2018.11.05 MM 第663号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

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二軒小屋ロッジ周辺散策路(1426m 南アルプス南部)

 

この山の私の印象等は・・・                                     

「 1時間余の足慣らしにはちょうどいい二軒小屋ロッジ周辺散策路 」
 

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2018年7月26日(木)

【天候】        薄曇り

【コース及び時間】

二軒小屋ロッジ5:10-5:36転付峠分岐-5:50二軒小屋ロッジ



      【 二軒小屋ロッジ~転付峠分岐 26分 転付峠分岐~二軒小屋ロッジ 14分

                                           散策路周遊 40分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【温泉】       南アルプス赤石温泉「白樺荘」(510円) 静岡市葵区田代1110-5 TEL 054-260-2021

  
二軒小屋ロッジ本館(写真1) ヤナギランが咲き始めていた(写真2)
ヤマオダマキ(写真3) 散策路案内板(写真4)
整備された散策路(写真5) 樹林の隙間から田代湖が見える(写真6)
たくさんある説明板(写真7) 周遊するにはどっち?(写真8)
ツガの休み場(写真9) 転付峠分岐(写真10)
アカショウマだろうか(写真11)  井川山神社(写真12)
古い標識と登山ポスト(写真13) 登山小屋(写真14)
ホタルブクロ(写真15)  ソバナ(写真16)
 

【感想 等】 

 7月下旬の南アルプス南部遠征では
1日目は茶臼岳、仁田岳に登り茶臼小屋に泊まった。
2日目には上河内岳に登り聖沢ルートを下り椹島ロッジに泊まった。
3日目は笊ヶ岳、生木割に登り、尾根を歩き転付峠から下り二軒小屋ロッジに泊まった。
4日目は蝙蝠岳に登り二軒小屋ロッジに連泊した。
これらの山の様子はHP『私の出合った日本百名山 他の山々』にある。
ホームページ http://h1933.web.fc2.com/hyakumei-index.htm

山小屋等のブログは https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/ に載せてある。


夏場、二軒小屋発の東海フォレストの送迎バスは9:15,11:00,13:00の出発である。
始発の9:15に乗る予定であるが、それまで時間がある。

そこで、付近の周遊コースを歩くことにした。
朝食後でも十分時間があるが、毎朝4時過ぎには出発してきた。

この日も5時には起きたので5時過ぎに出発した。
(朝食は7時ある)


ここ二軒小屋ロッジは車で来ることができる静岡市で最も遠い所である。
新緑や紅葉の時期など時々、ツアーを企画しているのを新聞等で見かけるがそれ以外は静かな宿である(写真1)。

ロッジで周辺マップをいただき本館脇のコース入口に向かう。
そこにはヤナギランが咲いていた(写真2)。

ヤナギランはもっと日当たりがいい高原状の所に咲いている花なのであとでロッジのスタッフに聞くと採ってきて植えたそうである。

その先にはヤマオダマキもある(写真3)。

入口には周遊コースの案内板があった(写真4)。
細い山道を登っていく。

素人や初心者でも歩けるように手すりや木橋が付けられている所もあった(写真5)。
ただやや荒れた所もあり、初心者には大変だと感じた(壊れた標識もある)。

樹林の隙間からエメラルドグリーンの田代湖も垣間見えた(写真6)。

「転付峠自然歩道」の説明板もあり、自然の様子を説明してくれる(写真7)。

5時半、「←五丁休み場 ツガの休み場→」の標識に着いた(写真8)。
私には周遊コースはどちらに行けばよいのかわからなかった。
ここへ来る人は周遊コースをまわる人か転付峠に行く人である。
それらの方向を示してくれるとありがたいのだが・・・。

時間もあるので、まず「ツガの休み場」に行くことにした。
1分ほどでツガの休み場に着いた(写真9)。

樹林に囲まれた、ただベンチが2つあるだけの場所である。
静寂を感じたり森林浴をするにはいい場所かもしれない。

やはり周遊するには左方向だったと、すぐに引き返し細い山道を歩いて行く。
ツガの休み場から4分で転付峠への分岐に着く(写真10)。

ここからは椹島ロッジから生木割・転付峠と歩き、下ってきた時通ったコースである。
山道脇にある五丁の休み場を過ぎ、なだらかに下っていく。

カラマツやモミなどがたくさん生えている。

二軒小屋に近づくと、アカショウマだろうか白い花も咲いている(写真11)。


5時47分、井川山神社に着いた(写真12)。
まだ30分余しかかかっていない。
思ったより早く着いてしまった。

その前には古い標識と登山ポストがあった(写真13)。
錆びきって雨が吹き込むだろうが、ここに登山届を入れる人もいるのだろうか?

木造の古い登山小屋もある(写真14)。
こんな小屋に泊まるのもいいかもしれない。

その近くには「特殊東海製紙株式会社の二軒小屋事務所」があった。
その前にはホタルブクロが咲いていた(写真15)。
またソバナも咲いていた。(写真16)。

これらも出発の時見たヤナギランと同じように山から取ってきて植え替えたのかもしれない。
6時前にはロッジに戻った。
よい朝の散歩ができてよかった。

本を読んだりのんびりし、おいしい朝食をいただき、
9時15分の送迎バスに乗り11時半頃畑薙ダム臨時駐車場に着いた。

そこから車で少し行った所にある南アルプス赤石温泉「白樺荘」で入浴した。
泉質は、単純硫黄温泉でいろいろな効用があるそうだ。
露天風呂もあり気持ちよかった。
白樺荘 https://plaza.rakuten.co.jp/masarus/diary/201810310000/


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