2020.01.27 MM 第724号

   私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus 

電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

   

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花沢山(はなざわやま 449m) 静岡県燒津市・静岡市 燒津アルプス


この山の私の印象等は・・・                                     

「 ずっと雨の中、海岸沿いの尾根歩きを楽しんだ 花沢山 」
 

                        *下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2020年1月18日(土)


【天候】       小雨

【コース及び時間】  

花沢の里観光駐車場9:06-9:27海雲寺登山口-9:45東尾根展望所9:55-10:04大日堂-10:13道了権現

10:18-10:53水車小屋分岐11:00-11:15石部コース分岐-11:18花沢山〈449m〉11:52-12:16日本坂峠

-12:50法華寺12:54-13:10花沢の里観光駐車場


  【登り 1時間50分(海雲寺コース)  下り(日本坂峠コース) 1時間14分    合計3時間4分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


【立ち寄り温泉】   エキチカ温泉くろしお(JR焼津駅前) 


  
この直登を登れば尾根道だ(写真1) 登った所にある東尾根展望所(写真2)
江戸時代の砂張屋孫右衛門道標(写真3) 道了権現に着く(写真4)
アオキに赤い実(写真5) これを登れば山頂だ(写真6)
花沢山[449m]山頂から富士山は見えず(写真7) 山頂で昼食(写真8)
燒津アルプスの中でこの板上根が一番好き(写真9) ガスのかかる静岡側の山々(写真10)
焼津側展望所(写真11) 日本坂峠(写真12)
「乙女坂」と名付けられていた坂道(写真13) 法華寺の改築もかなり完成に近づく(写真14)
花沢の里の色づいているモミジ(写真15)  静岡県で唯一の伝統的建築群、花沢の里(写真16)
 

【感想 等】 

第60回燒津アルプス愛好会の山歩きは1日小雨の中、登り「海雲寺コース」、下り「日本坂峠コース」で花沢山に行ってきました。

9時には曇りになるという予報、その後にある燒津アルプス愛好会の新年会の前に運動しておき美味しいビールを飲みたい、そんなことで雨天決行の山歩きです。

小雨の中、9時過ぎに花沢の里観光駐車場を出発しました。
山沿いに東に進み小浜地区にある海雲寺に向かいます。

そして、海雲寺右にある農道を登っていきます。
10分ほど登った所にある登山口から入ります。
東尾根展望所に直登です。

登り始めは蔓や草が茂っています。
足下の刈ったお茶の木が少し伸びてきています。

その後は雑木林の中の急登ですが、わずか15分です(写真1) 。
木々が茂っていて草が生えないのはいいです。

登りきると間近に駿河湾や伊豆半島が見えてきました(写真2)。
登り切ったここが「東尾根展望所」です。

前回のようなコバルトブルーの海ではなかったですが海が見えるというのはいいです。

尾根を北に進みます。
途中江戸時代の道標「砂張屋孫右衛門」があります(写真3)。
商人の孫右衛門がわざわざ山中に作ったと言うことですから、元小浜や浜当目などの海岸に住む漁師が魚などの海産物を駿府に運ぶための道だったのでしょう。

10時過ぎ、大日堂を過ぎ、道了権現に着きました(写真4)。
たいした雨ではありませんが、なかなかやみません。

水車小屋分岐を過ぎ尾根を進んでいきます。
大きなアオキがあり、赤い実を付けています(写真5)。

このコース1番の急登です(写真6)。
ゆっくり1歩ずつ登ります。

11時過ぎ、449mの花沢山に登り着きました。
いつも見える富士山は見えません(写真7)。

山頂のベンチで昼食です(写真8)。
気温は7度でした。
いつもより寒いです。
こんな時は早めに下山します。

帰りは日本坂峠コースで下ります。

途中にあるこの木の根っこは私が燒津アルプスの中で一番好きです(写真9)。

少し下った所からの静岡側の展望もガスで幻想的な景色です(写真10)。
雨の時しか見られない景色でしょう。

少し下りた所には焼津側展望所があります(写真11)。
ここでもガスでうっすら燒津市内の展望がありました。


日本坂峠には12時過ぎに着きました(写真12)。
穴地蔵が静かに佇んでいました。

ジグザグの下りには「乙女坂」と名付けられていました(写真13)。

登山口のある法華寺の改築もかなり進み、完成に近づいていました(写真14)。
花沢の里の無人販売はほとんど品物が置いてなかったです。

花沢の里のモミジはまだ色づいていました(写真15)。
落葉するのも時間の問題でしょう。

静岡県で唯一の伝統的建築群、花沢の里は濡れてしっとりしています(写真16)。
大きく育った南天の木に赤い実がたくさん付いています。

予定より1時間ほど早く下山できました。

花沢の里の無人売り場では何も買えませんでしたが、
代わりに参加者のNさんが自分で収穫したポンカンを安価で分けてくれました。

ずっと小雨の中の山歩きでしたが、参加者のみなさんのおかげで楽しく歩くことができました。

またその後、燒津アルプス愛好会の新年会をエキチカ温泉で行いました。
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉の良質な温泉で温まった後に行いました。

料理も美味しくよかったです。


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ご活用ください。

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