2020.02.17 MM 第727号

    私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus
電子書籍  「焼津アルプス登山ガイド」 デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』 

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大東山(Tai Tung Shan 869m) 香港 ランタオ島


この山の私の印象等は・・・                                     

「 素晴らしい風景を見ながら昂坪・鳳凰山からの縦走を楽しんだ 大東山 」
 

                        *下に私の感想等の文があります。            

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【歩いた日】     2018年3月25日(土)

【天候】        曇りのち晴れ

【コース及び時間】

昂坪-鳳凰山〈934m〉から続く(MM No.681)-パックンアウ11:33-12:02/11-12:27分岐-12:40大東山〈869m〉

12:51-13:00黄龍坑トレイル合流-13:27蓮花山分岐-13:49/58-14:30登山口-14:56Mui Wo(シルバーマインベイ)


   【登り(パックンアウから)1時間8分  下り(シルバーマインベイへ)51分   合計 1時間59分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。


  
バス停もあるパックンアウから登る(写真1) 少し登ると山が見えてくる(写真2)
本格的な山で人気があるようだ(写真3) 午前中歩いて来た鳳凰山が見える(写真4)
なかなか山らしい風景(写真5) 海岸や半島も見える(写真6)
大東山の三角点(写真7) マンションのビル群も見える(写真8)
これは何という花だろう?(写真9) 山小屋らしい建物もある(写真10)
標高が下がると竹林の中を(写真11) さあシルバーマインベイに向かおう(写真12)
クワズイモ?(写真13) 花だけはヒメヒマワリに似てるが・・・(写真14)
シルバーマインベイに着いた(写真15)  この船で本港島中環に行ける(写真16)
 

【感想 等】 

私は2018年3月香港11日間滞在し山歩き&観光をした。
山には7日登った。
その様子をこのメルマガ&HPで書いてきた。

今回は最後の島、ランタオ島の後半である。
空港から近いこのランタオ島には本格的な山がある。

私は昂坪を9時過ぎに出発し東に歩き、鳳凰山〈934m〉に登り山と山の間にある峠のような場所、パックンアウに下りた(メルマガNO.681)。

ここまで2時間ほどかかっている。
東に縦走を続けコースタイム4時間の大東山、Mui Wo(ムイウォ)へと歩くことにした。

朝は雨だったのに天気は回復しつつある。
そのためなのかわからないが、ここパックンアウでバスから降りる人が多い。
しかも、大東山方向に向かう人の方が多い感じである。
しかも若い人が多い。

標識に従って大東山に出発だ(写真1)。

少し登ると海と島が見えてくる(写真2)。

石段の整備された山で香港の人にも人気があるようだ(写真3)。
観光地のビクトリアピーク以外の香港の山ではこれまでで一番歩いている人がいる。

振り返ると、午前中歩いて来た鳳凰山が見える(写真4)。

進行方向もなかなか山らしい風景である(写真5)。
灌木の林を抜けたので周りの島も見えてきた。

山歩きになれないのか、息が切れている人も多い。
休んだり記念写真を撮ったりしいる人もいる。

大きな岩の向こうに海岸や半島も見える(写真6)。
展望のよい縦走路はさすがに気持ちがいい。

前方のお椀型の山頂に三角点があるのが見える。
それは大東山の三角点(869m)である(写真7)。

パックンアウから1時間余で着いた。
手軽にこれだけの風景が味わえるのは素晴らしいことである。

周りに木がないし、これほど三角点が大きければ遠くからもよく見える。
ややガスはかかっているが360度の展望がある。

海岸線や山並みも見える。
また、マンションのビル群も見える(写真8)。

風はないしのんびり休むのもいい。

私は風景を見たら先に進むことにした。

少し下ってトレイルに出ると白い花を付けた木が1本だけある。
これは何という花だろう?(写真9)。

山頂からも見えたが、山小屋らしい建物もある(写真10)。
数人がいるが避難小屋だろうか。

その先にも先ほどの白い花を付けた木があった。
蓮花山分岐を過ぎ、標高が下がると竹林の中を進むようになる(写真11)。

私は展望があるのは好きだが、木が生えている山が好きだ。
14時半、登山口らしいゲートに着き、車道に出た。

探せば近くにバス停があるかもしれないが、シルバーマインベイに向かおう(写真12)。

この里芋のような草は、クワズイモだろうか(写真13)。

葉は違うが、ヒメヒマワリのような花も咲いている(写真14)。

15時少し前、シルバーマインベイに着いた(写真15) 。
ここの港は香港島へのフェリー乗り場になっているので西洋人も多い。

手に持っているビールを見ると6缶紙パックのアサヒスーパードライだった。
海外で時々アサヒスーパードライを飲んでいる人や売っているのを見かける。
西洋人にも人気があるビールで、酒税が違うので日本で飲むより安い。

私も時々海外でも購入するが、普通はその国の一般的なビールを飲む。
シルバーマインベイの埠頭でスナック菓子をつまみにビールを飲む。

少し不安はあったが、無事2山縦走できた余韻にしたる。
また、10日間の香港山歩き&生活を振り返る。

思った以上によかった。
それも香港政府が作成した日本人向けのトレッキングガイドのおかげが大きい(英語版もある)。

犬連れや自転車持参者などを乗せて香港島へ船が出て行った(写真16)。

ランタオ・テイストという店を見つけたので入り、パイクー飯(39香港ドル)を食べる。
なかなか美味しかった。

帰りのバスは昂坪に直通バスがあるのもありがたい。
今夜の宿は昂坪である。

そして明日は日本へ帰国である。


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