2020.04.13 MM 第735号
高草山(501m たかくさやま) 静岡県焼津市・藤枝市
静岡の百山 焼津アルプス
この山の私の印象等は・・・
「 キスミレなどの春の花を楽しんだ 高草山 」
*下に私の感想等の文があります。
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【歩いた日】 2020年3月28日(土) 【天候】 晴れ 【コース及び時間】 花沢の里観光駐車場9:10-石脇登山口-10:55キスミレ群生地11:03-11:15高草山〈501m〉12:05-12:56 鞍掛峠13:06-13:36法華寺13:44-14:00花沢の里観光駐車場 【登り 1時間57分 下り 1時間37分 合計 3時間34分】 *コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにしてください。 【日帰り温泉】 焼津黒潮温泉「エキチカ温泉くろしお」 1時間500円、2時間700円、3時間800円、 フリータイム1400円(静岡県焼津市) |
登って行くと焼津港が見えてくる(写真1) | ハハコグサが多い(写真2) |
キランソウも至る所にある(写真3) | 坂本Aコースと合流すると急登になる(写真4) |
希少なキスミレ(写真5) | 保護され群生になっている(写真6) |
寸法を測りメモする参加者(写真7) | フモトスミレかな?(写真8) |
市内の展望を楽しみながら昼食(写真9) | タチツボスミレ(写真10) |
鞍掛峠上の展望所(写真11) | シャガが咲き始める(写真12) |
周りを切り開いてくれた(写真13) | 見事なヤマブキを見る(写真14) |
春の装いがまぶしい(写真15) | 花沢の里の無人販売は人気だ(写真16) |
【感想 等】 3月28日(土)に燒津アルプス愛好会のみなさん16人と「キスミレの群生観賞と高草山ウオーク」に行ってきました。 少し前まで降雨確率100%で行くことができるかどうか心配でしたが、ドンピシャで天候に恵まれ、暑すぎる1日でした(前日の金曜日、翌日の日曜日は雨でした)。 今回のコースは花沢の里観光駐車場に集まり、昔からの道を歩き「石脇コース」から登りました。 道の脇のサクラの木々は花を付け始める木があったかと思うと、もう満開を過ぎ花吹雪があったりと楽しませてくれました。 登って行くと焼津港が見えてきました(写真1)。 。 足下にはハハコグサやキランソウなどが咲いていました(写真2,3)。 坂本Aコースと合流すると急登になります(写真4)。 その先から樹林に入ると保護された1画にたくさんのキスミレが咲いていました(写真5,6))。 3日前の下見より花は増えていました。 キスミレを愛する市内のボランティア団体がこの草花を保護してくれています。 参加者の中にはメジャーで大きさを測りスケッチしている方(Tさん)もいました(写真7)。 またこれまでも参加したことがあるYさんからはキスミレが「今までで一番咲いてる」という声もありました。 高草山にはいろいろなスミレが咲いています(写真8)。 Tさんは、13種類確認できたと、話していました。 今回は初めて親子3人が参加してくれました。 子どもは元気でいいですね。 キスミレ群生地から倒木の多い杉林の中を直登したのですが、子ども達には喜んでくれました。 常連のみなさんには歩きにくく不評でしたが・・・。 山頂で昼食休憩です。 市内を見下ろしたり山々を眺めたりしながら食べました(写真9)。 付近にはタチツボスミレがたくさん咲いていました(写真10)。 昨年見つけたエイザンスミレとコバイモを私は見つけることができませんでした。 エイザンスミレがあったよ、と後からTさんが教えてくれました。 帰りは「鞍掛峠コース」です。 アオキが多い杉林の中を下っていきます。 展望所からはサクラの花の向こうに燒津アルプス東尾根や駿河湾が見えました(写真11)。 シャガの花も咲き始めていました(写真12)。 鞍掛峠から下っていくと沢の周りの木々を切って歩きやすくすっきりなっていました(写真13)。 ヤマブキも満開でみんなでじっくり眺めました(写真14)。 山々の春の装いを楽しみました(写真15)。 そして改築の終わった法華寺を見学し花沢の里を通って駐車場に戻ります(写真16)。 花沢の里の無人販売にはフキやタケノコ、駿河エレガントなどを売っていて購入している人も多かったです。 下山後希望者でエキチカ温泉に行き汗を流しました。 その後、6人で2階でビールなどを飲みました。 3人はかき氷を食べていましたが、かき氷が美味しい暑い1日でした。 |