2020.02.24 MM 第728号
昂坪からMRT東涌へ (香港 ランタオ島)
この山の私の印象等は・・・
「 昂坪から東涌へ山道を下ってみた ランタオ島 」
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2018年3月26日(日) 【天候】 薄晴れ 【コース及び時間】 昂坪7:52-8:56羅漢寺9:01-10:02MRT東涌 【かかった合計 2時間5分】 *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 |
昂坪の天壇大仏(写真1) | 昂坪、實蓮禅寺を見る(写真2) |
表示がはっきりしていていい(写真3) | 山深い道を進んでいく(写真4) |
東屋もある(写真5) | 東涌のビル群が見えてくる(写真6) |
道は細くなるが「東涌→」の表示が(写真7) | 日本でも見かける植物(写真8) |
初めて会ったこのコース上の人(写真9) | その後は全く誰にも会わず(写真10) |
香港の山ともお別れだ(写真11) | 亜熱帯の植物(写真12) |
羅漢寺に着いた(写真13) | あとは道路を下っていけば東涌だ(写真14) |
無事、MRT東涌に到着(写真15) | 昂坪へのロープウェイがある(写真16) |
【感想 等】 私は2018年3月香港11日間滞在し山歩き&観光をした。 今回は最後の島、ランタオ島での最終日である。 空港へのバスが出ているMRT東涌には前日鳳凰山から大東山に縦走した時一度下りた峠「パックンアウ」を通って行く。 または、ロープウェイで直接簡単にいくこともできる。 地図を見ると、北方向に下っていけば歩くことができそうだった。 宿で聞くと行くことができるということである。 荷物はザックで、7kgにおさえてあるので大丈夫である。 時間もあるし詳しい地図やGPSもないが歩くことにした。 まず、前日昂坪に戻ってから見た寺のことを書く。 せっかく登山口に有名な寺があるので寄らないてはない。 16時半に昂坪に着いたのでその足でそのまま、向かった。 なんと牛が1匹で歩いていた。 ヒンドゥー教のインドならありふれた光景だが、まさか香港で見るとは思わなかった。 その先には立派で大きなこの寺の門がある。 両側には何もない広くて長い参道を進んでいく。 長い線香を立てる器があり、その先の寺には何体かの仏像が安置されていた。 その奥の高台には天壇大仏の大きな座像がある。 私もそこに登って行く(写真1)。 観光客がいくつもある像の前で写真を撮っている。 その像を入れて實蓮禅寺を写す(写真2)。 大きな寺だ。 寺の周りは山々に囲まれていていい。 25日は、17時半前に宿に戻った。 26日は、8時前に出発する。 少し歩くと「←東涌7.3km」とある(写真3)。 詳しい地図がない私には、こんな表示がありがたい。 山深い道を進んでいく(写真4)。 コンクリート製の東屋もある(写真5)。 今は歩いている人はいないが、このコースはハイキングコースになっているのだろう。 8時20分頃、東涌のビル群が霞んで見えてくる(写真6)。 空港に繋がる橋の側の風景だろう。 道は細くなったが「東涌→」の表示がある、コースは間違っていない(写真7)。 アオキに似たこの木は日本でも見かける植物だろうか(写真8)。 細い道の向こうに人が座っている。 彼はこのコース上で初めて会ったの人である(写真9)。 その後は全く誰にも会わず山の中の細い道を進んでいく(写真10)。 周りには小さな山がたくさんある。 この山は何という山だろうか。 香港の山とも今日でお別れだ(写真11)。 亜熱帯の大きなシダ植物ともお別れだ(写真12)。 約1時間で、羅漢寺に着いた(写真13)。 羅漢寺は私の持っているガイドブックの簡略図にも出ている。 順調に歩いて来たことがわかる。 この町には放し飼いの犬が多い。 野良犬だろうか、少し心配だ。 先を急ぐことにした。 あとは道路を下っていけば東涌だ(写真14)。 ここからは車道を少し下り、大きな舗装道路脇の歩道を歩いて行く。 たくさんのバスが止めてあったり、屋根付きの長い歩道があったり不思議な場所だ。 歩いて行くと「MRT東涌」の表示があった。 それに従って歩くと10時過ぎ、MRT東涌に到着した(写真15)。 今日の昂坪からの下りもまあまあ楽しく歩くことができた。 MRT東涌の西の空を見ると昂坪へのロープウェイがあった(写真16)。 多くの観光客はあの「ゴンピン360」というロープウェイで昂坪に行くのだろう。 楽しかった旅も終わりに近づいている。 バスで国際空港に向かおう。 |