2019.12.02 MM 第716号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

   

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高見石(たかみいし 2225m)・白駒池(しらこまいけ 2115m)
長野県茅野市 北八ヶ岳


この山の私の印象等は・・・                                     

「 北八ヶ岳の苔むした針葉樹林を楽しんだ 高見石・白駒池 」
 

                        *下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2019年10月31日(木)


【天候】       晴れ

【コース及び時間】 

麦草峠11:32-12:13丸山〈2330m〉12:28-12:43高見石〈2225m〉12:52-13:14白駒池(周遊)-

13:29高千穂高原分岐13:37-13:41青苔荘-14:10麦草峠


  【 登り(麦草峠~高見石) 56分  下り(高見石~麦草峠) 1時間10分   合計 2時間6分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
11時過ぎ、麦草峠に着いた(写真1) 少し歩くと麦草ヒュッテがある(写真2)
苔むした針葉樹林の中を進む(写真3) 一番輝いていた苔をパチリ(写真4)
丸山山頂は展望がきかない(写真5) 立ち枯れの木もまたいい(写真6)
高見石小屋(写真7) 高見石(写真8)
高見石からの展望1(写真9) 高見石からの展望2(写真10)
高見石からの展望3 白駒池(写真11) 白駒池(写真12)
木道を進む(写真13) もののけの森(写真14)
青苔荘(写真15)  縞枯山と茶臼山(写真16)
 

【感想 等】 

10月下旬から八ヶ岳周辺に遠征をした。
第1弾で奥蓼科の横谷渓谷・御射鹿池を書いた(メルマガNo.715)。

その後、紅葉のR299を走り、麦草峠に向かった。
高見石と白駒池を周遊するのが目的である。

11時過ぎ、麦草峠に着いた(写真1)。
この峠は2127mあり、周辺の紅葉は終わっている。
それは事前に調べて知っていた。

すぐに丸山に向かって出発した。

少し歩くと麦草ヒュッテがある(写真2)。
周辺の草は刈ってあり、広々としている。

標識に沿って「白駒池・丸山・高見石」方向に進む。
すぐに分岐になり「丸山・高見石」方向に向かう。

苔むした針葉樹林の中を進む(写真3)。
時々このような樹林の中を歩きたくなる。

いろいろな苔が勢力争いをしている。
その中で一番輝いていた苔をパチリ(写真4)。

その先には「丸山の森」という表示があった。
表示から10分で丸山(標高2330m)に着いた(写真5)。

出発地点の麦草峠との標高差はわずか200mである。
山頂は森の中で展望はない。

ここで昼食休憩にした。
木々を見ながらの昼食もなかなかいい。
立ち枯れの木もまたいい(写真6)。

丸山から東に標高差70mほど下れば高見石である。

丸山から10分余で高見石小屋に着いた(写真7)。
右のテラス横の岩から登れば高見石である(写真8)。

小屋から3分で石の上に着いた(写真9)。
ここには何回か来ているが、石の上で休んでいたらガスが出てきて下山ルートがわからなくなり困ったことがあった。
今回は快晴なので、石に付けられた○マークをたどれば簡単に下ることができる。

カラマツの山並みもきれいだ(写真10)。
今通ってきた丸山も見える。

これから向かう白駒池も見える(写真11)。
遠くに見えるのは明日行く予定の雨池だろう。

高見石から下り、白駒荘を目指す。
「高見の森」を通り、13時過ぎに白駒池湖畔に着く。

混んではいないが、「本日混雑中のため一方通行にご協力ください one way」の表示がある。
ちょうど私が歩こうと思っている左回りの方向に矢印が出ていた。

陸上競技場のトラックもそうであるが、感覚的に左回りが自然な周遊の方向に思える。
ほとんど人がいないので静寂の白駒池である(写真12)。

白駒池と言えばかつて家族でキャンプをした時、夜半に小雨が降ってきて小屋に避難したいと言われ困ったことがあったことを思い出す。
山では雨はつきものである。
小雨はたいしたことはないのだが・・・・。

そんなことを思い出しながら白駒池を周遊する。
台風の影響だろう、湖畔に倒れかかった大木もあった。

「にゅう・稲子湯」分岐を過ぎ、木道を進んでいく(写真13)。

「もののけの森」には不思議な形の苔むした物があった(写真14)。
あれは木の根か切り株だろうか・・・。

高千穂高原分岐には東屋があったのでそこで休憩にした。

湖畔を進んでいくと青苔荘に着いた(写真15)。
小屋のスタッフが冬に備え薪を割り運んでいた。
白駒池のキャンプ場はここにある。

「白駒の森」を過ぎ、「白駒の奥庭」を通り「黒曜の森」に出た。
麦草峠はもうすぐである。

目の前に大きく縞枯山と茶臼山が見える(写真16)。
そして麦草ヒュッテが見えてきた。

14時過ぎ、麦草峠に着いた。

丸山・高見石・白駒池と北八ヶ岳の苔むした針葉樹林を楽しんだ半日だった。


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