2020.02.03 MM 第725号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus
電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

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軍艦岩(ぐんかんいわ 192m) 台湾 台北市


この山の私の印象等は・・・                                     

「 大都会台北市の近くにあった展望の素晴らしい 軍艦岩 」
 

                        *下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】    2019年12月20日(金)


【天候】       曇り

【コース及び時間】  

MRT石牌站13:41-14:18軍艦岩登山口-14:29軍艦岩〈192m〉14:33-14:53台北栄民総医院-14:05MRT石牌站




  【 登り 49分  下り 32分    合計  1時間21分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。



  
MRT石牌站にMRTで到着(写真1) 台北栄民総医院方向に進むが・・・(写真2)
国立陽明大学構内を進む(写真3) 大学構内に軍艦岩への表示が(写真4)
軍艦岩登山口(写真5) 灌木の中を緩やかに登って行く(写真6)
ノボタンかな?(写真7) かなり上がってきた(写真8)
「大学亭」という東屋が(写真9) 高層ビル群が見えてくる(写真10)
向こうに見えるのは大屯山かな?(写真11) 軍艦岩(192m)山頂(写真12)
陽明山の山々(写真13) 何という花だろうか?(写真14)
台北栄民総医院を直進する(写真15)  台北栄民総医院には池もある(写真16)
 

【感想 等】 

12月中旬から6日間の日程で台北の観光&山に出かけた。
台北に着いた当日は天母地区や台北駅周辺を散策した。

2日目は陽明山国家公園にある陽明公園や七星山を歩き陽明山の温泉、前山公園公共浴場に浸かった。
雨もやみ、バスでMRTの駅に向かった。

まだ時刻は13時半前である。
翌日に今日縦走ができなかった大屯山に行き、これから軍艦岩に登ることにした。

バスが着いたMRT士林站から登山口のある石牌站は3駅である。

13時半過ぎ、石牌站に着いた(写真1)。
私の見た資料には台北栄民総医院から上がっていき陽明大学構内を通ると書いてあった。

駅から道路に出ると表示があり、「台北栄民総医院↑、国立陽明大学←」とある(写真2)。
迷わず台北栄民総医院方向に進むが途中で聞いた住民は、軍艦岩は駅まで戻り右に進むという。

多分、軍艦岩登山口への行き方は1つではないのだろう。
またあまり登る人が多くはないのかもしれない。

ということで、国立陽明大学から登ることにした。
表示に従って国立陽明大学構内を進んでいく(写真3)。

おばさんが教えてくれたように大学からのコースが一般的なのかもしれない。
大学構内に軍艦岩への表示があった(写真4)。

広い国立陽明大学構内を登って行くとトンネルへの道があり、その先に軍艦岩登山口があった(写真5)。
そこには「軍艦岩親山歩道」とある。
ハイキングコースを「親山歩道」と言うのだろう。

よく整備された石の階段を登っていく。
自然がいっぱいの灌木の中を進んで行く(写真6)。

大都会のMRT駅から30分余でこんなに自然があるとはうれしい限りだ。
ノボタンだろうか、藤色の大きな花が咲いている(写真7)。

かなり上がってきた(写真8)。
左側にも別のピークが見える。

そしてビル群も見えてきた。
その先には「大学亭」という東屋がある(写真9)。
陽明大学の学生がここから展望を楽しんだりランチを楽しんだりしているのだろう。

木々も少なくなり山頂は近い。
もっとはっきり高層ビル群が見えてくる(写真10)。

周りの山も見えてくる。
向こうに見えるのは大屯山だろうか(写真11)。
明日登る予定だ。

14時半、軍艦岩(192m)山頂に着いた(写真12)。
この岩が下から軍艦の形に見えるのだろうか?

山頂には10人余がいて、スマホでたくさん写真を撮っていた。

回りには木がないので360度の展望である。
午前中に歩いた陽明山の山々だろう(写真13)。
こんな山々やビル群が手軽に見えるのがいい。

天気が回復してよかった。
明日の天気もよくない予報だが、このまま回復していってほしいものである。

この肉厚の薄黄色の花は何という花だろうか(写真14)。
山頂付近に咲いていた。

下から4人の元気な小学生くらいの子ども達と共に7人が上がってきた。

来た道を引き返そう。

行きに見つけたトンネルが台北栄民総医院への下りだろうと思い左折しそちらに下っていく。
トンネルを出た所にゲートがあり、その下が予想通り台北栄民総医院だった。

台北栄民総医院の建物の間を直進する(写真15)。

進んでいくと、中庭には来院者を癒やすためか池もある(写真16)。

その先に病院入口があった。
ただ、その周辺には軍艦山に関する表示はないので台北栄民総医院から登るのは大変だろう。
病院に来た方に登山ルートを聞いてもわからない方が多いだろうし・・・。
陽明大学から登ってよかった。

14時過ぎ、MRT石牌站に着いた。

急遽変更して登った軍艦岩だったが、陽明山の山々やビル群の展望を楽しめてよかった。


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