2019.09.30 MM 第707号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

   

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高草山(たかくさやま 501m)54 静岡県焼津市・藤枝市 
静岡の百山 燒津アルプス


この山の私の印象等は・・・                                     

「 多くの仲間と富士山などの展望を楽しめた 高草山 」
 

  *下に私の感想等の文があります。                                                                         
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【歩いた日】     2019年9月14日(土)


【天候】       晴れ


【コース及び時間】 

花沢の里観光駐車場9:15-9:24鞍掛峠登山口-9:52鞍掛峠9:59-10:29/34-10:53高草山〈501m〉12:03-

12:29笛吹段公園12:43-13:19石脇登山口-13:37花沢の里観光駐車場


       【 登り(鞍掛峠コース) 1時間26分  下り(坂本B→石脇コース) 1時間20分  合計 2時間46分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【温泉】       エキチカ温泉くろしお

  
花沢の里を進む(写真1) アオスジアゲハなど多くのアゲハチョウに会う(写真2)
鞍掛峠で休憩タイム(写真3) 途中の展望所でちょっと休憩(写真4)
展望所から東尾根と駿河湾(写真5) 石脇コースとの合流点からの富士山(写真6)
高草山からの富士山(写真7) 高草山[501m]の山頂で昼食(写真8)
山頂から安倍川河口や久能海岸(写真9) 山頂から藤枝方面の展望(写真10)
双耳峰西ピークにある三角点(写真11) 坂本Bコースからの焼津市の展望(写真12)
笛吹段公園で休憩(写真13) ノカンゾウがまだ残っていた(写真14)
石脇登山口(写真15)  高崎成沢不動尊の冷泉(写真16)
 

【感想 等】 

第54回焼津アルプス愛好会の山歩き「高草山」は秋空の中、17名という大人数で楽しく歩くことができました。
計画したコースは、「鞍掛峠コース」で登り、「石脇コース」で下山です。

今回見つけた小さな秋は澄んだ秋空、咲き始めたヒガンバナ、葛の花などです。
雪の全くない富士山も高草山山頂から見ることができました。
初参加の方が3名ありましたが、みなさんとても元気でいつもの速さで歩くことができました。よかったです。


9時過ぎに花沢の里駐車場を出発し、国選定の伝統的建築群に指定されている花沢の里を通り登山口に向かいます(写真1)。

そこを抜けた所から登山道に入ります。

入るとすぐ、咲き始めの赤いヒガンバナが咲いていました。
まだ数は少ないですが、秋を感じました。
またアゲハチョウも多く、ちょうど登山道でアオスジアゲハが羽を休めながら水を飲んでいました(写真2)。

登山口から約30分で鞍掛峠です。
途中1回休みましたが、みなさん元気そうで安心しました(写真3)。

杉林中心の樹林帯を登って行きます。
鞍掛峠から30分で展望所に着きます(写真4)。

燒津アルプス東尾根や駿河湾が見えてきます(写真5)。

そこから10分余で石脇コースに合流します。
富士山が木々の間に見えます(写真6)。

もうあと少しで高草山の山頂です。
山頂からはもっとよく富士山が見えます(写真7)。

みなさん快適に歩きましたので予定より30分ほど早く着きました。
ゆっくり約1時間の昼食タイムです(写真8)。

小学生のようにおやつ・行動食の交換です。
チョコレートを冷やして持ってきてくれた方、ヨウカンやロイヤルゼリー入りの飴など・・・。食べきれないくらいです。
「私はもらう人」でもいいです。無理をしないでほしいです。

山頂からは安倍川河口や久能海岸などもよく見えます(写真9)。

また、藤枝方面の展望もいいです(写真10)。

昼食後、希望者を募り双耳峰のもう1つの西ピークにある三角点を見に行きました(写真11)。
そこには太平洋戦争で戦死した多くの漁業関係者の慰霊塔があります。
燒津は戦前から漁業の町です。
漁船が徴用されてほぼ丸腰で南太平洋に赴き多くの人たちが戦死しました。
慰霊碑や当時の錨、砲弾が焼津市の主峰から市内を見下ろしています。


下りは石脇コースです。

少し下っていると後方から「トイレに行きたい」という声が聞こえてきました。
人が通らない脇道があったのでそこで用をたしませんか?、と言ったのですが我慢すると言うのです。
それは体によくないので下山コースを変更し、坂本Bコースから笛吹段公園によりそこから石脇コースに入ることにしました。

坂本Bコースは燒津アルプスで1番燒津市内の展望がよいコースです(写真12)。
市内を見下ろしながら気持ちよく下っていきます。

トイレのある笛吹段公園での休憩です(写真13)。

モミジの木の先端が少しだけ赤くなりかけていました。
ここでの休憩も気持ちよくてよかったです。

笛吹段公園からは農道を進み石脇登山道に入ります。
途中、ノカンゾウの花がまだ残っていました(写真14)。

13時過ぎ、石脇登山口に着きました(写真15)。

そこからは昔からの巻き道を花沢に向かいます。
途中、「高崎成沢の滝不動尊」があります。
ここの湧水は昔から気持ちがよい水です(写真16)。

13時半過ぎ、花沢の里駐車場に着きました。

希望者を募り、エキチカ温泉・くろしおで入浴しました。
その後、ビールをいただきました。

今回は今までの最高の10人が参加してくれました。
大ジョッキで生ビールを飲む人、お代わりする人たちもいていつも以上に盛り上がりました。

今回は新聞で公募する前に、会員だけで14人の参加希望者がありました(15人を募集人数にしています)。

開かれた会にしたいと言うことで、新聞掲載の2、3日間受け付けました。
新たに3人が加わり17人での山歩きになりました。
(断ってしまった方、すみませんでした。次回、早めにお申し込みください)


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