2020.02.10 MM 第726号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus
電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

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象山(ぞうやま 183m) 台湾 台北市


この山の私の印象等は・・・                                     

「 台北101やビル群の展望と自然を楽しんだ 象山 」
 

                        *下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】    2019年12月23日(月)


【天候】       曇り

【コース及び時間】  

MRT象山站13:25-13:34象山登山口-13:45六巨石-13:55撮影平台-14:02象山〈183m〉-14:08

自然歩道分岐-14:30象山登山口上に合流-14:40MRT象山站


  【 登り(象山歩道) 37分  下り(自然歩道) 38分    合計  1時間15分 】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。



  
象山站前には象山公園があ(写真1) もう梅が咲いている(写真2)
象山歩道登山口(写真3) 石段を上がっていく(写真4)
1つめの展望台(写真5) 象山の六巨石では撮影の列(写真6)
ビル群を見渡す(写真7) ブーゲンビリアが咲いている(写真8)
ここから「象山自然路」を行く(写真9) 真っ赤なネムノキ(写真10)
ここにも素晴らしい展望台が(写真11) 象山からの台北101の眺めは最後(写真12)
つづら折りの石段を下る(写真13) シダのたくさん生えた歩道を行く(写真14)
こんな岩の間も通る(写真15)  登山口ではこれから登る人が(写真16)
 

【感想 等】 

12月中旬から6日間の日程で台北の観光&山に出かけた。
その5日目、金門島から戻り象山に登ることにした。

標高200m弱の象山ではあるが台湾で一番高い「台北101」を眺める展望台として人気のある山である。
そのためだけではないが象山站という駅がMRTにあるのもうれしい。

私は10kg弱の荷物を背負い松山空港站から象山站に向かった。
今まで利用した駅にはコインロッカーが設置されていた。
2日前には大屯山に登り基隆に向かったのであるがその時もMRT構内のコインロッカーを使っていた。
今回も荷物を預け少ない荷物で歩こうと考えていた。
ただ、終点の駅なので乗降客や利用したいという方は少なくコインロッカーはないかもしれない、という考えもかすかにあった。

13時過ぎ、象山站に着きコインロッカーを探したがない。駅スタッフに聞いてみたがやはりないという。
仕方なしに今回の旅行のすべての荷物を背負って歩くことになった。

徒歩で歩くことも考え極力荷物を減らしてきている。

駅前には象山公園があり、象山への表示や地図があった(写真1)。
公園脇のきれいな歩道を進んでいく。

高鉄棒やバスケットボールコートがある。
日本にはバスケットコートが少ないのは残念である。
私は10年ほど前までバスケットボールを楽しんでいたのであるが、日本の公園にはバスケットボールコートはあまりない。
ボール遊び禁止の公園や休み時間サッカー禁止の小学校があるのは残念である。
体力増進健康維持のためにはスポーツがいいがその環境を整えてほしいものである。

公園の片隅にもう梅が咲いている(写真2)。
12月下旬であるが、日本より1ヶ月近く早い気がする。

駅からわずか10分で象山歩道登山口である(写真3)。
登る人は私だけではない、絶えず続いている。
これが今回4つ目の台北低山である。
月曜日で平日ではあるが4山の中で一番人が多い。

よく整備された石段を上がっていく(写真4)。
私は荷物を背負っているが高山に向けての体力作りだと考えを切り替えた。

水も持たないで空身で登っている人も多い。
また、汗をたっぷりかき途中のベンチで休んでいる人もいる。

登り始めて10分弱でのっぽな台北101が見えてきた。

私の足でちょうど10分で1つめの展望台に着いた(写真5)。
記念写真を撮っている人が大勢いる。

まだ上があるようである。
1分ほど登ると六巨石に着いた。
その石の上に乗ったり石の前でポーズをとったりと台北101を背景に撮影の列ができている(写真6)。

またその上にも展望台があった。
そこからビル群を見渡すことができる(写真7)。

脇にはブーゲンビリアが咲いていた(写真8)。
その上にも巨石があった。

そしてまたまた高鉄棒と屋根付きのベンチがある。
どうもここが象山のピーク、183mである。

ここまで40分弱。
象山站で見た地図ではぐるっと周遊できような感じであった。

少し行ったところにある分岐の地図を詳しく見る(写真9)。
その地図を見ていた外国人もいた。

はっきりわからないがなんとかぐるっと回れ、象山站に戻れそうであった。
もし戻れなくてもバス停がたくさんあるので何とかなるだろう。
それもだめならタクシーを使ってもそれほどの金額にはならない。

左に曲がり、「象山自然歩道」めさして進んでいく。
真っ赤なネムノキがある(写真10)。

その先にも屋根付きの展望台がある。
ここからも素晴らしい展望があった(写真11)。
たくさんの展望台があり、大都市でも多くのハイカーがいろいろな展望を楽しむことができる。

象山からの台北101の眺めはここからが多分最後だろう(写真12)。
このように台湾1のビルが間近で展望できるというのは素晴らしい。

真っ赤なハイビスカスが咲いている。

展望ができる小さな休息所がある。

その先からはつづら折りの石段を下る(写真13)。

中腹を巻いて駅の方に戻ることができそうである。

シダのたくさん生えた湿った歩道を行く(写真14)。
これまでの道とは違い自然が多いので「自然歩道」と名付けられているのだろう。

このコースには観光客は少ない。

こんな岩の間も通るとは思わなかった(写真15)。
中型ザックを背負った私は岩に挟まれながらもやっと通ることができた。

ザックを背負ったグループ、学習で訪れている中高生の集団と出会った。

神社や東屋、休息所があり、14時半象山登山口上の道に合流した。
別のところに行かなくてよかった。

すぐに登山口に下りることができた。
この時間でも、これから登る人が次々に来ている(写真16)。
六巨石なら10分で登ることができるから何時でもいいのだろう。
次回は夜景を見に来るという方法もある。

14時40分には象山站に着くことができた。

6日間の旅行の山荷物を背負っての象山歩きであったが、展望も良く気持ちよく歩くことができた。



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