2019.01.28 MM 第675号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

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塔ノ台(とうのだい 899m) 神奈川県秦野市


この山の私の印象等は・・・                                     

「 雨が降りそうな中、道迷いをした大学生に出会った 塔ノ台 」
 

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2018年12月22日(土)

【天候】        曇りのち霧

【コース及び時間】

ヤビツ峠9:41-9:53東屋58-10:14塔ノ台〈899m〉10:20-10:43菩提峠-10:53塔ノ岳分岐11:00-

11:07県道-11:25ヤビツ峠

    【登り(東屋経由) 33分   下り(菩提峠経由) 58分   合計 1時間31分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【温泉】    湯花楽 秦野店(780円)   神奈川県秦野市平沢295-2

  
ヤビツ峠にバスが着いた(写真1) 登山口はすぐにわかった(写真2)
枯れ草が生い茂っている(写真3) 途中にある東屋(写真4)
眼下が見えてくる(写真5) 送電線が通っている(写真6)
たくさんの落ち葉の中を歩く(写真7) 山頂付近にガスがかかる大山(写真8)
塔ノ台(899m)(写真9) 雨雲がやってきそうだ(写真10)
菩提風神祠(写真11) 草原にしてあるが・・・(写真12)
ベンチもありパラグライダーの基地もある(写真13) ここを登ると塔ノ岳だ(写真14)
県道脇にひっそりとトイレが(写真15)  ヤビツ峠に国民宿舎の売店が(写真16)
 

【感想 等】 

12月下旬に東京・神奈川の山に遠征に出かけた。

第1弾は高尾山と陣馬山の間にある「景信山」に登った(メルマガNo.671)。

第2弾はヤビツ峠から大山にヤビツ峠に登り戻ってきた。
まだ雨は降っていないが、Webの雨雲の動きをみてもこれから雨が降るのは確かである。

塔ノ岳はやめ近くの塔ノ台を周遊し早めの温泉に浸かることに決めた。

少し休んでいると、ヤビツ峠にバスが着いた(写真1)。
休日というのに下車したのはわずか1人だった。

道路の反対側にある登山口に向かう(写真2)。

なだらかなススキなどの枯れ草が生い茂っている道を登っていく(写真3)。
杉林にはシカ除けの柵が付いている。

10分余で東屋に着いた(写真4)。
周りはクマササが茂っている。

眼下に町がうっすら見えてくる(写真5)。

送電線が通っている所を通過する(写真6)。

そして、サクサク落ち葉の中を歩く(写真7)。

先ほど登った大山にはもっとガスが出てきた(写真8)。

杉林の横を通り、枯れ草が生い茂っている道を通り過ぎたら頑丈な鉄製の展望台があり、それが塔ノ台(899m)であった(写真9)。

わずか30分余で着き、時刻はまだ10時過ぎである。

写真にも写っている大学生の若い男性が「塔ノ岳」への道を聞いてきた。
彼に菩提峠に戻ってそこから10分で登山道であることを伝えた。

展望台から山々を見ると、雨雲がやってきそうだ(写真10)。
雲が垂れ込めてきた。

菩提峠に向かい、枯れ草の中を進んでいく。

途中に「菩提風神祠」というコンクリート製の小さな祠がある(写真11)。

草を刈ってきれいな草原にしてあるが何だろう(写真12)。
柵があり中には入れないようになっている。

その先にはパラグライダーの基地もある。
ベンチもありここで休息ができる(写真13)。

その下が菩提峠であった。
先ほどの大学生がそこにいた。

まだ道がわからないようである。
私は彼が道を間違え、分岐を過ぎ来すぎたことを地図を見ながら伝えた。
そして、彼と一緒に分岐まで歩くことにした。

彼は地形図のコピーを持っているが持参したというコンパスは使っていない。
ルートが書いてある登山地図に比べ地形図を読むのは少し難しい。
地名も登山ルートも充分書いているとは言いがたいからである。

ちょうど10分で塔ノ岳への分岐に着いた。
ここを登ると塔ノ岳だ(写真14)。
彼と別れて林道を下っていく。

どうも、彼はこの林道を登ってきたが、「塔ノ岳→」を見落としたようである。
「←塔ノ台」を見間違えたのかもしれない。

時刻は11時少し前。
ここでのロス時間もあり、12時半まで歩いて塔ノ岳に着かなければ途中で引き返すと彼は言っていた。
コースタイムで約4時間、ほぼ無理だ。
ヘッドライトは持っていると言うが、彼の無事を祈る。

分岐から数分で県道70号線であった。
その県道脇にひっそりとトイレがある(写真15)。

県道を歩くこと20分弱、ヤビツ峠に着いた。
時刻は11時半前、ラッキーなことにまだ雨は降りだしていない。

ここには国民宿舎の売店がある(写真16)。
ただ、本日はあの大学生にしか会っていない。
ここヤビツ峠にも誰もいない。

売店に灯りが付いていたので、中に入り売店の親父と少し話をする。
3連休というのに、登山者も観光客もなく暇そうであった。

曇り空の中、短い山歩き2本であったが、楽しく歩けてよかった。


ヤビツ峠の車の中で昼食を取っていると、すぐに小雨が降り出す。
これは、超ラッキーだ!!

峠で昼食を取りながらこの近くにある日帰り温泉や銭湯をネットで検索したら「湯花楽 秦野店」が見つかった。
しかも、土日祝日料金880円のところをネットの割引券で780円だという。
ラッキーとばかり、ここに決定する。

10種類のお風呂があるということであるが、「高濃度人工炭酸泉」はよかった。
気持ちよく入浴できてよかった。


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