2019.04.22 MM 第685号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

   

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ダンブッラ石窟寺院(せっくつじいん 180m)  

ダンブッラ・スリランカ   世界文化遺産


この山の私の印象等は・・・                                     

「 チケット売り場は山の反対側だった ダンブッラ石窟寺院 」
 

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2019年3月14日(木)

【天候】        晴れ


【コース及び時間】

大仏バス停14:08発-14:10大仏(ゴールデン・ブッダ)-14:17表側登山口-14:20裏側道路-14:28チケットオフィス

-14:37ダンブッラ石窟寺院〈180m〉14:57-15:06大仏バス停


    【登り 29分  下り 9分   合計 38分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
大仏(ゴールデン・ブッダ)から出発だ(写真1) この階段を上がっていく(写真2)
近くにサルがお出まし(写真3) サボテンがいっぱい生えている(写真4)
山が見えてきた(写真5) 登って降り裏側に出る(写真6)
しばらく道路を進む(写真7) こんな所にチケットオフィスが(写真8)
階段を進む(写真9) 途中には物売りが(写真10)
やっと到着、展望が広がる(写真11) 入口でチケットを見せる(写真12)
これが石窟寺院だ(写真13) 石窟寺院の中(写真14)
同 廊下(写真15) 上からの展望(写真16)
 

【感想 等】 

3月に世界遺産と山を1人で歩く10日間のスリランカを楽しんだ。
その内、山部分を紹介する第1弾はダンブッラ石窟寺院である。

ポロンナルワからバスに乗り13時にダンブッラに着いた。
バスターミナルからトゥクトゥク(小型三輪タクシー、スリーウィーラー)に乗り、大仏(ゴールデンブッダ)近くの宿に着く。

荷物を預け、ここダンブッラ石窟寺院に向かうことにした。
14時過ぎ大仏バス停を通り、目の前にそびえる大仏に向かう(写真1)。

ガイドブックでは大仏の右手にチケットオフィスがあると書かれていたが、見つけられなかった。
階段を上がって中に入っていくと左側の階段だと身振りでいう。

上がっていくと大仏の上に出たが行き止まりである。
降りて周りをよく見るとその左にもう1つ階段があり、「ロックテンプル・エントランス」と書かれている。

その階段を上がっていく(写真2)。
方向的には西に進んでいる。

サルが階段の脇を歩いている(写真3)。
スリランカでは人間と動物の距離が近い。

特にサルは何回も見たが、人を恐れていないので全く逃げないで近くを歩いている。
カラスも人間のすぐ近くで餌をついばんでいる。

サボテンがあった(写真4)。
昔我が家にもあり、日本でも時々見かけるサボテンだ。
この黄色の花は食べられるような気がした。

向こうの山が見えてきた(写真5)。
あんな山にも登りたいが、スリランカだけでなく登山道がない山が世界中にはたくさんある。
日本人ほど山のてっぺんが好きな民族はいないのではないかと思う。

ハイピッチで階段を登り少し下ると山の反対側に出た(写真6)。

林道だろうか、道を右(北の方向)に進む(写真7)。
チケットオフィスは見えない、どこだろうか?

10分近く歩くとチケットオフィスが見えてきた(写真8)。
大仏近くにチケットオフィスをつくってほしい所である。
団体客はここまで車で来るが、個人客は山をひと登りしてからやっとたどり着ける。

ここで1500Rs(約1050円)のチケットを買いその横の階段を登って行く。

石を散りばめた立派な階段である(写真9)。
少し歩くと繋がった尾根にピークが見えてきたがそこに向かうのではない感じだ。

階段脇にはこの石窟寺院にくる外国人目当ての物売りが座っている(写真10)。

チケットオフィスから10分余、標高180mの山の上に着いた(写真11)。
気温30度を超える暑い中で汗をかきかきの登りであったがこんなに早く着くとは思っていなかった。

この町の海抜高いのだろう。
ガイドブックにはゆっくり見て回れば1時間半はかかるだろう、とあった。

スリランカの寺院は裸足で帽子も取り、太ももや肩は出しては入場できない。
入口近くで靴を預け(25Rs)、裸足でエントランスに向かう(写真12)。

昨日、アヌラーダプラのスリーマハー菩提樹でノースリーブではだめだと言われ、30度を超える暑い中自転車で片道20分宿まで着替えに行ったのを思い出す。
それ以降、寺院に入る可能性がある時はノースリーブは着て歩かないようにした。

あの建物の中に世界遺産の壁画や仏像があるのだ(写真13)。
写真のようにそれほど混んでいない。

暑い中を登ってくる人が少ないのか、シーズンオフなのか・・・。
ゆっくり見ることができていい。

石窟は5つに分かれていてそれぞれ時代が違ったり特徴があったりするようである。
仏像の表情も今までいろいろな国で見た物とは違う感じである(写真14)。
釈迦の涅槃仏も足の裏が真っ赤なのも特徴である。

建物との間にある廊下が涼しくていい(写真15)。

裸足では直射日光が当たった石の上は熱くてたまらない。

靴を履き、岩の上に登り展望を楽しむ(写真16)。
バスターミナル方向からもこの石窟寺院の山が見えたが、その先も平原が広がっている。

下りは直接大仏方向に降りることができる。
(チケットなしで山の上のエントランスに着いた場合、また下ってチケットを買わなければならないのでそれを一番心配していた。)

下りは10分かからず大仏に着いた。
気持ちのいい下りだった。

夕食は大仏近くのレストランでチキンカレーとペットボトルの水400Rs。
ご飯はパサパサだったが、おいしくいただいた。

反対側にあるチケットオフィスまで暑い中を歩かされたが、さすが世界遺産だけあって壁画も仏像もよかったダンブッラ石窟寺院であった。


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