2019.05.27 MM 第689号
ホワイト・ブッダ(約300m) キャンディ スリランカ
この山の私の印象等は・・・
「 キャンディで町並みを見渡す高台に朝の散歩で行ったホワイト・ブッダ 」
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2019年3月16日(土) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 6:45キャンディ駅付近の宿発-7:01警察署(小径分岐)-7:08分岐-7:13ホワイト・ブッダ〈約300m〉7:17- 7:30警察署(小径分岐)-7:34(パン屋で朝食)7:49-8:09宿着 【登り 28分 下り 37分 合計 1時間5分】 *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
メイン道路から小径に入る(写真1) | 徐々に展望が開ける(写真2) |
分岐を右折する(写真3) | ホワイト・ブッダが見えてきた(写真4) |
30分弱でホワイト・ブッダに到着(写真5) | キャンディ湖が見える(写真6) |
ブッダ下のドアは閉まっていた(写真7) | ブッダの弟子だろうか(写真8) |
盆地であるキャンディは山に囲まれている(写真9) | 来た道を戻る(写真10) |
建物の壁にブーゲンビリアが咲いていた(写真11) | 野生のホシアサガオを見つけた(写真12) |
ヒメヒマワリだろうか?(写真13) | 孤児院の子たちだろうか下っていく(写真14) |
カラスが近寄っても逃げない(写真15) | 朝食に美味しいパンをいただく(写真16) |
【感想 等】 3月中旬に世界遺産と山を1人で歩く10日間のスリランカを楽しんだ。 (その1ヶ月後にスリランカで同時多発のテロが起きた。治安がよかっただけに大変驚いている。) スリランカの1人旅の内、山の部分を紹介する第4弾はホワイト・ブッダである。 前日、世界遺産である釈迦の歯を安置している「仏歯寺」に寄り、今日は8時45分の列車でハットンに向かう。 そんな朝、散歩に高台にあるホワイト・ブッダまで歩いた。 キャンディは一番スリランカらしいと言われている古くからの都市で、盆地状の地形である。 市内や湖を見渡す場所としてガイドブックには「ホワイト・ブッダ」と「レイクビュー・ポイント」が紹介されている。 私は朝の列車に乗るためにキャンディ駅の南西にある宿に宿泊した。 距離はそれほど違わないのでどちらでもよかったが、白い大仏も見ることができる前者を選んだ。 6時半過ぎ、宿を出発しペラデニヤ道路を北に進む。 私は今回のように宿近くに丘や山がなくても旅先での朝の散歩を楽しみにしている。 庶民の生活が見えるからである。 出発して10分、左手に大きな白いキリスト教会が見えてきた。 スリランカ人口の70%の仏教徒であり、スリランカを代表する仏歯寺のあるキャンディでキリスト教会がぱっと見えてきたのが不思議に感じた。 その前の道路にはかなり高い位置に歩道橋が架かっている。 ちょっと通りたくない高さである。 朝で車の交通量も少なく、歩道橋を歩いている人はいなかった。 7時過ぎ、警察署の交差点に着いた(写真1)。 ガイドブックの地図によるとここを左折してメイン道路から入る。 交差点には横断歩道はなかったので、車のあまり通らないその道を交差点を越えてから横切る。 そして緩い坂を上り道路を横切る。 すると、20mほど離れた所にいた警察官に呼び止められ横断歩道を渡れ、と合図された。 外国人の安全を考えて教えてくれたと思うが、車はあまり通っていないし坂をあと10mほども上った所にある横断歩道を使う人はいるのだろうか・・・、とも思った。 数分上ると展望が開けてきた(写真2)。 写真のあの少し高い山に登れるといいのだが、私には地図もないしシンハラ語も話せない。 そしてすぐにホワイト・ブッダへの分岐に着いた(写真3)。 ここには写真付きの案内板があり助かった。 (今回は国内でスマホを使えるようにしてあるので、グーグルマップが使えるので少し安心感がある) 見上げるとホワイト・ブッダが見えてきた(写真4)。 そして、ホワイト・ブッダに到着した(写真5)。 宿から30分弱である。 眼下にキャンディ湖が見える(写真6)。 昨日行ったが、湖畔には世界遺産の仏歯寺がある。 仏歯寺の入口が町の反対側の東側にあり、寺が見えてからも少し遠かった。 ホワイト・ブッダ下のドアは閉まっていた(写真7)。 ホワイト・ブッダは高さ13mで1993年に造られたそうだ。 拝観料200Rs(140円)だとガイドブックにはあるが、誰もいない。 また、どういうわけかガイドブックには拝観時間も書かれていない。 階段の下にはブッダの弟子だろうかブッダを拝む像がある(写真8)。 西洋人のペアーがやってきた。 彼らも私と同じように朝の散歩を楽しんでいるのだろうか。 上から見ると盆地であるキャンディは山に囲まれていることがよくわかる(写真9)。 緑が多い町の展望を楽しむ。 帰路は同じ道を戻る(写真10)。 ブーゲンビリアが咲いている(写真11)。 入口には「子どもの家」と書かれている。 孤児院だろうか? 道ばたで野生のホシアサガオを見つけた(写真12)。 日本でも時々見かける野生のアサガオに似ている。 野生の黄色の花が咲いているが、ヒメヒマワリだろうか?(写真13)。 白い衣装の少女たちが下っていく。 この上にはあまり民家はなかったので、彼女たちはあの「子どもの家」の子たちだろうか(写真14)。 道路脇の塀に2羽のカラスがとまっている。 このカラスは人が近寄っても逃げない(写真15)。 ダンブッラ石窟寺院(No.684)やシーギリヤ・ロック(No.687)で野生の猿が人が寄っていっても逃げないことを書いたが、このカラスも同じだ。 人と動物が近いというか仲がいいというか・・・・。 インドなどを旅していると、路上にいる貧しいそうな露天商が商品の豆や穀物を野生の鳥や犬などにあげている姿を見かける。 メイン道路の交差点を過ぎると美味しそうなパン屋が目に付いた。 今日の朝食にこのパンをいただくことにしよう(写真16)。 気持ちがいい朝の散歩ができた。 8時過ぎ、宿に戻る。 |