的建造物群(写真4)
ヤマユリも満開(写真5) 鞍掛峠で休憩(写真6)
ギボウシが咲いている(写真7) 満観峰[470m]山頂(写真8)
夏の空が広がる(写真9) 樹林帯の尾根を(写真10)
朝鮮岩(写真11)  朝鮮岩から用宗港(写真12)
小野薬師寺を行く(写真13) 丸子川を渡る(写真14)
 

【感想 等】 

市内の旅行社からの依頼で、30人の団体を焼津アルプスの案内をさせていただいた。

コースは、花沢の里から満観峰に登ってから朝鮮岩を通り丸子に下る。
とろろ汁で有名な丁字屋で昼食を食べてから「宇津ノ谷峠周辺」散策と言うことにした。

当初の予定は下山後歩いて丁字屋に向かう予定であったが、その前に温泉に入りたい、と言うことで出発時刻を1時間早め、静鉄丸子営業所にバスを待機させ温泉に向かうことになった。


7時過ぎ、待ち合わせの場所に行く。
観光バスは定刻に出発し7時半過ぎ花沢の里観光駐車場に着く。

すぐに出発する(写真1)。
途中トイレがないので観光トイレに寄る。
人数が多いとトイレだけでも時間がかかる。

沢に沿って花沢の里に入る(写真2)。
沢の流れを見たり音を聞くだけでも涼しさを感じる。

沢沿いにはオニユリが咲いている(写真3)。

静岡県で唯一指定されている「花沢の里の伝統的建造物群」が静かに佇んでいる(写真4)。
時間が早いのか今日はハイカーが少ない。

ヤマユリも咲いている(写真5)。

8時11分、登山口に着き登り始める。
若い人が多く、順調に登っていく。
暗い樹林帯の登りなのでそれほどは暑くない。

8時半過ぎには鞍掛峠に着いた(写真6)。
若い人が多いのでペースも速いが30人もいるとやや大変そうな人もいる。

数分休むと「行きましょう!」の声がかかる。
ここからは傾斜が緩やかなのでいい。

ギボウシが咲いている(写真7)。
花の咲く野草は山歩きの人たちに力をくれる。

9時15分、満観峰(標高470m)に着いた。
時間が早いせいか山頂で休んでいる人は少なかった(写真8)。

また、朝うっすらと見えていた富士山も雲に隠れている。
駿河湾の向こうにうっすら伊豆半島が見える。

雲は多いものの、夏の空が広がっている(写真9)。

10分ほど休んだら、出発である。
今日は下山してから温泉に入りそれから昼食である。

いつもは満観峰の山頂でのんびり昼食であるが、今日はそのあとがあるのでゆっくりしていられない。

樹林帯を進んでいく(写真10)。
木々の中の日陰はそれほど暑くないのでうれしい。

途中の丸子富士の山頂は樹林に囲まれていて展望がない、と言うことで山腹のバイパスを通る。

10時半過ぎ、朝鮮岩に着いた(写真11)。
ここは何度来ても眺めがいい。

あいにく霞んで富士山は見えないが、久能海岸や用宗港などはよく見える(写真12)。

ここまで来ればあとは下りが多い。
小さなアップダウンを約30分、小野薬師寺に着いた(写真13)。

あとはやや急な下りで小野の登山口である。
登山口近くにはツアー会社の自動車が待っていて水を補給してくれた。
600mlの水のペットボトル1本だけの人が多かったのでみんな美味しそうに飲んでいた。

丸子川を越え静鉄丸子営業所に向かう(写真14)。

丸子営業所にはちょうど12時に着く。

そこからバスで静岡浅間神社近くの「美肌湯」に入る。
市営の美肌湯は、ナトリウム泉でぬるっとして気持ちがよかった。

温泉では1時間半ほど取り、14時丁字屋で「とろろ汁」をいただく。
江戸時代からの伝統的な食事を堪能した。

みんな疲れてしまい、午後の部はカットしホテルに向かう。
やはり午前中で十分なコースである。

ガイドするという立場ではあったが、花沢の里から満観峰、朝鮮岩と歩き、美肌湯、丁字屋と楽しめた1日であった。
このグループにとっては初めての企画だったそうであるが、先日ツアー担当者から来年の企画についての相談が来た。
きっと、参加者の多くの人にとっても、満足できた1日であったと思う。


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