2019.07.29 MM 第698号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

   

     TOPに戻る     

木曽駒ヶ岳[その1] (きそこまがたけ 2956m) 

長野県駒ヶ根市・木曽福島町・植松町・宮田村 日本百名山



この山の私の印象等は・・・                                     

「 雨の中の出発だったがたくさんの花を楽しめた 木曽駒ヶ岳1 」
 

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
              メールアドレスを登録していただきますと、この文章が「無料メールマガジン」として毎週あなたの所に届きます。                                         

【歩いた日】     2019年7月18日(木)~19日(金)

【天候】        雨

【コース及び時間】 


菅の台バスセンター10:30=(バス)=11:15しらび平11:30=(ロープウェイ)=11:40千畳敷12:10-13:18乗越浄土

13:24-13:29宝剣山荘-13:43中岳〈2952m〉13:48-13:25木曽駒ヶ岳〈2956m〉-14:35頂上木曽小屋(泊)

(翌日に続く)

         【登り 2時間14分   】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。



  
千畳敷駅で登山届に記入する(写真1) 雨の中を出発(写真2)
コイワカガミとアオノツガザクラ(写真3) 宝剣池とカール(写真4)
シナノキンバイ(写真5) コバイケイソウ(写真6)
キバナノコマノツメ(写真7) 雪渓を抜け八丁坂へ(写真8)
八丁坂を登る(写真9) ハクサンイチゲ(写真10)
初心者にとって八丁坂は最大の難所だ(写真11) 宝剣山荘には中高生の団体が(写真12)
ツガザクラ(写真13) タカネシオガマ(写真14)
木曽駒ヶ岳[2956m]山頂(写真15) 14時半、頂上木曽小屋に着く(写真16)
 

【感想 等】 

『花の日本百名山「木曽駒千畳敷」に高山植物と山岳風景を見に行こう!』と、焼津アルプス愛好会で遠征に行ってきました。

大雨という予報で延期も考えましたが、2019/7/18(木)~7/19(金)に計画通り焼津アルプス愛好会のメンバー10人で行ってきました。

現地に着き千畳敷を出発する時には天気予報は2日間ともC判定(風または雨が強く登山には適していません)でした。
ただその時、外は普通の雨で宝剣岳も見えていました。

そこで私が考えたのが次の3つです。みなさんに集まってもらい意見を聞きました。
1.計画通りに頂上木曽小屋に行く
2.約1時間の周遊コースを回り日帰りする
3.周遊コースを回り、下山後近くの宿に泊まり登れる山を探して別の山に登る。
 例えば入笠山、日向山など・・・。

2か3がいいという人もいましたが、「行ける所まで行ってみよう」と言うことで出発することにしました。
まず、雨の中で昼食は取りにくいので少し食べて、登山届を出し出発です(写真1)。

右から周ります。
少し下って宝剣池に向かいます(写真2)。

コイワカガミとアオノツガザクラが咲いています(写真3)。
宝剣池は雨粒が水面を叩いていましたが周りは花々がいっぱいです(写真4)。
風や雨がなければ水面に宝剣岳が映るのですが・・・。

シナノキンバイがあります(写真5)。

ここ千畳敷のメインの花であるコバイケイソウも咲き始めています(写真6)。

歩いて行くとキバナノコマノツメもあります(写真7)。

12時半、雪渓を過ぎると八丁坂の入口に着きました(写真8)。
雲の様子、雨の降り方を見てこのまま行くことができると判断し、頂上木曽小屋に向かうことにしました。

八丁坂を見上げると歩いている団体がいます。(写真9)。

ハクサンイチゲなどのお花や周りの景色を見ながら1歩1歩慎重に登りました(写真10)。

初心者にとって八丁坂は最大の難所です(写真11)。
後ろに見える特徴的な岩はオットセイ岩です。
ここまで来ればあと少しで乗越浄土です。

宝剣山荘には中高生の団体がいました(写真12)。
朝早く出発して麓から歩いて登ってきたようです。
私たちは今回中止にしようか迷いましたが、学校行事で来ている大勢の生徒達がいるとは驚きでした。

宝剣山荘の先にはイワツメグサの株がありツガザクラが咲いています(写真13)。
雨に打たれ葉がヨレヨレになったシャクナゲの花もたくさんあります。

13時半過ぎ、中岳(標高2952m)に着きました。
あとは少し下って登り返せば木曽駒ヶ岳(標高2956m)です。
山頂の標高差はわずか4mです。

少し休憩したら出発です。
ガスが出てきました。
頂上山荘が霞んでいてやっと確認ができました。

そんな中にタカネシオガマがありました(写真14)。

14時25分、木曽駒ヶ岳山頂に着きました(写真15)。
ガスがかかり展望はなく、やや風も強かったので登頂記念の集合写真を撮ったらすぐに小屋に向かいます。

14時半、頂上から5分で頂上木曽小屋に着きました(写真16)。
小屋の入口には、麓から5時半出発で歩いて登ってきた中学生30人がいました。

彼らには申し訳なかったのですが、先に小屋にチェックインさせていただきました。

(次号に続く)

特価 電子書籍 【 [実登] 日本百名山 他の山々 450山 】 CD-Rもあります
ご活用ください。

inserted by FC2 system